イルカ【もうひとりのイルカ物語】
もうひとりのイルカ物語 | |
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夫が病に倒れ、亡くなるまでの20年間、イルカはいつも変わらぬ笑顔で歌っていた。弱音を吐かず、涙を見せず、自分の人生を神様からのプレゼントのようにやわらかく生きるイルカが、亡き夫の一周忌に手向けて綴る。
過日感動したという電話を頂いて、自分でも読んでみたくなった本。
パラパラと拾い読みをしている段階では泣けてくることも多かったのだが、改めて初めから読んでみると、どうも違和感がある。
やがて、気づいた。表紙を始め、掲載写真がすべて若い頃のもので、最近の写真は一枚もないのだった。
それがどうということではないが、著者が書かれたのはごく最近であることを、改めて思う。
全国のファンの前に姿を見せていた頃とのギャップ
もう一つ、やはり文筆家の文章ではないことも、関係あるかもしれない。
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