【ツイッター140文字が世界を変える】
コグレ マサト著
いしたに まさき著
税込価格: ¥819 (本体 : ¥780)
出版 : 毎日コミュニケーションズ
サイズ : 18cm / 215p
ISBN : 978-4-8399-3316-6
発行年月 : 2009.10
「つぶやき」を投稿し合うことでつながるコミュニケーション・サービス、ツイッターがなぜ流行ったのか、どのように進化したのか、今後どうなっていくのかを解説。ツイッターの影響力がわかる使用事例も具体的に紹介する。
先の二冊の本(って、まだアップしていなかった)よりも、取っつきやすいかもしれない。
第1章で、ツイッターの歴史を語り、
第2章ではツイッターとは何かを説き起こす。
第3章に入って、ツイッターの楽しみ方を伝授し、
第4章ではビジネスでの活用について触れる。そして、
第5章でツイッターの今後を語るという組み立てだ。
まったく知らない人も、ツイッターってこういうものなんだということが、ある程度解るだろう。
だが、始めてしまったけれどよく解らない人が「そうなんだ」と納得することが出来る本かもしれない。
外側から眺めていただけでは解りにくいことも、実際に中へ入るとたいしたことじゃないというのは、往々にして経験することだ。
ちょっと面白そうと思った方は、登録だけしてみても損にはなるまい。面白くなかったら、辞めてしまうか使わなければいいのだから。
最後の章で、「ツイッターはツイッターでしかない」と書かれているが、その通りだと思う。
過度の期待は禁物だが、そこそこゆるーいコミュニケーションを取ってみようという方向きのサービスと考えて、気楽に使って行けばいいのではなかろうか。
但し、はまりすぎると大変なことになるので、自制心の無い方はやめておいた方が無難かも(苦笑)。
ツイッター140文字が世界を変える
2009年10月20日初版第1刷発行
2009年12月21日初版第5刷発行
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