イチロー大リーグ新記録 9年連続200安打
イチローらしい、内野安打での記録達成。
また、やはりイチローらしさが出ている会見だった。
イチロー、球史に刻む大記録「オンリーワンなんて甘い」(asahi.com)
今年は開幕戦に間に合わず、また途中でケガをして、それでも2番目に早い128試合目に達成した記録。
誰もが【重圧に耐えて強いイチロー】というが、彼自身は、自分を「弱い」と言う。
イチロー会見「時々崩れる人間性を磨いていきたい」((asahi.com)
達成していく過程が面白かった。200を到達すると、いろんなものが消えてしまうので。それを実感できる時間だったのでよかった。
ガッツポーズをしなかったことの「日本人としても美的感覚を大事にしている」というコメントも好きだ。
来年以降、「200安打に対する考え方は変わるか」と聞かれて、「自分と向き合っていればいいんだもん。それは最高ですよ。」と応えている。
しかし、いかにイチローといえど、体力は年々衰えてくるだろう。記録達成のこの日のような足を生かした安打にならないこともあろう。
しかしまた、それをも自身との戦いの中で超えていくのではなかろうか。
| 固定リンク
「スポーツ」カテゴリの記事
- 全国高校ラグビー、8強出そろう(2020.01.02)
- 大阪桐蔭、府大会で1年生2投手躍動「刺激し合いたい」(2019.09.23)
- 引退前日に「会いたい」 イチローさんが打ち明けた相手(2019.04.17)
- 走った東大生、支えた上智大生 箱根駅伝(2019.01.03)
- beランキング:平成生まれのスター(2018.12.15)
「ニュース」カテゴリの記事
- カセットテープ人気 なぜ?(2021.01.24)
- 昭和の子どもを元気にした消毒液「赤チン」 12月25日で生産終了(2020.12.28)
- 視覚障害者に捧げた人生 飲酒運転の犠牲に(2020.11.22)
- ペットボトル「ラベルレス化」 処分も手間いらず 新商品相次ぐ(2020.10.12)
- 「無料の特急」誕生50年 街も変えたJR西の新快速(2020.09.14)
コメント