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2009.12.31

ブログの定義?

今年の私的十大ニュースでも書こうかと思ったのだが、十も数え上げることができなかった。それでも気を取り直して、

1. は、デスクトップパソコンの買い換え (^_^;) ほぼ8年振りくらいになる(その間、ノートは3台ほど買っているが)。ビスタビジネスからのダウングレードだが、これが非常によろしい。

2. と 3. と 4. と5. は、同じ関係。すべて新しいこと。

6.は、継続で。

この5つに翻弄されて、あとはかすんでしまった。


さて表題の「ブログの定義?」についても思うところあるのだが、現時点で大変なことになっているので、またの機会ということで。

それはともかく、来年からは、なるべくホッと出来るようなことを書いていきたい。
うーん、計画倒れの感あり?


と、まったく締まらない今年最後のエントリーですが、

みなさま、よいお年をお迎えください。

来年も、よろしくお願いいたします。





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2009.12.30

日経パソコン 12月28日号

1228

12/28号の第1特集は「メール仕分けでお仕事刷新」




そして第2特集は、ネットとパソコンが開く「デジタル蔵書の世界」
本をパソコンに取り込んでしまうという荒技。但し、裁断してしまわなければならないが。
その裁断にも、ちょっとしたコツが要る。

そのあたりのノウハウを、かなり詳しく伝えている。

果たして、積読本解消なるか!
タイトル
タイトル


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2009.12.28

歌野晶午【女王様と私】

女王様と私

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歌野 晶午著
税込価格: ¥740 (本体 : ¥705)
出版 : 角川書店
発売 : 角川グループパブリッシング
ISBN : 978-4-04-359506-8
発行年月 : 2009.9

数馬はオタクだ。無職でもちろん独身。でも「引きこもり」ってやつじゃない。週1でビデオ屋にも行くし、秋葉原にも月1で出かけてるし。今日も妹とデートの予定だったんだ。あの女王様に出逢うまでは…。『野生時代』連載。

【葉桜の季節に君を想うということ】を読んでいるとき、この人の本は二度と読みたくないと思っていた。

数馬の誕生日から始まるあたりからしばらくは、非常に読みづらい。読むのを止めようと思う。だが、いつの間にか著者の手練に絡み取られている。

少しずつ事実を明かしていく手法は、「葉桜……」と同じだ。

女王様こと来未(くるみ)が小学生であること。
70歳の父親に寄生している数馬は、なんと44歳!

そして、事件が起きた頃からは、俄然面白くなったような気がしたが……


「葉桜……」では、それでもまだ最後のオチは面白かった。


しかし本書は……

著者はフェアである。最初にハッキリと 示している。目次はないが、本書は3つの部分に分かれており、(以下、ネタバレあり)

「真藤数馬のうんざりするような現実」の次に、
「真藤数馬のめくるめく妄想」と、ある。最後は再び、
「真藤数馬のまぎれもない現実」で、締めくくっている。


この本を読もうと思ったきっかけは、何だったんだろう?

女王様と私

関連記事
葉桜の季節に君を想うということ(04.08.18)


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2009.12.27

「きっかけさえあれば……」

ドラマ【坂の上の雲】 第五回

真之は、アメリカに留学。米西戦争を間近で観る。

カリエスを病んだ子規は、根岸で養生している。

好古は、騎兵を育てている。


それぞれの、日清戦争後、日露戦争前夜。


「きっかけさえあれば、世論は動く」
いつの時代も……



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月命日:誕生月

いつもここを訪問して下さる方から、「誕生月」というタイトルのメールを頂いた。

生前にはまだ交流がなかった、ほぼ月に一度だけ会う友人である。
何時の頃からかここを訪れて下さるようになったのだが、二人で食事をしても、特に話題にすることはない。

しかし、

私は、徹也さんを知りませんが、いつもブログでお会いしているので、きっとステキな青年でいらしただろうと拝察します。
という文面から思うことがある。

現実に会う・会わないにかかわらず、ここを通して何らかの思いを抱いて下さっている方に、あらためて感謝したい。

そして、
裕子さん、ありがとう。




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野良暮らしよ さらば!

