【日本人の知らない日本語 2】
日本人の知らない日本語 2爆笑!日本語「再発見」コミックエッセイ
蛇蔵著 海野 凪子著
税込価格: ¥924 (本体 : ¥880)
出版 : メディアファクトリー
サイズ : 21cm / 159p
ISBN : 978-4-8401-3194-0
発行年月 : 2010.2
「失礼極まる」と「失礼極まりない」はどちらが失礼? 「スッパ抜く」の「スッパ」って何? 日本語学校の先生と外国人学生がくりひろげる、笑える日本語バトル第2弾。日本語学校のカオスな日常をマンガで紹介します。
半年ほど前に、日本人の知らない日本語(09.08.14)という本を紹介した。
本書は、その続編。
ページを繰るたびに、文句なしに笑える。
世界の様々な国から来た学生たちの、真面目でかつユーモラスな勉強風景だが、海野先生同様、こちらが勉強になる。
今回も、彼らの「畳化したと思うとき」(日本人化した時)が面白かった。
・ 母国語での会話に、日本語で相槌を打つとき
・ 母国に帰っているのに、タクシーのドアが開くのを待ってしまったとき
・ あいまいな回答をしてしまうときなど
その学生たちのエピソードも、笑える(いや、真剣な話)。
失恋してひどい顔になっているのを心配した知人に
「どうしたの」と聞かれて
「失恋」と応えたのだが、相手にしばらく口をきいてもらえなかった。
彼女は、「失恋」を『しつこい』と覚えたのだった。
その彼女、日本語も堪能になったある日、電話で
「……クリスマス?あいていますけど……
――あ、どうも」
彼女は
『空いています』のつもりだったのだが、
『相手います』というニュアンスで伝わってしまった。
日本語は、難しいです。
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コメント
記事へのコメントでなくてすみません。
この度は私のブログにコメントをいただき
ありがとうございました。
最初は事情がわからず戸惑いましたが、よく
わかりました。
ブログを訪れる度、お若い徹也さんが迎えて
下さいます。
過去の幾つかを拝見しました。
石川啄木記念館には、昨年、会社の後輩
(前橋在住)が来て、一緒に行きました。
岩手公園(盛岡城址公園)の近くに姉の
かかりつけ医がおり、今月前半だけでも
4回も運びました。遠野から片道1時間半
かかり、関連で久しぶりにカゼを引き、
現在回復中です。
投稿: hisa | 2010.02.22 10:27
hisaさん、ようこそお越しくださいました。
留守にしていて、お返事が遅くなりました。
いつもいつも、ブログを拝読して励まされております。
城址公園は、いいところですね。啄木が寝転んで歌を詠んだのだと思うと、一層惹かれます。
桜の頃は、さぞきれいなことでしょう。
これからも、よろしくお願いいたします。
投稿: 涼 | 2010.02.22 23:11