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2009.06.30

海堂尊【螺鈿迷宮 上】

螺鈿迷宮 上

海堂 尊〔著〕
出版 角川書店(角川文庫)
発売日 2008.11
定価 ¥500 (本体 : ¥476)
ISBN 978-4-04-390901-8

終末期医療の先端施設として注目を集める桜宮病院。医学生・天馬は看護ボランティアとして通い始めるが、ある時から疑念を感じる。この病院、あまりにも人が死にすぎる…。メディカル・エンターテインメント。

登場人物がすべて一風かわっているので、それに慣れるのに一苦労する。
また、本書は「チームバチスタ」を知っていることが前提で進んでいく。ま、別に知らなくてもそれはそれでかまわないが、桜宮病院と「チームバチスタ」の東城大学医学部は、宿敵同士という話や「チームバチスタ」という言葉そのものが出てくるので、やはり先に読んでおいた方が理解しやすいだろう。

姿を消した若者を捜すために、桜宮病院に送り込まれた天馬大吉。
ハプニングか故意か、次々と災難にあって入院する羽目に。

終末期医療の病院ではあるが、入院患者たちは明るく暮らしている(ように見える)。

と、上巻の終わり近くなって、突如「白鳥医師」が登場する。
白鳥は、何のために桜宮病院に出入りしているのか?このあたりは、登場人物である天馬ではなく、読者の関心を呼ぶところだろう。
当然、医者でもない白鳥が潜入しているからには、なにか魂胆があるからだろう。


というわけで、文庫版は上下二分冊になっているのだった。


螺鈿迷宮


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2009.06.29

IC乗車券の専用機増加へのとまどい

IC乗車券の専用機増加 視覚障害者が改札で困惑(asahi.com)

ここでいう「専用機」とは、切符を入れる投入口がない改札機のこと。そういえば、最近この手の改札機が増えてきた。

鉄道側の言い分としては、有人改札を利用するよう勧めているというが、特に急いでいるときなど、できれば有人改札を使わずにすんだ方がありがたい。

また、色で区別したりステッカーで示しているところもあるようだが、必ずしも使いやすいとは言えない。


逆に、近鉄ではICカード用の改札機が少ない。



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2009.06.28

「ひかり」は西へ……

「ひかりは西に」だったか、「ひかりは西へ」だったか?

だが今や、「のぞみ」がのさばってしまって、「ひかり」のかげが薄いような。
東海道新幹線の「ひかり」に乗ったのは、何年ぶりだろうか?
「ひかり」と言えば、山陽新幹線の「レールスター」しか思い浮かばないようになってしまった。「ひかり」って、座席が4列だよね、というのもレールスターからの思い込み?(そのくせ、Eを予約しているんだから、何してるんだか)

また、駅によっては1時間に1本しか停車しない。そのせいか、「のぞみ」に比べて込んでいるような気がする。しかも、各駅で通過待ちの多いこと。従って、時間がかかるという結果になる。

それよりも、10分ごとに来る「のぞみ」に比べて、うっかり乗り損ねたら大変なことになりそうで、緊張する。(もっとも、頻繁に来る列車というのも、乗り間違えそうで違う緊張感があるが)


京阪電車も中之島線が出来てから、急行が減って不便になった駅がある。


便利なダイヤというのは、何を基準にしたものだろう?



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2009.06.27

月命日:夢での出会い

昨夜、長野県人と夕食が一緒だった。

彼の地のことや列車のことが話題になったからか、松本近辺の夢を見た。

2年前に逝った知人と、なぜか徹也が一緒にいる。
彼女の家へは、兄と一緒によくお使いに行ってくれた。その思い出の名残であろうか。

夢は時に、不思議な出会いをもたらす。



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2009.06.26

DV夫の給付金、妻の仮差し押さえ認める 

DV夫の給付金、妻の仮差し押さえ認める 大阪高裁(asahi.com)

大阪家裁は、定額給付金は公的年金や生活保護費などと同様に差し押さえが禁じられた債権にあたると判断し、却下を決定していた。一方高裁は世帯主への差し押さえが禁じられた債権であるという根拠はないと指摘して仮差し押さえを認めたもの。