野良猫保護作戦、54匹に飼い主 大阪・中之島公園 (asahi.com)

公園を管理する市北部方面公園事務所とボランティアが“野良猫ゼロ作戦”に取り組んでいるという。

ネコ小屋の棚でくつろぐネコの写真が掲載されている。

問い合わせは、ボランティアで世話をしている高見さんのブログへ。


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2009.12.26

大阪府がプレミアム商品券

1万円で1500円分お得 大阪府がプレミアム商品券 (asahi.com)

確かに、銀行の利子などより遙かにお得だ。

何年か前に、地元の商店会が、プレミアム商品券を売り出したことがあった。
すぐに売り切れで、手に入れることは出来なかった。
今度も、多分そうなりそうだ。


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2009.12.25

鳩山首相 と Twitter

鳩山首相、年明けにTwitter開始へ (asahi.com)

はじめまして鳩山です。twitterを始めました。皆様の声を聞かせていただけると幸いです。

↑のようなのが出ていてフォローしたのだが、非常に饒舌。そんなにつぶやいている時ではなかろうに。
で、やはり偽物らしい。

片山さつきと名乗る人からの「ぜひフォローして下さい」というつぶやきに、「偽物と呼ばれている私でよろしければ、お願いいたします。」と応えていた。


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スーザン・ボイル来日

だんだん垢抜けてきたという、ボイルさん。
歌は勿論、「夢やぶれて」かな?

スーザン・ボイル来日、紅白で初の生歌 (asahi.com)


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2009.12.24

森村誠一【海の斜光】

海の斜光

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森村 誠一著
税込価格: ¥560 (本体 : ¥533)
出版 : 光文社
サイズ : 16cm / 275p
ISBN : 978-4-334-74699-5
発行年月 : 2009.12


一人息子を事故で喪い、妻にも先立たれた作家の成田正隆。妻の故郷・佐賀への旅で知り合った、妻と同じ雰囲気を持つOL・有紀が水死体で発見され、成田は有紀の妹・優香と事件の真相を探り始める。表題作ほか2編収録。

全3編の内、2編が佐賀県を舞台にしている。


幾つかの事件を出し、やがてそれらが結びついていくのは、いつもの森村流だ。
ただ、表題の【海の斜光】では、ややその偶然性が強すぎるような気がする。(後述)

長崎本線から見える佐賀の風景については、いつぞや「はやぶさ」の車窓から感じたのと同じようで、懐かしかった。
いまやブルトレには乗れないが、のんびりと訪れたい場所だ。

もう一つも、佐賀が舞台。
七つ釜については、誰かの作品でも取り上げていたっけ。
最後のどんでん返しが、あざやか。


【華やかな郷愁】は、熱海を舞台に、ここで一見穏やかに暮らす人たちと、その中にもあるドロドロしたものが引き起こした殺人事件を描く。

それでも、キラキラ輝く海を見ながら余生を過ごせたらいいなぁと、思わせる。


以下、【海の斜光】について。ネタバレあり。

成田の妻と浮気相手が乗っていた車が、息子をはねた。自責の念に駆られた妻は、自殺する。
その浮気相手は、また佐賀で殺された有紀ともつきあっていた。
父親の反対を押し切って佐賀から上京していた女性は、成田の息子とつきあっていて、ひき逃げ現場に遭遇する。
彼女は成田の妻の浮気相手に自首を勧めて、殺される。


海の斜光


関連記事
ドラマ「海の斜光」(14.11.07)


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2009.12.23

ヒデキ優勝?【クイズでGo!ローカル線の旅】

つれあいが、ゲラゲラ笑いながら観ていた。
今夜は、長良川鉄道を取り上げていたので、時折覗きにいったのだが。

出演者には西城秀樹もいた。
かれは新御三家の一人だし、おなじ御三家の野口五郎は、美濃市の出身だ。

だが、肝心の列車は、北上するにつれて乗客が減り、北濃まで行ったのはテレビ関係者だけのようだった。
たいした産業があるわけでは無し、郡上踊りの時だけ賑わってはいても、過疎化は防ぎようがないのかなぁ。




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2009.12.22

午前十時の映画祭

こんなのが、あるんだ!

