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2010.08.31

アホちゃいまんねん

8月も晦日だというのに、どうにもこうにも調子のでない、涼です。


朝からダラダラと過ごしながら、つれあいが早く出て行かないかなと密かに思ったり、そのあとは何となく無常観に襲われたり……
その後も、業務連絡の電話やメールをやっつけている内に、お昼に。


こんな事ではアカンとリポビタンを飲んで奮起した最初の電話が、クリアランスセールのDMを見ての申込みだった (-_-;)

「入り口でシャットアウト」
「とにかく中へ入れない」
「少しずつでも減らしていく」

これらの【標語】は、どこへ行ったのか?

昨日、8月分の(家計の)締めをしていて愕然とし、猛省したのは何だったのか?

それに、今回の申込みは別にワクワクするものじゃないし。


届くまでに、今着ているものを処分しよう。絶対しよう。


はい、
アホちゃいまんねん
パーでんねん


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2010.08.30

夕立は来たものの

かなり激しい夕立来襲。

喜んで、あちこちの窓を開けて廻る。
しかし、期待したほど気温は下がらず。当然、外の方が涼しい。

毎日の気温で大阪が36度の場合、当地(と言っても西の方)はそれより確実に1・2度高め。
もっとも、以前は国道を越えて東側へ渡ったら確実にやや気温が低いのを実感できたものだが、最近はそうでもないようだ。

こう毎日暑くては、意欲減退。

おまけに、ダブルブッキングになるところだった。いや、回避できるのだが、それは個人的にはかなり悲しいことなのだった(号泣)。



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2010.08.29

三浦哲郎さん死去

【忍ぶ川】は、結構衝撃的だった。

映画では、加藤剛さんだった。はまり役。

作家の三浦哲郎さん死去 芥川賞「忍ぶ川」、短編の名手(asahi.com)


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トラベラーズノート その後

先日トラベラーズノートについて書いたのだが、いつもの通りこういうことを書いたということは既に手配済みであって……(苦笑)

既に10日ほど使っている。
だが、パスポートサイズのようにリフィルノートを3冊も挟み込むと、重くなる。

試行錯誤を重ねた結果(つまり、リフィルを何冊かはおシャカにして)、メインを一冊だけ挟むスタイルにした。
スケジュール帳は、別途持つことになる。

一応、何でも書き込むスタイルにして、しばらく使ってみよう。細身の本体は、ちょっと他のノートではない感触だ。

別途、パスポートサイズも続けて使っている。



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2010.08.28

目にはさやかに 見えねども

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まだまだ暑いけれど、かすかに秋の気配を感じる空。


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2010.08.27

かまくらへ行きたしと 思へども

かまくらは あまりに遠し



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2010.08.26

長尾幹也【解雇告ぐる日】

解雇告ぐる日リストラ時代を詠む

解雇告ぐる日長尾 幹也著
税込価格: ¥1,575 (本体 : ¥1,500)
出版 : かもがわ出版
ISBN : 4-87699-523-0
発行年月 : 2000.6
利用対象 : 一般

告げしかばそくざに机整理しぬ解雇の部下のよりがたき怒気 リストラの通告、自らの部長から課長への降格…。現役営業マンがサラリーマンの揺れ動く心を赤裸々に描き出す。サラリーマン受難時代を生きるあなたに贈る歌集。

ちょうど10年前の本だが、何と今の時代と合っていることだろう。

解雇告ぐる日リストラ時代を詠む


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2010.08.25

ご縁

お目にとまるかなぁ



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気持ちのゆらぎ

ミッキー、ほしいなぁ。



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2010.08.24

有川浩【阪急電車】

阪急電車

阪急電車有川 浩著
税込価格: ¥560 (本体 : ¥533)
出版 : 幻冬舎
ISBN : 978-4-344-41513-3
発行年月 : 2010.8
利用対象 : 一般

宝塚駅。征志、運命の女性に会う。宝塚南口駅。翔子、呪いの願をかける。逆瀬川駅。時江、犬を飼おうと思う…。恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車。電車は人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく。


色々書きたい事はあるのだが、とりあえずアップのみ。

好きなのは、ショウコちゃん。あの亜美のストレートさも愉快だ。
それにしても、おばさん連中のシフォンやサテンのワンピースって、どんな姿なのだろう?電車の中での嬌声というのは、まだ解る気がするが。

お読みになった皆さまは、誰がお好きですか?


