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2011.03.11

震度7 M8.8

それはジワーッと、だが突然やってきた。

研修会最終日。午後の部の休憩に入ったところ。近くのセンターに行こうとして、立ち上がる。何だか足下が定まらない。
しばらくして、気づいた。前にあるライトの列が、左右にゆっくり揺れている。

その頃になると、トイレに立って来た人たちが、「地震?」と言う。
「目眩かと思った」という人が多い。
iPhoneでサファリを開けると、「地震情報」になっていた。
宮城県って? 違う地震?

いや、どうやらその揺れがこちらまで届いているようだ。

揺れは長く続いている。とおもったが、1分くらいだったかもしれぬ。
強さは、勿論阪神淡路大震災のあのときとは違うが、ユラユラと何時までも揺れているのは不気味だった。

帰宅途中、時間を遡らずに直近のツイートを読むと、仙台では大変なことになっているとのTL。


帰宅してテレビをつける。

東京も、大きな影響を受けている様子。
新幹線も、首都圏の在来線も、止まっている。

今回の研修で東京からいらっしゃったスタッフの方たちは、帰ることが出来ないだろう。
いや、四国からの参加者も、帰宅できたのだろうか。

東京へ出張中の我がプロジェクトの隊長に連絡するも、返信は無し。大丈夫だろうか。


電話やメールを自粛すべき状況の中、twitterだけが刻々と各地の様子を伝えてくる。


昨年3月14日、仙台市を訪れている。その前日、福島で地震があったのだが、その日(14日)もかなり強い地震があった(震度4だったという)。
地震に遭遇したのは、ちょうど↓の喫茶店で
モンブラン(10.03.15)

そそくさとホテルへ戻り、不安な夜を明かした。
次の日(15日)、お世話になった方たちは、ご無事だろうか。



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