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2009.07.31

夏目漱石と新語・造語

Tompeiさんの記事についたコメントを読んでいる内に、漱石が「全然」を肯定的に使っているという話が出てきた。

「全然大丈夫」といった言い方に違和感があるかないかと話題が出たときのこと。
ある人が、昔は肯定的に使っていたということを言った。
という話は、以前書いたような気がする。

夏目漱石という人は、その作品の中で平気で造語を使っていることがある。
有名なところでは「肩が凝る」だろうが、他にも「新陳代謝」や、たしか「電力」もそうだったか?ただし、確かに造語なのかそれ以前から一部のところで使われていたのかは、はっきりしないらしい。

また、「簡単」を「単簡」と言ったり、「非道い」という当て字を造ったりしたということだが、これらも全くの新語かというとそうとも言えないらしい。
「往還」(道路)も、そうだったような?あの高等遊民の出てくる話(註)、何だったっけ?あの中でどこかへ食べに行く話に「往還」があったような、いや他のと混同しているかな?

・(註)三部作の一つ?「高等遊民」も、漱石の造語だ。

で、この漱石が「全然」という新語?を使っていたというところへ落ち着く。という、他愛のない話で今日のところはご勘弁を。


当日追記
出てこなかった本のタイトルは、「それから」だろうか?



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コメント

過去記事のコメントまで読んでいただいて、ありがとうございます!

高等遊民の件、私はすっかり忘れてしまったので調べたところ、Wikipediaに

>夏目漱石の『それから』の長井代助及び『こゝろ』の先生、川端康成の『雪国』の主人公のように、しばしば文学のテーマとしても取り上げられた。

と書いてありました。

「非道い」というのも漱石が造った当て字なんですか。これ、結構好きです。

投稿: Tompei | 2009.07.31 16:45

Tompeiさん

ごめんなさい、昨夜のコメントが消えています m(_ _)m
きっと、無効の じゃない 向こうの(つまりデスクトップ)パソコンから書いたからだわ。

あて字については、漱石の洒落心というのでしょうか。ちょっとした茶目っ気を感じてしまいます。

投稿: | 2009.08.01 21:16

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