阪急電車


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2010.08.23

残暑お見舞い申し上げます

暑い暑いと、言っても詮無いことを言いつつ、日が過ぎていく。

そんな中でも、一応本だけは読んでいる。全くのスキマ時間での読書ではあるが、数はかなりこなしただろうか。

過日、ここを読んで下さっている方から、「たくさん読んでおられますね」という感想を頂いた。
「いえ、書いているのはほんの一部で……」とかえしたのだが、彼女はまとまった時間を取って集中して読む方だという。

それはそれで、ありだろう。


だが、今日ふと思った。そういうタイプにも、二つあるかなと。

何も本を読むことに限らない。時間が出来れば集中して仕事をする人と、まとまった時間がないからとなかなか成果の出ない人と。

勉強だって、そうだよなとも思う。


なにも、スキマ時間を全て埋めて超忙しいビジネスマンのような生き方を目指せと言うつもりは毛頭ない。
ゆったりと時間を使いつつ、好きなことに熱中できれば、これに増す幸せはないだろう。

しかし、何かをしようと思ったら、時間の確保は意外と出来るものだと言いたかったのだ。勿論、他のやるべきことに支障のない範囲で。



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2010.08.21

往かぬ 夏

入道雲

いつもは、高校野球が終わって空を見上げると、はや秋の雲が浮いているのに……

夕立でも、来ないかなぁ。



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2010.08.20

まつばら とおく

ホテルより

しらほーのー かーげーは

見えないな

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2010.08.19

静寂

静寂

とある 山の中

ムムリクさん、ありがとうございます。
いったん 下書きに しますね。

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土下座じゃありません

昔から待ち合わせ場所ではあったが、

京都の大学に通った同僚も「飲み会の待ち合わせは『ドゲザで6時』が合言葉」。
だなんて。

【高山彦九郎像】土下座じゃない 拝礼だ
「ますます勝手に関西遺産」(asahi.com)より


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2010.08.17

トラベラーズノート

このところ気に入って使っているパスポートサイズだが、やはり少し小さいかなぁ。
標準サイズにしようか、考え中!

だが、カバーとリフィルだけでいいのに、スターターセットといって余計なものまでついてくる。これは、制作元であるミドリの方針?だから仕方がない。
ミドリで直で買えばカバーとリフィルという組み合わせが可能だが、価格的には、なぜかセットよりも高くつく。こんなところにも、マクド式を適用しなくてもいいのに(マックでなく、マクドね)


個人的には、パスポートサイズで事足りる生活がしたいのだけど……


関連記事
トラベラーズノート その後(10.08.29)


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2010.08.16

【もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 】

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 岩崎 夏海著
税込価格: ¥1,680 (本体 : ¥1,600)
出版 : ダイヤモンド社
ISBN : 978-4-478-01203-1
発行年月 : 2009.12
利用対象 : 一般

野球部のマネージャーのみなみは、偶然ドラッカーの経営書「マネジメント」に出会う。はじめは難しさにとまどうが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気づき…。ドラッカーの教えをもとに甲子園を目指す青春物語。

「野球部を甲子園へ連れて行く」という途方もない夢を持ってしまった、川島みなみ。

東京都立程久保高校は、昨日も大量点を取って昨年の覇者中京大中京を下した早稲田実業を始め、桜美林など甲子園での優勝経験をもつ高校のある西東京にある。とてものことで、「甲子園へ行く」などと言い出せるものではない。

しかし彼女は、それを実現させるべく、無謀にも部員に話してみる。
当然のこと、最初はその夢を語っても誰にも相手にされなかった。


客観的に見ても、とうてい無理なこの望みに、どう落としどころを持って行くのか興味があったが、……
(あとは直接お読みください……)


読んでいるうちに、やっていることが道理にかなっていて、決して無理な話ではないと思えてくる。
実生活では、相手のある話で、なかなか小説のようにはいかない。


だが、現在何かに行き詰まっている方は、一つ発想の転換をしてみるのもいいのではなかろうか。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
2010年4月20日発行
アプリ開発:高山恭介


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2010.08.15

舞台【歸國(帰国)】

今日の「天声人語」で、竹内浩三の詩「骨のうたう」を取り上げていた。

倉本聰の【歸國】(「帰国」)は、この詩がモチーフになっているらしい。従って、昨夜書いた【姿なき一〇八部隊】(【サイパンから来た列車】)とは、無関係だろう。

だが、竹内は、よく戦後の暮らしまで予言していたのか!