午前十時の映画祭

50本のうち、丁度半分くらいしか観ていないなぁ。



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2009.12.21

古賀さと子さん

田原総一朗氏と亡くなられた奥様の「私たちの愛」という本については、目にしていた。だが、その奥様が古賀さと子さんのお姉さんであったとは、知らなかった。
3年前の情報だが、古賀さんは、田原総一朗事務所でお仕事をなさっているとか。

アナウンサーだったそのお姉さんだが、容貌の衰えを理由に番組を降ろされたとき、会社を訴えて裁判をした記事は読んでいる。

あの方が、田原総一朗夫人だったのか!



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2009.12.20

「急がばまわれ」

ドラマ【坂の上の雲】 第四回

日清戦争を中心に描く。

好古、真之、子規、それぞれが見た戦争。
真之は、部下の死に衝撃を受け、従軍記者となった子規は、清国の住民の声が忘れられない。
子規の母が
「仲良くしていた国との戦」とつぶやく。
戦死した誰にも、家族がいたであろうに。

真之と東郷の出会い、子規と陸羯南との関係など、重要な脇役も登場。

次週予告があったけれど、米西戦争は来年の予定ではなかったのかな?



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上野千鶴子【男おひとりさま道】

男おひとりさま道

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上野 千鶴子著
税込価格: ¥1,470 (本体 : ¥1,400)
出版 : 法研
サイズ : 19cm / 271p
ISBN : 978-4-87954-753-8
発行年月 : 2009.11
利用対象 : 一般

死別、離別、非婚シングル。老後に生きる道はあるか? 現在増えている「男おひとりさま」の実態を明らかにするとともに、彼らに向けて、人生の下り坂を降りるスキルや、ひとり暮らしの知恵などを伝授する。

ベストセラー【おひとりさまの老後】の著者が、今度は男ひとりの老後について書く。

第1章で「男がひとりになるとき」を分析し、
第2章では「下り坂を降りるスキル」を伝授し、
第3章で「よい介護はカネで買えるか」と、考える。
さらに
第4章では「ひとりで暮らせるか」と問い、
第5章、「ひとりで死ねるか」と引導を渡す。

しかし、これは決して男の一人暮らしのみを語っているのではない。
結婚して子を成し、当然のように子が親を見ていた時代ならば、女でシングルを通すのは心細く辛いことも多かっただろう。
だが、【おひとりさまの老後】にも見るように、いまやしっかりと仕事を持って暮らしてきた女性の、なんと強いことかと思う。

世の男性諸氏のバイブルになるか?

男おひとりさま道
平成21年11月1日第1刷発行


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2009.12.19

寝台特急「北陸」急行「能登」3月廃止

「能登」が、臨時の夜間急行になるらしいとは、つい先日知ったのだが。
これは、寝台車ではない。

寝台特急「北陸」急行「能登」3月廃止 JRダイヤ改正

今度のダイヤ改定では、

 東京発の「のぞみ」計167本のうち、博多や広島など山陽新幹線まで乗り入れる101本のすべてが最新型の「N700系」になる。

車両が新しくなると、トイレがきれいになっていくのは嬉しい。と、変なところでの評価。
でも、「雷鳥」と「サンダーバード」では、やはり違うもの。


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2009.12.18

Google 日本語入力

Googleの日本語入力がいいという話を聞いたので、ダウンロードしてみた。まだインストールはしていない。
ATOK使いの人も、気に入って使い出しているという。
ケータイのような変換候補が出てくるとか。

Google日本語入力の実力をチェック(asahi.com)という記事によると、

 Google日本語入力では、変換用辞書の内容を、できるだけ「最新の単語を使ったもの」に変更していきます。 しかも、その「変換用辞書」の元となっているのは、グーグルが「ウェブ検索」につかっているデータなのです。
とのことだ。


しばらくビスタのノートで使ってみてから、考えよう。



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2009.12.16

イコカで後払いになる?

記事としては、
ICOCA、JR西と京阪の連絡定期券発売へ(asahi.com)なのだが、

さらにJR西は、京阪など関西の私鉄や交通局の共通ICカード乗車券PiTaPa(ピタパ)の後払い方式システムの導入を検討していくことも発表。
「PiTaPaのように後払いにする」ことを検討と読んでいいのかな?

