「ニーモシネ」というノート
【ノートは表だけ使いなさい】の著者、石川 悟司氏が開発されたノート。
しかし、本書にこのノートの名前は一切出てこない。
それでも、氏はノートの使い方について、提言しておられる。そして、それがまさに、このニーモシネというノートなのだ。
面白いのが、横向きに使うという発想。しかし、これは氏の独創ではなく、すでに和田哲也氏はこの発売より前からそれを実践しておられる。
A4方眼のリングノートだけでなく、無地もある。また、同じ仕様のA5版もある。会議などでは、この方が場所を取らなくていいだろう。
他に、思いついたことをサッとメモれるA7版もある。
しかし、これらはすでにロディアでも使えるのではなかろうか。実は自分は、ロディアの19番を横書きで使っている。マインドマップのような使い方が出来るからだ。
このノートに惹かれるものはあるが、ロディア的だということで、今回はパスだ。但し、A5版は会議録としてよさそうなので、今後使うかもしれない。
和田氏の仰る、「ピッ、ササッ」といった、ストレスのない切り方が出来るかどうかは、こうしたノートやメモ帳の場合、重要なポイントとなる。よく似た仕様のメモ帳でも、切る場面でうまくいかないことも多いからだ。
このニーモシネは、信頼文具舗で、扱っておられます。
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