発展に忙しかった英霊たちの故国は、今や色々な形で崩壊している。

竹内浩三の享年、23歳。稲泉連が【ぼくもいくさに往くのだけれど】を書いたのも、23歳。
息子の死を未だに受け入れることの出来ない、母たちがいる。

娘たちの死に大きな責任を持つ、母もいる。この母は、歳月経て どんな思いで今年の夏を思い出すのだろう。


関連記事
ドラマ【帰国】と映画【姿なき一〇八部隊】(10.08.14)
稲泉連【ぼくもいくさに往くのだけれど】(06.04.26)


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2010.08.14

ドラマ【帰国】と映画【姿なき一〇八部隊】

朝刊のラテ欄・試写室に【帰国】というドラマの紹介があった。
何でも脚本は倉本聰で、ずっと舞台で演じられていたという。

だが、待てよ。これ、知ってるよ。確かに、映画で見た。

どんな映画だとかいう知識も何もなかった。始まるとすぐ、夜中の駅。暗いホームに停まる列車。中から降りてきたのは、軍人たち。いわゆる幽霊映画とは違うが、どうも彼らは幽霊らしい。
隊長とおぼしき人物は、確かに笠智衆だった。皇居へまっすぐ行って、お詫びをしていた。

だが、wikipediaで笠智衆を見ても、それらしい映画は書いてない。どうにも引っかかっていて、先ほどようやくたどり着いた。
これは、棟田博という方の【サイパンから来た列車】という原作のある【姿なき一〇八部隊】という映画だった。

中山昭二も出ていたという。新東宝の二枚目俳優だ。後年は、テレビ時代劇での悪役が印象深いか?

今日の内に、疑問が解決できてよかった。


サイトによっては、倉本聰のぱくりではないかと書いてあるところもあった。


それはそうと、久しぶりにココログ重いなぁ。



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2010.08.12

夕方

夕方の空

雨が パラパラ
帰宅途中

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ラポールの空

雨は 上がった?

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2010.08.11

中日・山本昌、23年連続勝ち星

中日・山本昌、23年連続勝ち星 今季初先発で(asahi.com)

記事は8日付けで、7日の試合のことだが、今日は昌の誕生日。
45歳になった40年生まれ。(古田と同い年)

来年は、虎になるという噂も?


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宮下 奈都【遠くの声に耳を澄ませて】

遠くの声に耳を澄ませて

遠くの声に耳を澄ませて宮下 奈都著
税込価格: ¥1,470 (本体 : ¥1,400)
出版 : 新潮社
ISBN : 978-4-10-313961-4
発行年月 : 2009.3
利用対象 : 一般

終わらない毎日に奇跡のようにおとずれる、小さな「気づき」の瞬間…。看護婦、OL、大学生、母親など、普通の人たちがひっそりと語り出す、ささやかだけど特別な12の物語。


12の掌篇からなる短編集。
その一つ一つが、他の作品とリンクしていて、やや複雑な相関関係を築いている。

【アンデスの声】谷川瑞穂
声とは、ラジオのこと。祖父が入院して初めて、瑞穂は住んでいる土地から動いたことのない祖父母が、若い頃遠い国のラジオを聞いて、その旨をラジオ局に報せていたことを知る。

→【秋の転校生】で、その転校生として登場。
→【白足袋】で、花嫁として登場。

【転がる小石】梨香
失恋したばかり。パン屋で知り合った陽子からかかってきた電話で誘われて、波照間島へ出かける。

→【初めての雪」で大学の同級生の子どもを宿している。

【秋の転校生】
ここでの語り手は、男性だ。
みのりの同僚なのだが、みのりが語っている部分はどれだったのだろう?
小学生の頃、ほんの一時転校してきた少女(瑞穂)の住む街らしいところへ出張で訪れる。
そこの言葉に触れて、みのりを連れてこようと思う。
同僚に、蔵原佐和子がいる。

【うなぎを追いかけた男】蔵原(看護師)

入院患者の高田と、その同室の濱岡。
→濱岡は、【クックブックの五日間】での、去っていった研究者。

【部屋から始まった】依子
蔵原佐和子の同僚。

【初めての雪】

梨香とトキオの同窓生。

【足の速いおじさん】
家庭教師をして、母親と同居している。
公園に住んでいるといううわさの「おじさん」は、叔父なのか?
これだけは、他の作品との関連が判らなかった。どこかで繋がっている人がいたかな?