現在チャージ式(前払い)なのに割引が全然ないことへの不満は多い。
PiTaPaでは、各電鉄会社が競っていて、独自のサービスを展開している。

以前のオレカのようなサービス付きなら、前払いもいいのだが。たしか、5千円で300円、1万円では700円くらいプラスして使えた。


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2009.12.15

哀しみのシンフォニー

某所で思い出させていただいたのが、標記の「哀しみのシンフォニー」である。
そう、モーツァルトの40番をシルヴィー・バルタンが歌っていた曲。

シルヴィー・バルタンと言えば、日本語でも歌っている。
来日もしているし、レナウンの「わんさか娘」というCMもあったなぁ。

(何年前の話かは、知っている人は知っているということで……)




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2009.12.13

鳴いて血を吐く ホトトギス

ドラマ【坂の上の雲】第三回

正岡升(のぼる)は、喀血して松山へ帰っている。鳴いて血を吐くというホトトギス(子規)を俳号にする。
ホトトギス、不如帰、杜鵑、時鳥、杜宇、子規。

兄弟の父は、死去。
好古は、結婚する。

そんな中でも、時代は進み、ついに日清戦争勃発までが今回。
伊藤博文役の加藤剛さん、いつもステキ!

原作では、どこまで行ったのだろう。まだ読み直していないのだった。



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ただいまつぶやき中 なう

091123

月二回発行の「日経パソコン」だが、毎号「いまさら あいてぃ(IT)」というのが面白い。

どこかの社長とその有能な秘書とのやりとり(会話)だけで成り立っている。社長は、どうやら恐妻家のようだ。


この号では、[Twitter]を取り上げていた。

社長がツイッターのアカウントを取ったものの、どうしていいか判らない場面から始まる。
よく使われている「なう」についての説明から、簡単な検索方法なども紹介。

オチは、

あの…立ち入ったことで恐縮ですが、奥様には…。
「うっ…アカウントは絶対秘密だ!」


ツイッターは、移動しながらケータイでの「つぶやき」が便利だ。
「イマココ」など、あまり当てにならないGPSでの表示も簡単だ。


ツイッターをしていらっしゃる方へ
涼をフォローしていただける方は、こちらへお願いいたします。

まだの方は、TwitterJapanを一度ご覧になりませんか?


津田大介さんの、「Twitter社会論」を読んでいるところ。


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2009.12.11

今年の漢字

今年の研修会では、自分は一切表に出ないで若い人の登竜門にしたいと画策していた。
そして、期待に違わず、彼は見事に初仕事をやり遂げた。
担当者として決めた段階ではちょっぴり恨まれたかもしれないが、
「いい体験をさせて頂きました」
と、言ってくれた。
素直な、好青年である。


さて、
今年の漢字は「新」 京都・清水寺で発表(asahi.com)

その研修会後の忘年会で、お馴染みメンバーだけでなく初めての顔合わせもあるということで、自己紹介と「自分の今年の漢字」を言えという、幹事の提案があった。

いきなりの話だが、それぞれにちゃんと「自分の漢字」を発表していく。殆どが、「激」動だとか「忙」とか「変」といった、かなり真面目なものだ。
自分の番が来たら「悠々自適の[悠](はるか)」とでも言おうかと思っていたら、二人前の人に先を越された。

仕方がないので?、同じ「ゆう」繋がりで「遊」ということにした。
忙しいのはみんなだから、その中でも「遊び心を忘れずに」ということ。

ついでに、「日本ウソつきクラブ」も紹介。
「会長は、亡き河合隼雄さんですよ。ちゃんと文化庁のホームページにも載っていましたよ」
と言っても、全員知らなかった。

関西支部長としては、もっと広報活動にいそしまねばなるまい。そして、会員を増やしていかねば。

はい、会員になりたい方は、コメントをどーぞ!


