« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »

2011.04.30

ウインドウズセブン 事始め

樟葉の大道芸

何だか今更な感じだが、Windows7の扱いに少々戸惑っている。
これまで?2000をメインに使ってきて、そのあとはビスタをWPに落として使っていた。
ビスタも一応使っているのだが、それはあくまで体験的なもの。ほぼ決まったソフトしか動かしていなかった。

マイドキュメントがなくなって、ライブラリーの中にドキュメントやピクチャー、ミュージックが入っているのだが、バックアップをとっていたデータ類を移すときに場所をきちんと決めていなかったせいで、やや複雑になってしまったのだ。

使い始めた頃にちゃんと整備すればよかったものを、そのまま使い続けているものだから (-_-;)

今戸惑っているのが、DropBoxの位置。
ここで「一太郎」で作成したもの(注)が持ち歩きように反映されてなかったことを発見。

(注)一太郎は二カ所に保存できる

この辺は、ここ数日で徐々に構築し直そう。


画像は、昨日のモール街。
お天気がいいしお出かけの方たちが多いのではという(自分勝手な)予想?を裏切り、人が多かった。



| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.04.29

梓林太郎【稚内殺人旅情】

稚内殺人旅情

稚内殺人旅情梓 林太郎著
税込価格: ¥650 (本体 : ¥619)
出版 : 光文社
発行年月 : 2007.10
利用対象 : 一般

豊科署管内で発見された轢殺死体は、明確な殺意による「他殺」だった。男はなぜ殺されたのか? 東京から、小樽、稚内へ−。サハリンを望む最北の街で、道原伝吉の地を這うような捜査が始まる


初めての、作家。
本書中にも山行きの話が随所に出てくるが、他の作品にも山を扱ったものが多そうだ。

長野の事件が、小樽や稚内にまで飛び火する。

物語の内容よりも、ノベルズの発行年に近い頃にも稚内や小樽を訪れているので、それらが懐かしかった。

小樽運河や寿司通り。

利尻富士が随所に望める、稚内市内。
ノシャップ岬や灯台。最果ての駅。
市内を一望できる、北方記念館。
二度とも泊まった、全日空ホテルとそのレストラン。どちらの時だったか、朝から外国人夫婦の健啖ぶりに驚いたものだ。


本書で言えば、信州からの遠来の刑事たちをもてなそうとする、稚内署の刑事のさりげなさがよかった。


稚内殺人旅情
光文社
2007/10/11 出版
2010/12/10 Reader™ Store発売
363ページ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.28

facebookに スパムメールが……

藤

Facebookにスパムメールが来て、ビックリ。
グンちゃんのところへも来たというから、普通の?スパムのように放置すればいいのかな?


朝の内はこんなに晴れていたのに、午後から時折雨が強く降った。
こうしたおかしな現象が、何だか全国規模で起きているような気がする。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.27

沢木耕太郎【あなたがいる場所】

あなたがいる場所沢木 耕太郎著
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 新潮社
ISBN : 978-4-10-327514-5
発行年月 : 2011.3
利用対象 : 一般

 

9つの物語が呼び覚ます、あの日の記憶。深い孤独の底に一筋の光が差し込む短編小説集。

 

9つの内の幾つかは大人が主人公だが、殆どは少年少女が登場する短編集である。
その少年少女たちは、いずれも何かしら不幸を背負っている。
それは、著者のタイトル【血の味】とも相通じるものを感じる。

 

特に最後の【クリスマス・プレゼント】に、回想の中でだけ出てくる息子は、本当はいかに優しい子だったことだろう。

 

 

朝日新聞に連載されている著者の映画評が好きなのだが、そこにも感じる著者の視点は、いったい何だろう?

 

 

消化不良的な書き方だが、今はここまで……
昨日書いた【県庁おもてなし課】とは、まったく違う。

 

でも、惹かれる。

 

 

あなたがいる場所 2011年3月30日発行

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.26

有川浩【県庁おもてなし課】

県庁おもてなし課有川 浩著
税込価格: ¥1,680 (本体 : ¥1,600)
出版 : 角川書店
発売 : 角川グループパブリッシング
ISBN : 978-4-04-874182-8
発行年月 : 2011.3
利用対象 : 一般

とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。観光立県を目指すべく、若手職員の掛水は、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するのだが…。巻末には高知県庁に実在する「おもてなし課」職員と著者の鼎談を収録。


