高い技術を
今日聞いた点字利用者の話で、心に残ったこと。
ボランティアが作る点字の質の悪さに困っているという話だ。
中身が、間違いが多く本心ではもう要らない。しかし、「せっかくボランティアで製作して下さったもの」だから、捨てるわけにはいかないというのだ。
点字本は、かさばる。そのスペースを空ければ、(点字)楽譜が何冊か入るのにと、なげいていた。
「捨てる技術」的に言えば、高価だったもの、思い出のもの、誰かにもらったものは、処分しにくい。
しかし、頂き物は「頂いた」その時点で役割を終えている。
と、バッサリと切って捨てるのが、コツだろう。
しかし、ボランティアが一生懸命作ってくれたものはそうはいかない、というのも理解は出来る。
そこで、関連して。
よく被災地や難民へと、古い衣類を寄付する方がいらっしゃる。
最近では、古着お断りというところも多いようだが。
古着は、選別して、場合によってはクリーニングをする必要がある。また、現地へ送るための送料もかかる。
自分が処分できないものを、他人に押しつけるものではない。
いや、話が逸れた。
いわゆる技術ボラには、高いスキルが必要だということを言いたかったのだが。
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