余談
【このミステリーがすごい!】が、届いた。


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2009.12.10

京のぶぶづけ

【ぶぶ漬けでもどうどす?】京の本音 察しておくれやす(asahi.com ますます勝手に関西遺産)

「京の茶漬け」に関しては、諸説あるようだ。
だが、「ぶぶづけ」も「どす」(という言葉)も「おばんざい」も、知らない京都在住者が多くなってきたという。


たしかに、市田ひろみの緑茶のCMは面白かったな。

 私は玄関先で、お客を「今、おいしいお茶入れますさかいに。新幹線? そんなの待たしておいたらよろしいがな」と引きとめます。でも、私の横には「はよ帰って」という意味を込めて、座敷ぼうきが逆さに立ててありました。本音と建前をユーモアで表現した、この京風のCMは大ヒットしました。

『新幹線? そんなん待たせといたらよろし』的言い方は、よくある。
それに、「京都的いけず」も、健在だ。
と思うのは、涼だけ?


ま、

「食べてほしいのか違うのか、洗練された大人なら雰囲気で察知しなさいということ」
であろう。



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2009.12.09

【手帳300%活用術】

手帳300%活用術仕事とプライベートが楽しくなる117のワザ

日本能率協会マネジメントセンター編
税込価格: ¥1,050 (本体 : ¥1,000)
出版 : 日本能率協会マネジメントセンター
サイズ : 16cm / 243p
ISBN : 978-4-8207-1748-5
発行年月 : 2009.10
利用対象 : 一般

ワーク・ライフ・バランスを「自分の手帳」で実現しよう! 「自分を変える手帳術」「仕事力がアップする手帳術」「プライベートライフが充実する手帳術」など、117の手帳術を伝授。

ただいま街の本屋さんの店頭には、様々な手帳やダイアリーが、並んでいる。一時期ほどそれらを見て心動かされることが減ったのは、なぜか?
おそらく、ネットでの情報過多も、その一因だろう。

そして、毎年何冊か手に取ってみる、手帳関連の本・雑誌。読んだからと言って特別影響を受けるわけではないが(ホントか?)、「楽しいので読む」というのでもいいじゃない。

【手帳200%活用ブック]】(04.10.28)のときのイメージがあるので、届いた本書がコンパクトな作りなのに、まずビックリ。文庫本をやや大きくしたサイズなのだ。

大きく「自分力アップの基本編」と「手帳徹底活用編」の二つのパート分けがしてあり、メインである活用編は第一章から順に、「自分を変える手帳術」「仕事を効率化する手帳術」「プライベートが充実する手帳術」と別れている。
更にそれぞれを細かく分け、全部で117の項目がある。

一ページもしくは見開き二ページに一つの項目を判りやすく拝してあるので、関心のあるところだけ拾い読みするのにも向いている。それだけに、あまり突っ込んだ書き方ではない。

それに、これまでこの手の本に多かった、湯川れい子氏や渡邊美樹氏・齋藤孝氏等「著名人の手帳術」は、同じ体裁(見開き二ページ)で画像が小さいので、のぞき見趣味?だと少々あてがはずれるかもしれない。

これら著名人の「手帳活用法」では、漫画家弘兼憲司氏のものが面白かった。上半分が写真の、壁掛けカレンダーなのだ。そこにビッシリ書き込んである。抱えている連載ごとに色分けするなど、情報をすっきり整理できていいのだという。

カレンダーをスケジュール帳代わりに使っている人はよく見かけるが、こんなにお忙しい方の利用法としてはちょっと珍しいかな。でも、シンプルで一覧性に優れた、究極の手帳かもしれない。

手帳300%活用術
2009年10月30日初版第1刷発行


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2009.12.08

「ちいさい秋みつけた」

たくさんあるサトウハチローの詩の中でも、特に好きなものの一つ。
中田喜直の曲もいいし、夏の終わり頃にはふと口ずさみたくなることが多い。

誰かさんって誰? 「ちいさい秋みつけた」(asahi.com)

東京都文京区の礫川公園にたっているというハゼの木(写真)の赤が鮮やかだ。


この詩は、特に2番の

お部屋は北向きくもりのガラス
うつろな目の色とかしたミルク

というくだりで、何か想像力をかき立てられる。


サトウハチロー【おかあさん 1】では、自身の体験からの母への慕情がヒシヒシと伝わってくる。

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2009.12.07

ドラマ【坂の上の雲】

先週から始まった、NHKドラマ【坂の上の雲】を半分ほど観る。
初回だから90分だったのかと思っていたが、毎回21時半までするのかな?

