黒川博行【雨に殺せば】
積ん読本も多いが、読んだだけでそのままになっている本も多い。
考えるところがあって(といっても深刻なものではない)本の整理を一生懸命している。その流れの中で、よんだままの本について、多少とも記録しておこうと思う。せめて、読了日だけでも記録しておいたらよかったなぁ。
となれば、やはりかなりいい加減になってしまうのは致し方ない(かな?)
しばらくは、単純な本ばかり並ぶことになる(って、ここへ挙げているのはいつもそうだ)。
しかしその単純なものでさえ、パラパラとめくってみてもあらすじも忘れてしまっているのが多い。再読していたらますます片付かないし、これもまた悩みだ。といったことをクダクダと書いていてもしかたないが、それこそ、まったくの記録のみになりそうだ。
雨に殺せば
黒川 博行著
税込価格: ¥714 (本体 : ¥680)
出版 : 東京創元社
サイズ : 15cm / 305p
ISBN : 4-488-44202-1
発行年月 : 2003.11
利用対象 : 一般
黒川博行は、【海の稜線】が面白かった。大阪弁丸出しの刑事と、東京から来たスマートな刑事との掛け合い漫才のような、だが底では気持ちが繋がっているような会話に吹き出したものだ。
本書は、同じようなコンビでもマメと黒。いや、この黒は上記の作品に「出演」していたっけ?
話の筋はおぼろになってはいても、二人の会話が面白かったことだけは、しっかり覚えている。
雨に殺せば
2003年11月21日初版
2008年5月23日6版
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