本書を読むまで、有川浩が女性だとは知らなかった。
そういえば、【阪急電車】では、若い女性の描き方がうまいなと思った。

本書は対照的に、とある(といっているがこれははっきり 高知県)県庁のおもてなし課職員掛川と、高知県出身のそこそこ有名な作家吉門の視点から物語が進められていく。

掛川には、民間の視点を取り入れよという吉門のアドバイスで採用された 加代が、
吉門には、元継父 清遠の娘 佐和が絡む。

この二組の男女の感情の機微を横糸にない交ぜながら、県庁おもてなし課の成長を描いていく。

やや軽めの職員 近森。
対して、職員の意見をくみ上げ、横やり等は自分が受けながら仕事を進めていく 課長。

おもてなし課の原点になったような、古い職員にはタブー的存在、佐和の父 清遠。


やや気になったのは、(そこそこ日は経過していくのだが)吉門の人格?の変遷ぶりだ。


色々気に入った箇所はあるのだが、

おもてなし課が作ったパンフレット(但し県内版)を見た吉門が
『空白の使い方がうまい』と言ったところ。


しかし、やはり 泣かせるよなぁ、この人。

最後に付け加えよう

そうだ、高知 行こう!


平成23年3月31日初版発行

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011.04.25

小路幸也【マイ・ブルー・ヘブン】

マイ・ブルー・ヘブン

マイ・ブルー・ヘブン小路 幸也著
税込価格: ¥630 (本体 : ¥600)
出版 : 集英社
ISBN : 978-4-08-746686-7
発行年月 : 2011.4
利用対象 : 一般

国家の未来に関わる重要文書が入った「箱」を父親から託され、GHQを始め大きな敵に身を追われるはめになった、子爵の娘・咲智子。だが、がらっぱちだけれど優しい青年にかくまわれ…。「東京バンドワゴン」シリーズ番外編。


せまいながらも たのしいわーがや
あいのほかげの さすとーころー
懐かしいナンバー「私の青空」をタイトルにした本書は、【東京バンドワゴン】シリーズの 番外編。

シリーズの語り手であるサチさんを主人公に、戦後の混乱した時代を描く。
堀田家の面々は、勘一の父母が出てくる。落ち着いた、いいご夫婦である。
そして、勘一とサチが結ばれるまで。

なのだが、物語はビックリするような展開を見せる。
従って、やや荒唐無稽の感がすることは 否めない。


とまれ、事件が落ち着く昭和27年は、「サンフランシスコ条約」が締結された年であり、第二次大戦の終結の年でもあった。


関連記事
【東京バンドワゴン】登場人物(11.04.07)


マイ・ブルー・ヘブン
タイトル

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.24

長浜鉄道スクエア

デゴイチ君

突然登場したのは、そう デゴイチ君。お肌ツヤツヤで、黒光りしてますねー。


もう一ヶ月以上前のこと。長浜の盆梅展を見に行ったことは、書いた。(11.03.25)

そのあと昼食を摂ってから、少し街を散策した。


折からの「江」ブームで、平日にもかかわらず賑やかだった。
で、その辺はスルーして、折良く駐車場の隣にあった「長浜鉄道スクエア」へ入ったのだった。


↓は、旧長浜駅舎の 一・二等待合室。暗いところで見ると、ちょっとばかりギョッとする。

一・二等待合室


この鉄道スクエアは、旧長浜駅舎・長浜鉄道文化館・北陸線電化記念館が併設されているもの。
最初のデゴイチ君は、北陸鉄道記念館に鎮座ましましている。

運転席へ上ってみる (^_^;)
そう、昨日の画像は、その運転席から外を見たところ。

その吹き抜けの二階には鉄道模型が並べてあって 走るところを見ることも出来るらしいのだが、あいにくちょうど終わったところだった。


↓は、おまけ。中庭にあった、腕木式信号機。

腕木式信号機


街中の賑やかさとは打って変わって静かで、鞄を提げたビジネスマンらしい人が一人いただけ。
もしかしたら、出張中のほんのひとときを過ごしに来た、元(いや現役)「テッチャン」かもしれないな。

彼も、デゴイチに昇っていました (^_^)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.23

モバイルSuicaは 危険サイト?