先週はボクシングがあって遅れて始まった「JIN-仁-」だったが、これを見ている人はかぶるのに(と、余計な心配をする)。

さて「坂の上の雲」だが、好古の阿部寛がいい。ぴたり、はまっている感じ。

正岡子規の香川照之は、少々はしゃぎすぎの感がある。だがこれも、後半の病臥での描写との対比があるのかもしれないなどと、素人は勝手に思う。
「生き急いでいる」といったナレーションがあったような気がするが……?

色々な登場人物が次々に出てきて、原作を再読しないと判りにくくなりそうだ。ま、その時限りで流していけばいいのだが。



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2009.12.06

コメント公開方法のことなど

ブログによって、コメントの公開方法も色々あるようだ。
FC2やexblogでは、管理者にだけ公開というのもあって、例えばこっそり指摘などをする場合に便利かもしれない。

ここでは、スパムコメントが即公開されるのを防ぐため、承認制を取らせて頂いている。
しかし、FC2を使っている方が「公開」と聞くと、少し違うニュアンスで受け取られるかもしれない。FC2での「秘密にする」コメントとの混同である。
FC2でも、コメントを書く側の「秘密にする・しない」とは別に、設定側の公開・非公開の別はあるのだが。


さわ さまへ

過日、頂いたコメントを公開したことをメールでお知らせした際に 上のようなことを感じたので、今更ですが書いています。




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2009.12.05

内田康夫【札幌殺人事件 下】

札幌殺人事件 下

内田 康夫著
税込価格: ¥540 (本体 : ¥514)
出版 : 角川書店
サイズ : 15cm / 297p
ISBN : 4-04-160764-7
発行年月 : 2005.4

札幌のイベント会社専務の女性から夫の身辺捜査を依頼された人物が、「やくも」という言葉を残し、失踪した。捜査に乗り出した浅見光彦は、しかし、殺人事件に遭遇する! 北の都札幌の闇の素顔とは?

上巻最後で、兄に気をつけるようにいわれた浅見だったが、ますます深みにはまっていく。
これまでの浅見シリーズとは違って、かなりハードボイルド的なそしてロマンをも含めた内容だった。

フィクションと断ってはいるものの、それと即判るネーミングもあり、本当にする向きもあるかもしれない。事件に直接関係ないとはいえ、元総理大臣を思い起こさせる名前も出てくる。

北海道という地域的特性に考えさせられる描写もあるが、一般的には観光地としての捉え方しかない。

冬の北海道は、訪れたことがないが、初版発行時から12年。ますます変化していることだろう。

でも、もしかしたら行くことになるかも……(いや、九州になるかも……)


著者は、四七作目である本書をもってご当地ミステリーの集大成且つ到達点とし、最後の作品としている。


札幌殺人事件 下
平成17年4月25日初版発行


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2009.12.04

来年の手帳

来年の手帳に、変化がありそう。というか、既に12月1日から変わりつつある。
膨大な在庫?を、どうしよう……




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2009.12.03

内田康夫【札幌殺人事件 上】

札幌殺人事件 上

内田 康夫著
税込価格: ¥540 (本体 : ¥514)
出版 : 角川書店
サイズ : 15cm / 290p
ISBN : 4-04-160763-9
発行年月 : 2005.4

札幌のイベント会社専務の女性から夫の身辺捜査を依頼された人物が、「やくも」という言葉を残し、失踪した。捜査に乗り出した浅見光彦は、しかし、殺人事件に遭遇する! 北の都札幌の闇の素顔とは?

1997年時の初刊は文庫だったのを、2004年に単行本化。さらに2分冊での文庫化。持ち歩きやすくて、いい。

上巻の終盤、浅見が情報収集に兄の助けを借りた時に、兄から身に危険が及ぶ恐れがあるから自重するようにと忠告される。
そうすると、一層発憤するのが、浅見光彦。さて、後半は……


札幌殺人事件 上
平成17年4月25日初版発行


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