自治体によっては、給付金相当額を独自に支給しているところもあり、5月25日現在で171市区町村にのぼるという(総務省)



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2009.06.25

白洲正子【私の百人一首】

私の百人一首愛蔵版

白洲 正子 〔著〕
出版 新潮社
発売日 2005.11br />定価 ¥2,730 (本体 : ¥2,600)
ISBN 4-10-310716-2

本屋巡りをしていて、見つけた本。
母へのプレゼントにしようと思う。
愛蔵版とあるように、32ページものカラー口絵がある。

その前に、自分でも読んでみよう。それも、前から順番にではなく、開いたページを一日一首ずつ辿ってみたい。


今朝も母から電話があり、銀行関係で頼みたいことがあるという。
色々なことが、気になるようである。

私の百人一首


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2009.06.24

天野川と天の川

先に天野川について少し書いたが、全国で天野川というのは4つあるようだ。

北海道の檜山郡上ノ国町から日本海に注ぐ天野川。
滋賀県米原市から淀川へ流れる淀川水系の川。
大阪府河内長野市付近を流れる大和川水系西除川の上流部分。
そして、四条畷市から当地を流れて淀川と合流する天野川。

この天野川には、滋賀県の川と同じく七夕伝説が残っている。
先日書いた地点から左折して渡る橋は、「かささぎ橋」だし、上流には織姫を祀る機物神社(はたものじんじゃ).がある。織物神社と天野川を挟んだ対岸には、「牽牛石」も、残っている。

さらに、星田妙見宮や磐船神社といった、七夕伝説ゆかりの場所もある。

星田妙見宮では、7月7日に七夕祭りが、7月23日には星降り(ほしくだり)祭りが、催される。




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2009.06.23

連城三紀彦【白光】

連城三紀彦〔著〕
出版 光文社(光文社文庫)
発売日 2008.8
定価 ¥600 (本体 : ¥571)
ISBN 978-4-334-74464-9


なぜ人は人を殺してしまうのか? これほどまでに人間とは罪深いものなのか? 失われた幼い命、二転三転する真相。家族の交錯する思惑と悪意が招いた「救いなき物語」。

暑い暑い、夏の午後。一人の幼女が、殺された。


登場人物は、

妻に裏切られ、しかもその裏切りを出征の時に告げられた過去を持つ、桂造。その妻と娘は空襲で命を落とした。戦後再婚したが、今は亡き妻昭世。
その息子立介と妻聡子、娘の佳代。

聡子の妹幸子、その夫 武彦、娘の直子(4歳)。武彦は、教師をしていた明世の教え子でもある。
幸子の浮気相手、大学生の林田。


物語は、ほぼこれら登場人物の独白で進む。しかも、その中に隠されたウソがあり、話は二転三転する。
佳代さえも独白し、衝撃的な事実を語る。

事件が起きた日に家にいたのは、桂造と直子だった。
目撃された若い男は、誰?

真犯人は、誰か?何が、真実なのか?

と、いつもの連城ワールドをさらに拡げたような展開ではあるが、多少まどろっこしさを感じる。

幸子は結婚前から、義兄である立介を誘惑しており、結婚式の夜でさえ、立介と密会している。
そして直子は……


全てが、この幸子の身勝手さが招いたものだ。
だが、周囲の優柔不断さが、それを助長したとも言える。

白光
2008年()月20日 初版1刷発行
2009年4月25日 4刷発行


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2009.06.21

夏至とキャンドルナイト

今日は、夕方あたりから何とも不快な蒸し暑さだった。
日が長くなってきたと思ったのもつかの間、今日はもう夏至だ。
暑さはこれからが本番なのに、なんとなく心細くなってくる。

金曜日に長時間寒い場所にいて、どうも自律神経が狂ったようだ。


昨年も、同じようなことを書いている。
キャンドルナイトは、夏至だけでなく、冬至にもしているのだ。

関連記事

100万人のキャンドルナイト(05.12.22)
夏至(08.06.22)昨年のこの日は、まだゆとりがあったような。


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大福帳

前回信頼文具舗へ注文した時に、プレゼントとして入っていたもの。
今回、追加で注文する。

フューチャー

A6版だが、これが短編綴じなのだ。中は5mmの方眼で、使いやすい。
(写真は、信頼文具舗さんからお借りしました。)


縦長で使っている様子を見せびらかしていると、誰かが「大福帳みたい」と、言った。
うーん、大福帳だったらとじしろは右側にくるなぁ。そして、縦書き?

