被災地支援:出来ること
神戸の時は、ボランティアたちの活躍がすごかった。その柔軟な発想から、色々な教訓が導き出された。 各地のボランティアセンターでも、積極的に支援してきた。
そうした中、確実にボランティア人口は増えた。
今回も、ボランティアで手伝いに行きたいという声は多くあるようだ。
しかし、当時と今では 若干違っているのではないか。
あの悲惨な経験を教訓に、行政もノウハウをつかみ、それが今回生きていることは多い。政府の対応も、迅速だったと思う。自衛隊の派遣も、早かった。
救援活動には、そうしたプロの力が必要だ。
それでは、自分たちに出来ることは何だろう。
まず、多くの人たちが始めている、節電という行為がある。他地方でそれが支援に直結しなくても、間接的な支援になろう。それを逆手に取ったチェーンメール等にだまされないといった賢さも、持ち合わせたい。
今は国民全てが、興奮状態にある。だが、そうした時こそ 冷静になって、各々のパワーを蓄えておく時かもしれぬ。
何より大事なのは、パニックにならず平常生活を続けること。買いあさりなど、とんでもない。明日はわが身と言った気持ちなのだろうが、まずは被災地に充分な食料等が届くことが必要。
また、わずかずつでも、寄付という形を採ることで幾ばくかの支援になればとも思う。
そして、一番大事なことは、こうした気持ちをその場限りにするのではなく、継続して地道に持ち続けること。
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コメント
こんばんわ。
数日ぶりにPC開きました。
そちらの方まで揺れたのですね。
家も朝方まで停電しまい、夫の実家にいました。
家から10分ほどの距離でしたが、電気は着ていたので。
今も、なるべく省電力で過ごすようにしています。
余震も夜中になると起きていて
携帯の警報がけたたましく鳴っています。
関西圏も十分に気をつけてくださいね。
投稿: へいぽー | 2011.03.15 18:12
へいぽーさん
ツイートがなかったので、心配していました。
よかったです。
まだまだ余震の続く中、充分お気をつけくださいね。
投稿: 涼 | 2011.03.15 21:37