謎の窓

今日いつものように、BK1の支払いをモバイルSuicaでしようとしたところ、「このサイトは安全でない」むねのアナウンスが出た。
やはり続行するのは躊躇われるし、困った。

つい先日まで、普通に送金できたのにな。


画像は、なんでしょう?
タグにも書いていません、きょうのところは(笑)。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.22

本日のランチ

アサリと春野菜のそば定食

駅前は、随分と変わってしまった。少し前まであった店も、代替わりしている。
このそば屋は、昔からあった店だ。そう、何十年も前から。


iPhoneからアップした写真には、タグにTitleが入らないのだった。Altタグだけでは、画像の説明が出てこないのかな。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.21

緑化フェスティバル2011

緑化フェスティバル2011

昨日の寒さとは打って変わって、春らしい暖かさ。
府税事務所への書類提出など。NPO事業しか行っていないので、毎年減免措置のための書類を出す必要があるのだ。
税務署や市役所は、収益事業を始めたら申告せよとのことで、提出書類は最初の年だけでよかったのだが。

他にも提出書類など幾つかを片付ける。

駅前公園で、「緑化フェスティバル」をしていた。今年は、東日本大震災復興支援を詠っている。

↓は、反対側の路上でのライブ。

路上ライブ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.20

やましたひでこ【断捨離】

断捨離

断捨離やました ひでこ著
税込価格: ¥1,260 (本体 : ¥1,200)
出版 : マガジンハウス
ISBN : 978-4-8387-2052-1
発行年月 : 2009.12
利用対象 : 一般

開かずの段ボール、ギチギチのペン立て、積ん読本…。モノを断ち、ガラクタを捨てれば、執着も離れていく。モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術「断捨離」のメソッドを紹介。


今や「ダンシャリアン」という言葉まで生まれてしまった、「断捨離」。
一年以上前に購入して読んでいたのだが、実行できてからアップしようと思っていたようだ。
(いえ、今書いているからって、断捨離出来たわけではありません→誤解のないように!)

例によって、本書に続けて何冊か購入しているが……


アエラに、会社で断捨離出来た女性記者が、自宅でも決行しようとして挫折した記事が掲載されていた。仕事では割り切って捨てることが出来ても、思いのこもった品々を手放すのは、なかなか至難の業なのだ。
この気持ち、よくわかるなぁ。

今改めて眺めてみたが、冒頭の写真のなんとスッキリしていることよ!


実は本書の影響ではなく、ただ今かなり「断捨離」決行中なのだった。(なぜ過去形l??→現在完了形かな??)


断捨離
2009年12月17日第1刷発行
2010年2月18日第4刷発行


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.04.19

【facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150】

facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150できるポケット

facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150田口 和裕著
毛利 勝久著
森嶋 良子著
できるシリーズ編集部著
税込価格: ¥1,449 (本体 : ¥1,380)
出版 : インプレスジャパン
発売 : インプレスコミュニケーションズ
ISBN : 978-4-8443-2934-3
発行年月 : 2010.11
利用対象 : 一般

アカウントの取得やプロフィール情報の登録といった基本から、便利な活用方法まで、世界最大のSNS「facebook」を使いこなすためのワザ150個を紹介する。


いつの間に、購入していたのだろう?

毎日何か一つは書こうと思いながら、なかなか出来ない。
mixiと同じような使い方でいいのだろうが、今のところはチョビッとつぶやいただけ。

Twitterとの連携を知りたい。それも、ツイートの方を、Facebookに反映させたい。逆ではなく。

そんな方法も、載っているようだ。

ま、ボチボチいくことにしよう。


facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150
2010年11月1日初版発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.18

再読には至らず……【白光】

ReaderStoreに、連城三紀彦 著【白光】があったので購入。中身は全く覚えていない。

昨夜寝る前に少しだけ読んでみたのだが、被害者についてはすぐに思い出せたが、犯人が誰だったのかは忘却の彼方だった。
こういう時は、やはり紙の本の方が便利だ。パラパラと、拾い読みしてこれと思う語句から検討をつけることが出来るから。