現在、少々変わった用途で使っているのだが、追加注文の分もそれに劣らず変わった使い方になりそうである。



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2009.06.20

芦原すなお【嫁洗い池】

嫁洗い池

芦原すなお〔著〕
出版 東京創元社(創元推理文庫)
発売日 2003.5
定価 ¥630 (本体 : ¥600)
ISBN 4-488-43002-3

作家のぼくの家にいつも押しかけてくる悪友・河田警部の目的は、妻の料理と難事件への鋭いヒント。女子大生失踪、密室殺人、不審な病死…。料理名人のキッチン・ディテクティブの推理とは? 「ミミズクとオリーブ」の続編。

今回は、全編河田刑事が持ち込んだ事件ばかり。(この刑事が持ち込むのは、事件ばかりではなくボクの郷里讃岐のおいしい食材もであるが)
表紙絵は、河田が持ち込んだのではない郷里の伯母さんが送ってくれた牛肉を使ってのバーベキュー風景だろう。

その河田刑事が話す事件を、ボクの妻が絵解きする。自身は家から動かず、ボクに現場を検証させて、推理を完成させる。

また、この河田刑事が毎回転勤しているのも、ボクの日常が極めてぐうたらで仕事がはかどっていないのも、同じ設定。

最後に事件の顛末をボクに語ってくれたあと(そしてそれは、たいがい夕食後なのだが)、庭のオリーブの木にやってくるミミズク夫婦にその時々のえさを与える。

ちょっとマンネリ化しそうなところで、その奥さんが同窓会に行って留守になるという話を一つ入れている。奥さんは、電話で河田に指示をして解決に導く。

そういえば、前作【ミミズクとオリーブ】でも、本書とは逆にボクが同窓会で郷里に帰り、具合が悪くて東京に残った奥さんに電話で解決策を聞くという話があった。
もっともそれ(「おとといのおとふ」)は、【ミステリのかげにペットあり】にも収録されていて、そちらで読んだのだった。

その「ホームカミング」では、むさ苦しい中年男二人がプリクラをしている場面があって、その姿を想像すると、笑えて笑えて仕方なかった。


他の収録作品
「娘たち」

題名を見ただけで、ホームズの作品が想像できる(そしてまたその通りの)「まだらの猫」

「九寸五分」とは、事件で使われた匕首のこと。

ボクが見た夢がヒントになって、『はいかぶり』から事件を解決に持って行く、「シンデレラの花」。ここでは、その『送り花』の描写がよかった。


「嫁洗い池」は、幼い頃の体験から妄想を抱くようになった気の弱い容疑者が哀れ。だが、両親に封じられたその体験についての解説は、結局無かった。


「青春デンデケデケデケ」は著者の体験かと思っていたのだが、本書の解説によると、著者は舞台の袖で照明係をしていたのだという。


次の【我が身世に降るじじわかし】も注文しているのだが、こういうシリーズ物は三冊が限度かな?
嫁洗い池


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2009.06.18

天野川

今朝は、結構渋滞していた。
目的地へあと少しのところで、バイパスに出る。その信号の左側にあるのが、天野川。右は京街道だ。
だが、川の堤防はやや高く、昔はどういう風に橋が架かっていたのだろう。