【クックブックの五日間】碓井
朱鞠内湖という湖は、ダイヤモンドダストが観測できることもあるそうだ。

【ミルクティー】原田真夏

ここでもみのりが登場するのだが……

【白い足袋】咲子
いつも明るい都会で暮らす咲子。
又従妹の瑞穂の結婚式で、鳥取へ帰るが……

【夕焼けの犬】比々野
比々野は、ナースの蔵原の務める病院の医師。
屋上から眺めた夕焼け雲は、昔行方不明になった犬の形をしていた。
その日は、濱岡の四十九日だった。


蔵原という看護師とその妹佐和子。
佐和子はかわいい女の子として描かれているが、他の女性が何故か意識してしまう対象でもある。
【スコール】での妹と、共通性があるような気がする。


初出はすべて「旅」で、一年間連載されていた。
どおりで、テーマは全て旅だ。


遠くの声に耳を澄ませて
発行2009年3月20日


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2010.08.10

風雲急を……

風雲急を……

告げていない!


が、ゴロゴロと鳴りだした。

デスクトップの電源を落とそう


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無題

今朝届いた一通のメールによって、今日の予定が大幅に変わってしまった。
だが、これもいずれ一気に方を付けなければならなかったものなので、むしろ機会が来たことに感謝しよう。

午前中は、毎月の雑誌を一つだけ聞く。単に文字を読んでいるだけでは、伝わらないんだよなぁ。普段、どんな勉強をしているのだろう。と、この辺りのところで毎月憂鬱になる。
ただツラツラと読まれているのも辛いが、アップダウンの激しいものも疲れる。
憂鬱になるのは早く済ませてしまいたいのだが、上記の理由で午後は別件に入る。

その別件だが、午前のものに比べて、内容がかなり難しいものなのに、よく理解できる。


今月は、毎月読んで頂きたい、楽しみにしている方から早めに校正・編集して欲しいとの依頼あり。お盆にご予定があるとのこと。
早めに終わるのは残念だが、仕方ない。


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2010.08.08

高津住男さん死去

真屋順子さんの夫、俳優の高津住男さん死去(asahi.com)

リンクだけでは、Twitterと同じ。もうちょっと、せめて「つぶやく」べきだが。
好きな俳優さんの一人だった。派手ではないが、心に残る印象を与えてくださった。


げに、人の命のはかなさよ。
ひとひを、悔いのなきように生きることが出来れば。

さりとて、凡人は徒に日を過ごすのみ。


上記とは直接関係ない話だが……

自分の気持ちを、(メールなど)書くことで伝えるのは、かなり難しいことなのだろうか。

本人は殊勝な気持ちのつもりでも、表現された言葉が「のほほん」としていては、相手に陳謝の気持ちを伝えるどころか、まったく意に介していないように取られる恐れがなきにしもあらず。
おそらくは筆力のせいなのだろうが。
いや、他山の石としよう!


するべきことをしなくても、ある意味過ぎていくことが許されるとしても、
やはり一日一日を大切に生きて行きたいと思うのである。


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2010.08.06

ぎんぎん ぎらぎら

沈む夕陽

夕日が 沈む
ぎんぎん ぎらぎら
陽が 沈む

うーん、朱が綺麗に出ないし、電線がじゃま!


