ドラマ【帰国】と映画【姿なき一〇八部隊】
朝刊のラテ欄・試写室に【帰国】というドラマの紹介があった。
何でも脚本は倉本聰で、ずっと舞台で演じられていたという。
だが、待てよ。これ、知ってるよ。確かに、映画で見た。
どんな映画だとかいう知識も何もなかった。始まるとすぐ、夜中の駅。暗いホームに停まる列車。中から降りてきたのは、軍人たち。いわゆる幽霊映画とは違うが、どうも彼らは幽霊らしい。
隊長とおぼしき人物は、確かに笠智衆だった。皇居へまっすぐ行って、お詫びをしていた。
だが、wikipediaで笠智衆を見ても、それらしい映画は書いてない。どうにも引っかかっていて、先ほどようやくたどり着いた。
これは、棟田博という方の【サイパンから来た列車】という原作のある【姿なき一〇八部隊】という映画だった。
中山昭二も出ていたという。新東宝の二枚目俳優だ。後年は、テレビ時代劇での悪役が印象深いか?
今日の内に、疑問が解決できてよかった。
サイトによっては、倉本聰のぱくりではないかと書いてあるところもあった。
それはそうと、久しぶりにココログ重いなぁ。
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コメント
近年の倉本聰は興味を失ってしまったので、見ませんでしたが、連日の NHK スペシャルに見るものが多かった今年の夏です。
投稿: ムムリク | 2010.08.15 11:12
ムムリクさん
このドラマは、かなり視聴率がよかったのではないですか。
エヌスペ(だったかな?)の吉永小百合を、少し見ました。もう25年も、続いているのですね。
先日見た美容院の週刊誌で、皇后様のご臨席があったことを報じていました。
投稿: 涼 | 2010.08.15 14:33