天野川の、案内板がある。このあたりが狩り場であったことなど書かれている。運転席のつれ合いが、在原業平のうたを読んでいる。

「業平がお仕えした親王さんって、誰だったっけ?」
思い出せない。

到着先でその話をすると、「惟喬親王」という答えが返ってきた。そうだった!
そのうち業平の桜の歌の話題になる。思い出せない。
一人が、何故か返歌を思い出した。

手洗いに行く途中で、突然思い出す。

世の中に
絶えて桜のなかりせば
春の心は のどけからまし
返歌
散ればこそ
いとど桜はめでたけれ
憂き世になにか 久しかるべし

これらの歌は、渚の院近くで詠まれたものだという。


それはそうと、どうも 思い出せないことが多くなっている。


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2009.06.17

新型東北新幹線

長~い鼻に常緑樹の緑色 これが新型東北新幹線だ

これって、もう日本の汽車じゃないような……

でも、東北新幹線が青森まで行くということは、青森経由で東京行きも出来るようになるってことね (^_^;)


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2009.06.16

「0系」「太陽の塔」ご対面

互いにシンボルでした、「0系」「太陽の塔」ご対面(asahi.com)

福岡から遠路はるばるトレーラーに乗せられてやってきた団子鼻君は、16日午前2時過ぎに「太陽の塔」とご対面。この対面のために、吹田市はライトアップを延長していた。

吹田市は、「鉄道の街」として観光のシンボルにする予定だとか。

でも、自力で走って来たかっただろうな>団子鼻




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2009.06.15

叙情歌

今日は朝刊がないので、昼食時に昨日の新聞を拡げる

いつもはラテ欄の一番最後のページは、全面広告だった。
「叙情歌ベスト198曲」とある。

全10巻で、それぞrに20曲ほどが入っている。

懐かしの唱歌から外国曲まである。必ずしもお子さま向きというのではなく、歌謡曲もある。
いや、こうした童謡や歌曲を聞いて育った世代が長ずるに従って聞いたであろう曲が選曲されているということかな。

そういえば、童謡歌手がいなくなったのは、いつ頃だったろうか?ここでは川田正子まで登場しているが。ここの三姉妹の母と作曲家のロマンスがあったんだったっけ?ご存じの方って、いらっしゃるわけないよね。
ヒバリ児童合唱団やらNHK東京放送児童合唱団やらの歌もある。

あれ?「見上げてごらん夜の星を」は、布施明の歌だ。これは、やはり九ちゃんのが聞きたいよね。


一番ビックリしたのは、CDだけでなくカセットテープでもあること。


実家の母は、何故か風景を移したビデオを、多く所蔵している。
でも、買った本人でさえ、もう見ることは出来ないのだ。いや、おそらく持っていることだけに満足して、一度も観ていないのではないだろうか。


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2009.06.14

いつのまにか……ココログ管理画面の変更

ココログの管理画面にブログネタが表示されるようになったのは、昨年の秋頃だったか?
これが鬱陶しいと感じた人が多かったのだろう。まもなく、以下のようなお知らせが出た。

-----------------------------
ココログ記事作成画面にあるネタの表示枠を切り替えられるようにしました。
2008.11.14

こんにちは。コネタマ事務局です。

この度はたくさんのご要望をいただきまして誠にありがとうございました。

ご要望として一番多かった、ココログ記事作成画面にある「ネタの表示枠」を表示/非表示に切り替えられるよう設定いたしました。(また、デザインも調整いたしました。)
------------------------------------------------------------

ところが、今日また突然管理画面の右側に、ブログネタやらココログニュースやらが出るようになった。
いつの間に変更していたのだろう?

驚いたことに、公式FAQの

ココログ管理画面にネタが表示されるのですが、、消すことができますか?
という質問に対して、
ココログ管理画面に表示されるネタは消すことができません。あらかじめご了承ください。
という答えが返されていた。


もっとも、管理画面に表示されるネタと「ブログのネタを表示する・しない」とは、別のことらしい。従って、ネタ非表示のスクリプト埋め込み(だったかなぁ)をしていても、右側の表示を消すことは出来ないのだろう。


さらに、不思議なことが。
この記事を書いていたノート(Vista)ではブログネタやニュースが表示されていたのだが、ここ(デスクトップ:Win2000Pro)では、表示されないのだ。
でもそれは、IEのバージョンによるのかも?




