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2011.01.03

東野圭吾【赤い指】

ただ今、ドラマで【赤い指】を放映している。加賀さんは、【新参者】と同じく阿部寛だ。
確か書いているはずだと思ったのだが、ほぼ一年前に「下書き」に入っていた。
ラ・テ欄を読んで、書いている。

赤い指

東野 圭吾著
税込価格: ¥580 (本体 : ¥552)
出版 : 講談社
サイズ : 15cm / 306p
ISBN : 978-4-06-276444-5
発行年月 : 2009.8


この家には、隠されている真実がある。それはこの家の中で、彼等自身によって明かされなければならない−。犯罪を超えたその先に、本当の闇がある。2日間の悪夢と、孤独な愛情の物語。

加賀恭一郎もの。と、ここまでしか書いていない。以下、思い出しながらの記述。

母親の真意、つまり「赤い指」の意味を加賀が前原に教えるところが、圧巻。
この母親の心情を思うに、涙が止まらなかった。

一方で、確か警視庁に入った加賀の従兄弟の加賀の父親への態度に対する不信感も描かれる。

加賀と父親との葛藤らしきものについては、【卒業」でも少し触れられていた。
それなのに、なぜ加賀は教職を捨てて刑事になったのか?

そう、最後の場面だったか、なぜ加賀が父親に会いに行かないかの謎が明かされたと思う。

そうしたことを思い出すには、やはり再読するしかないだろう。


ドラマでは、おそらく加賀の父親役の山崎努と、前原の母親役 佐々木すみえも いいだろうな。


数多ある東野ミステリの中でも、特に好きな作品である。


赤い指


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コメント

原作未読でドラマを見ました。最後のそのあたりは確かによいのですが、そこまでがちょっと物足りないというか、不十分な感じとかがありまして、今ひとつしっくりしないところがありましたね。全体としたらよかったのですけれど。

時間の制約もあって、どこを削るのかというところが難しいのでしょうけれど、原作ではきっちりと書かれているとしたら、やはりそちらを読むべきなのだろうなあ、などと思いつつ見たのでした。

#あるいは、ドラマ「新参者」の印象がよすぎたため、期待が大きすぎたのかもしれませんが。

投稿: ムムリク | 2011.01.04 10:08

ムムリクさん、今年もよろしくお願いいたします。

「新参者」は短編ですから、かなり原作の雰囲気を伝えられたのではと想います。
長編のドラマ化は、やはり心情部分のカットが痛いです。そのくせ、下手な速記(単に早書き?)をしている女性記者を登場させたり、余分な「花」を入れようとするから、余計にもったいないです。

最終部分は、加賀の原作でもあった(ように記憶している)台詞だとか、将棋だとか、泣かせますね。

ケータイでの将棋画面は、もっと前(の場面)にあったのでしょうか?この辺は、映像による伏線としての強みでしょうね。

東野作品は駄作も多いですが、本書はお薦めですよ。


投稿: | 2011.01.04 12:08

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