何となく気になりつつも、全部読むのは辛いなと思っていたところ、なんと運のいいことよ。整理中の本の山の中から、文庫本が見つかった。


ほぼ二年前に、
連城三紀彦【白光】
を書いている。

これ、割合詳しく書いているじゃない?ある程度思い出せたから。

衝撃的だったのは、誰も被害者の死を悼まなかったことだ。かわいそうに!
どんな理由があるにせよ、大人の勝手に翻弄されただけの、短い命だった。

というわけで、今日はこれでお茶を濁すことに……


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.17

iPhoneとAndroid

上のチビさんが、Android使いになった。
ドコモのXPERIA(Sony Electronics)である。

チビさんはiPodTouchもせしめているので、音楽はそちらで聴くらしい。

でXPERIAだが、これが軽いのだ。iPhoneで電話をする気にはなれないが、これだと使える。
Touchと合わせても、薄くて軽くて、使い勝手が良さそうだ。

今持っているケータイは ドコモSTYLEで、これはキレイで気に入っている。(iPhoneと)二つ持ちなので、当分変える気はなかった。

しかし、チビさん的持ち方もいいなぁと、少し気持ちが揺らいでいるのだった。


だが、TouchにはVODはないし、カレンダーもない。やはり使えるアプリは限られている。
XPERIAのカレンダーは、アウトルックとの同期のようだ。Googleと同期できるのなら、かなり食指が動くのだが。


それにしても、アプリは直接買うしかないのかな?(iPhoneだとiTunes経由で使いやすい)


Android持ちも徐々に増えてきたとはいえ、まだ周りには少ない。

どなたか、お使いの方はいらっしゃいませんかー?



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.16

ルンバの使い勝手

1302944325795.jpg

これまた 要望にお応えして?ルンバの使い勝手をば。

結論から先に言うと、非常に快適です。

まず、ホースを引きずらなくていいのが第一ポイントかな。
それと関連して、後片付けが楽。
掃除機でイヤなのは、出してくることより、かたづけること。あれが、非常に面倒くさい。

使い方としては、家中いっぺんにするより、ある程度範囲を決めながら少しずつ移動していく方がいいような気がする。でないと、いつまでもお仕事をしていそうだから。(我が家だけかな?)

完全にきれいになるかというと、そうではない。取りこぼしていても、「おしまいでーす」とばかり、さっさと終わってしまうこともある。だが、何度も同じところをゴシゴシしていたり、それなりに一生懸命であるのは評価できる。
終わるときの音楽も、なかなかいい。

それをボヤッとみているご主人って (^_^;)

いすの下に潜り込んでウロウロしたり、ま、見ていて可愛い。

充電は、頃合いを見計らってしておいた方がいいのかもしれない。
お掃除中にイヤになったのか『じゅうでんしてくださーい』と言う。ただし本当は、「ルンバを充電してください」というアナウンスなので、ルンバが喋っているような言い方なら、もっといいのに……

ゴミ収納部分は小さくて、あまり入らない。まぁその方が、ゴミがいっぱいたまってから出すよりはいいかもしれない。このゴミ出しが、少々面白くない。本体ごと洗えればいいのだが、それはダメだとのこと。


あまり参考にならないかもしれませんが、マメに使いたくなると言う効能?はあると思いますよ。


画像は、ご近所の紫木蓮(シモクレン)。最近は白木蓮(ハクモクレン・ハクレン)の方がよく見かけるような気がするが。



| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011.04.15

吉屋信子【徳川秀忠の妻】

徳川秀忠の妻

徳川秀忠の妻吉屋 信子著
税込価格: ¥714 (本体 : ¥680)
出版 : 河出書房新社
ISBN : 978-4-309-41043-2
発行年月 : 2010.10
利用対象 :一般


大河ドラマ「江」の原作かと思ったのだが、そうではなかった。


何年くらい昔のことになろうか?朝日新聞日曜版で、同じ著者の【徳川の夫人たち】という小説が連載されていた。
徳川三代将軍家光の側室「お万の方」を描いたものだった。門跡の伊勢慶光院の院主位を継承するため挨拶に江戸へ下向したところを家光に気に入られてしまっただための悲劇だった。

御台所の弟からのはかない恋慕の情なども描かれた、その後テレビドラマで描かれている女同士のドロドロした大奥とは無関係の、少女小説をも書いていた吉屋さんらしい小説だった。

本書は、その前史という位置づけであると、後書きにある。


二代将軍秀忠夫人 江の一生を描いたものである。

千姫や東福門員和子など、多くの子どもたちに恵まれている。しかし、次男だが事実上は長男扱いの家光と、弟忠長をめぐっての春日局との葛藤など、必ずしも思いのままに生きていたわけではない。