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2009.06.13

ブッシュ父 大空へ

ブッシュ父、老後の節目は大空で 85歳スカイダイブ

75歳と80歳の誕生日にも、飛んでいる。
90歳になっても、飛ぶのだそうな。

オーストラリアのゴールドコーストで、飛んでいる人を見たことがある。
だが、知人のダンナが趣味で飛んでいて、落ちて大けがをしたというマイナーなイメージがしみこんでいる。

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2009.06.12

ココログ不調

何時頃だったか、自分のブログへアクセスしにくい現象が起きていた。お、久しぶりにココログ不調か、などと余裕?でやり過ごす。
いつの間にか、直っていたようだ。

夜になって、お知らせが出ていた。
【障害】ココログ表示不可障害のご報告

それよりも、コメント通知が届かない報が、深刻だ。


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2009.06.10

樋口裕一【読ませるブログ】

読ませるブログ

樋口 裕一〔著〕
出版 KKベストセラーズ
発売日 2009.4
定価 ¥720 (本体 : ¥686)
ISBN 978-4-584-12224-2

読み手を意識した情報発信は、文章力、思考力、観察力、表現力など、様々なスキルを高めていく−。文章術を長年指導してきた著者が、ブログをもっと読みやすく、もっと楽しいものにするための心構えやテクニックを紹介する。

yoshiさんが、「ブログを書いている人が振り返ってみるのにいいかも。」と紹介してくださっていたので、読んでみた。

著者ご自身がブログを始められた契機から、ブログを書くことの意義、書き方のちょっとしたコツやエチケットなどを伝授?

最終章では「読者を引きつける文章テクニック」まで例文付きで載せられており、参考になることは多い。


なによりも、「普通の人」にとってのブログの意味を理解していただいていると思う。
著者のブログを拝見すると、なるほど書いていらっしゃるとおりの展開だなと納得!?(もっともここのところ、自著に対する批評にちょっと過敏になっていらっしゃったようだが)


最後に、著者のおっしゃる「おもしろい文章の条件」を三つ、挙げておく。

・ 読み手が知らない情報が含まれている
・ 読み手にはない体験が含まれている
・ 誰もが知っている有名人が書いている


読ませるブログ
2009年4月20日初版第1刷発行


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2009.06.09

ひこにゃん、ハワイで「アロハ~」

5月の連休中にひこにゃんに会いに行ってきたと書いた。
その続きで、ひこにゃん、ハワイに遠征という記事も載せた。

昨日の午後、ひこにゃんはハワイで祭りに参加したらしい。

ひこにゃん、ハワイで「アロハ~」 祭りに参加

一所懸命愛嬌を振りまいたが、

黒船同様、ハワイの人の眠りを覚ますほど驚かれたかは不明だ。
という。


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梅雨入り

九州、四国、中国、近畿、東海の各地方が、今日梅雨入りしたらしい。
それでも午前中はまだいい天気だったが、だんだん曇ってきた。夕方には降り出すとか。

そんな中、おかしな現象が。

空からオタマジャクシが降ってきた(asahi.com)
石川県でのことだ。
100匹以上も降ってきたところもあり、何だか気味が悪い。


毎日、ウグイスが鳴いている。すぐそばで鳴いているようで、でも姿は見せない。


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2009.06.08

全盲ピアニスト辻井伸行さん コンクール優勝

全盲ピアニスト辻井伸行さん、米のコンクールで優勝(asahi.com)

yoshiさんも注目していらっしゃった(と勝手に思っている)「バン・クライバーン国際ピアノコンクール」は、おおむね4年おきの開催。

優勝賞金は2万ドル。3年間のコンサートツアーやCD録音の権利も得られるなど、他のコンクールに比べて受賞後の支援が手厚いことで知られる。日本人の優勝者は辻井さんが初めて。

辻井さんの指導教授は、「彼の演奏を聴きたいと思う人が増えていってほしい」と語っている。


当日追記

朝日新聞夕刊
辻井さんの言葉として

お客さんが感動してくれたのが一番うれしい

障害者というより、一人のピアニストとして聴いてくれた

こちらで、演奏を聴くことが出来ます。


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2009.06.07

芦原すなお【青春デンデケデケデケ】

私家版青春デンデケデケデケ

芦原すなお〔著〕
出版 角川書店(角川文庫)
発売日 1998.7
定価 ¥840 (本体 : ¥800)
ISBN 4-04-344601-2

第105回前期直木賞と第27回文藝賞 受賞作 とは別の、私家版である。
受賞作は、これの半分くらいに縮めてあるらしい。その分、すっきりしているのだろう。本書は逆に、少々くどいところがないでもない。