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2010.08.05

藤沢周平【蝉しぐれ】

蝉しぐれ

蝉しぐれ 藤沢 周平著
税込価格: ¥700 (本体 : ¥667)
出版 : 文芸春秋
ISBN : 4-16-719225-X
発行年月 : 1991.7
利用対象 : 一般

映画評などから想像していたものとは、やはり多少違う。
時代小説ではあるが、少年ものの成長記という捉え方もあろう。

15歳から18歳、ちょうど高校生時代くらいの多感な頃の、不遇な少年の物語。
だがその中でも、剣術や学問に励み、仲のいい友だちとの交流もある。

友人たちの進路と自分の環境を比べていじけることもなく、淡い恋も経験しながら成長していく。

父の無念の死のあと、一人で遺骸を引き取って家へ帰る道すがら。悪童の心ないヤジにも

一歩一歩足を踏みしめるように前にすすみながら、胸の中で父を恥じてはならんとつぶやいた。

そんな不遇な環境にあっても、いやだからこそ、人の情けは身にしみるのだろう

元服の烏帽子親を務めてくれた藤井や剣術の師。そして何より、幼い頃からの友人たち。

幼なじみの ふく への気持ちは、自分では気づかぬまま案外すすんでいたのやも知れぬ。
ふくは、江戸へ行くと決まった日に、文四郎を訪ねてきている。
そして、別れが決定的になったとき、文四郎は初めて自分の気持ちを悟るのだ。

その一方で文四郎は、いまのはげしい物思いが、ふくとの別れが決まったからこそ、禁忌を解かれた形であふれ出て来ていることを承知していた。禁忌を解いたのは文四郎自身だが、ふくとの突然のわかれがおとずれなかったら、ひとにはもちろん、自分自身にさえ本心をさらけ出すようなことは決してしなかったろう。
そしてふくの気持ちを、年経て後、文四郎は知ることになる。


さわやかな読後感の残る一冊。人気のあるのもうなずける。


蝉しぐれ
文春ウエブ文庫(ウエブ価格:450円)
2010年6月20日発行
底本:平成3年7月10日(文春文庫)


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2010.08.04

たまミュージアム貴志駅

「たま駅長」の新駅舎が完成 和歌山電鉄貴志駅

毎日元気に「つぶやいて」いるたま駅長の、新しい職場兼住居が完成。

真新しい駅長室に引っ越したたまは何度も「にゃー」と鳴いて満足そうだった。
とのことだが、猫は家が変わるのを嫌がるのに、もはや「ねこまた」に昇格?しているのだろうか? 勿論ネコは大好きだし、駅長に会いに行きたいとは思うが、なんだかなぁ……


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河川敷

河川敷

まだまだ暑い 昼さがり

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蝉しぐれ

蝉しぐれ

今日も 朝から暑い

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2010.08.01

道尾秀介【向日葵の咲かない夏】

向日葵の咲かない夏

向日葵の咲かない夏道尾 秀介著
税込価格: ¥660 (本体 : ¥629)
出版 : 新潮社
ISBN : 978-4-10-135551-1
発行年月 : 2008.8
利用対象 : 一般

終業式の日、小学校を休んだS君の家に寄ると、彼は首を吊っていた! だけど先生や警察を呼んで再び戻ると、なぜか死体は消えていた。混乱する僕。そこへS君が現れ「僕は殺された」と訴えて…。僕は妹と真相を探ることに。


『輪廻転生』のひと言で片づけてしまおうかとも思った。
やや気持ちの整理が出来ない。

逆転逆転で、しだいに何が出てきても驚かなくてすむようになる。
だが、終わり方は、あれでいいのか?
希望へつなごうとしているのか?


以下、ネタバレ的なことを少しだけツラツラと……

妹も何かの形をしているのだということはわかるし、トコお婆さんの正体も不思議ではない。
だがやはり、母親のあの壊れ方は異常だし、救いが欲しい。
父親の役割を、もう少し早めに出すわけにはいかなかったのか?(もっともそうしたら物語が成り立たないのだが)


実はタイトルにも大きな仕掛けがあるのだが、このタイトルに惹かれて購入したのだから、思うつぼにはまったのかもしれない。

あまりお勧めの本ではないが、読み始められた場合は、一気に超特急でその日の内にお読みになってしまわれるように!


思い出したのが、オースン・スコット・カードの【消えた少年たち】。

こちらは、親の鈍感が招いた悲劇であって、本書とはまったく構成が違う。
単に、思い出してしまったということだ。


道尾秀介、次はいよいよ【光媒の花】が待っている。ま、これは著者のこれまでの作風とは違うらしいということで期待することにしよう。


向日葵の咲かない夏
平成20年8月1日発行
平成22年6月5日41刷


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