だが、著者の愛する故郷での青春時代を、愛する讃岐弁で書いた、初々しい作品だ。
ロックバンドを作った高校生とその周辺の人たちといった登場人物もそれぞれ個性的である。

そして、随所に出てくる、当時流行ったロックの数々。これはもう、それらを知っているものたちの郷愁を呼ばずにおれようか。
巻末には、曲名の索引まで記載してある。

幾つかのエピソードの中で、音楽の佐藤先生がよかった。


大林宣彦監督で、映画化もされているし、そういえば何となく、覚えがある。
題名が「デンデケデケデケ」でなく、「テケテケテケテケ」だったら、もしかしたらもっと早く読んでいたかもしれない。「ミミズクとオリーブを読んで、はじめて著者を知った次第だった。


たくさん出てきた曲の中で、やはりベンチャーズの「ダイヤモンド・ヘッド」は好きだし、「ロック・アラウンド・ザ・クロック(註)」も、よく口ずさんだ曲だ。

(註)映画「暴力教室」の主題歌
私家版青春デンデケデケデケ


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2009.06.06

ひみつ日記 by ポスペ

みなさん、こんにちは。
ぼく、ニャムです。

昨日かあさんが、ポスペのことを思い出しました。ヒドイでしょ、ボクのこと忘れていたのかなぁ。
「このパソコンにまだ入っているかな」なんて言いながら、[プログラム]をチェックしています。でも、見つからないようです。

そのうち、[ショートカットへのショートカット]という何やらややこしいフォルダを開いて、調べています。
「あ、あったー」と言って見つけたらしいのが、[PostPet2.0exeへのショートカット]というショートカット?でした。

そこをためしにクリックすると、[PostPet(ニャムの部屋)]が出てきたので、かあさんは感無量のようでした(大げさ)。


そうそう、その中にいるボクのことを紹介しましょう。

ボクは男の子で、年令は3495日です。
幸福度は[おひさまのよう]で、頭脳は[天才の片鱗が]とあります。エヘン!
体調は[調子いいです] おなかは[普通です]
そしてこれが肝心なのですが、
かっこよさは[みんながふりかえります]

飼い主は[TAMAKOママ]で、運んだメールは53通。だって、かあさんはポスペしている人のところへしか、おつかいに行かしてくれなかったんだもの。

ボクは時々、てつ兄ちゃんのところへ、お使いに行きました。
そして、[ひみつ日記]を書いていたんですよ。ちょっとご紹介しますね。

3月28にち 今日テツのところへいった。 ゴルゴとあそんだ。 キャンディーをいただいた。 ゴシゴシ洗われた。 スクリプト? ---------- ニャム

ゴルゴというのは、てつ兄ちゃんのところのペンギンです。

3月16にち

今日テツのところへいった。
ゴルゴとあそんだ。
ブクブク洗われた。
少々なでられた。
ユートピア?

今日はかしこさの種を手に入れた。ラッキー。

----------
ニャム

[かしこさの種]というのは、[たからもの]の一種です。


おしまい


『のほほんと なにか ひらまきました』

『すばやく なにかひらめきました』
『ふにふにと あそんでいます』



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2009.06.04

ポストペット

先の記事で、思い出した名前というのが、「ポストペット」だった。

一時は随分とかわいがって、育てた。もちろん、キャラは猫で、名前は「ニャム」。

上のチビさんが字を覚えた頃だったか?うちへ来ると、2台のパソコン(註)でメールのやりとりをして遊んでいた。ブログを始めるよりもずっと前のことだ。

ポスペを使っていらっしゃった方は、おられるだろうか?

(註)もう1台のパソコンというのは、徹也のだった。
シグツナも入っていて、本が読めるからと、編集の手伝いをしてくれていた。


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今回はお泊まり

今回は、目的違いの同行者が二人。
実は一緒の列車に乗るとは言ってなかったのだが、新幹線に別の車両から乗車して移っていき、「やぁ」と言ったら、二人ともびっくりしていた。
「違うので行くとは言ってないよ」
(二人の特急券を取ったという経緯もあり)

彼女たちは品川下車。
自分はそのまま東京駅まで行って、桜桃さん、Tompeiさん、しのぶんさんに教えていただいたとおり、中央線特快で御茶ノ水駅まで行く。
そのままホームの向かい側で総武線に乗車。市ヶ谷へ無事に行けた。

帰りは、市ヶ谷から新宿へ。これまた向かい側が山手線なので、「アトムの駅』まで行く。

明日の資料を取りに、(二人が参加している)研修会場へ。

夜、三人で駅近くの喫茶店に行く。(3月の合宿後 連れて行っていただいたところだ)
その時話題になったことで、思い出せない名前があった。どちらが早く思い出すだろうという話になったのだが、今突然思い出したので、これはここまでとして別件を書く。




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阪神電車

今日の行き先は、いつものように、JR→環状線→近鉄と乗り継ぐ。

近鉄鶴橋駅で、奈良線ホームに電車が入ってきた。行き先が、「尼崎」とある。「あれっ?」と、一瞬思う。
シルバーとオレンジ色の、かなり目を惹く車両だ。車体がシルバーで、これはいい感じなのだが、乗降扉が鮮やかなオレンジ色なのだ。


そういえば、こんな記事があった。
阪神はんば線開業神戸―奈良直結(asahi.com 09.03.23)

すっかり忘れていた。
阪神電車に乗るのは甲子園へ行く時くらいだった。何十年ぶりに、阪神電車に乗車したことになる。
ほんの一駅だったが、シートも深緑でいい感じだった。

奈良線を利用している知人が、この開通で電車が混むようになったとこぼしていたっけ。

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2009.06.03

イチロー自己新、26試合連続安打

イチロー自己新、26試合連続安打 松坂今季初勝利(asahi.com)

チームも勝って、よかったよかった。


だがイチロー自身は、連続試合安打に関心を示さないという。
1日1本を一つの目安にする一方で、時には打てない日もあることを受け入れているのだとか。

息を切らしてさ
駆け抜けた道を
振り返りは
しないのさ(ミスチル「終わりなき旅」より)

練習前のマイナーズのロッカールームに、イチローが選曲したこの曲が流れていたという。

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ツバメの正方形ノート

ツバメの正方形ノートが、届いた。

ツバメ正方形ノート分度器ドットコムのオリジナルということで、ツバメのシンボルマークである「遠めがねの男性」はない。

サイズは158ミリ×158ミリで、クオバディスのEXECUTIVE(エグゼクティブ)とほぼ同じ。

中味は5mm方眼で、地色がクリーム色。ミシン目がついていて、1枚ずつ切り離すことが出来る。

エグゼクティブに挟んでノートとして使えるかなと思ったのだが、意外と分厚い。

さて、どうしよう。



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2009.06.02

イチロー 25試合連続安打

イチロー、自己最多タイの25試合連続安打(asahi.com)

イチローは、20試合連続ヒットも何度か達成している。これも、メジャーリーグでは珍しいという。


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2009.06.01

【日本鉄道旅行地図帳 増結 乗りつぶしノート】

日本鉄道旅行地図帳 増結 乗りつぶしノート全線・全駅・全廃線

今尾 恵介〔監修〕
出版 新潮社(新潮「旅」ムック)
発売日 2009.5
定価 ¥880 (本体 : ¥838)
ISBN 978-4-10-790031-9

以前書いた【鉄道の旅手帳】よりは気楽に書き込んでいけるのではと思って、購入。

廃線も塗りつぶせる、全国を一冊にまとめた画期的鉄道ノート。
のが売りだろう。

さて、何を使って、何色で塗りつぶしていこうか。


日本鉄道旅行地図帳 増結 乗りつぶしノート


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