徳川秀忠の妻
タイトル

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.14

小路幸也【東京バンドワゴン】

東京バンドワゴン

東京バンドワゴン小路 幸也著
税込価格: ¥1,890 (本体 : ¥1,800)
出版 : 集英社
ISBN : 4-08-775361-1
発行年月 : 2006.4
利用対象 : 一般

下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件を解決する。おかしくて、時に切なく優しい、下町情緒あふれる春夏秋冬の物語。


このところ、小路幸也にはまっている。とっかかりは、本書「東京バンドワゴン」だ。
最初は、それこそバンドの話かと思った。

だがこれは、東京下町の古書店の話なのだ。
シリーズ第一作目である本書では、語り手の堀田サチが、この古本屋と、その建物が建っている土地を紹介していくところから入っていく。

そして、順次店のたたずまいと登場人物の紹介に入る。

実は語り手である サチは、この世の人ではない。
三代目当主 堀田勘一の女房だが、二年ほど前に亡くなっている。

従って、勘一はやもめだが、息子の我南人とその子どもたち三人。さらにひ孫までそろって全部で8人の家族が賑やかに暮らしているのだ。

春は「百科辞典はなぜ消える」と題しての、謎解き。
と、東京バンドワゴンとその隣接したカフェの周りで起きる、ちょっとミステリアスな、しかしほのぼのとした事件の数々が描かれていく。

登場人物はどんどん増えていくので、その相関関係を忘れないために、別記事でアップしてみた。(ただし未完)


関連記事
【東京バンドワゴン】登場人物(11.04.07)
東京バンドワゴン
集英社
2008/04/18 出版
2011/01/28 Reader™ Store発売
336ページ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.04.13

【お仕事スマートフォン入門】

お仕事スマートフォン入門

お仕事スマートフォン入門

価格:880円(税込)

携帯電話として持つ各社スマートフォンの 比較から、お薦めアプリの紹介まで。

「コンテンツが充実し初心者でも使いやすいパイオニア」としての iPhone4に並ぶのは、ドコモのMEDIAS n-04Cやauの htc EVo WiMAX など。
お薦め度は、すべて4,5くらい。
だが、価格面ではiPhoneが他を引き離している。

ほかに、タブレット型の電子書籍端末を幾つか紹介。当然、Readerもある。

「今日から使えるアプリ240選」として、ANDROIDとiPhoneそれぞれのアプリを紹介してある。
目的別に何種類か載せてあるが、「ササッと紹介」という程度なので、実際使うにあたっては無料のものはともかく、もう少し評判など調べてから購入する方がいいだろう。

あとは定番、使っている人の使い方あれこれ。
「ああ、そうなの」という程度で、最近この手のものにあまり食指が動かなくなった(ような気がする)。心境の変化?

だったら、買うな?


お仕事スマートフォン入門
2011年3月31日発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.12

年々歳々

カントリーの桜

ご要望により?続けてみました(笑)。
いつものスポット。ちょっと暗すぎですね。

カントリーの桜


年年歳歳花相似 歳歳年年人不同



日曜日は絶好のお花見日和だったが、おそらく人出も多いだろうと思って出かけなかった。
昨日、近くのいつもの場所へ行ってみた。ゆっくり歩いて、行って帰って 1時間くらいの行程。

ちょうどお昼だったので、そこここにシートを広げている人たちもいた。といっても、道路脇の うっかりすれば下へ落っこちそうな場所である。
従って、ここと思ったところで立ち止まることが難しい。

iPhoneでの写真は、やはりデジカメにも劣る、かな?
ま、細工もしないメモとしての使い方なので、仕方なしとしよう。


関連記事

さくらさくら(07.04.05)
こちらは、デジカメでの撮影。
おっ!一週間早いんだ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.11

歳々年々……

第二京阪


避難16万人 いつ、どこに帰れるのか 大震災1カ月(asahi.com)

 東日本大震災から1カ月。津波や原発事故で避難している人は全国で16万人にのぼる。うち県外に逃れた人は3万4千人。役場ごと移転した町や村もある。いつ戻れるのか。帰る場所はあるのか。「震災難民」の漂流は、まだ続く。


画像は二つとも、高速道路の蓋かけ部分。
昼間は暑いほどだったが、夕方から風が出てきた。やや肌寒くなる。


無心に、花は咲く。

第二京阪


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.04.10

iPhoneアプリ:Headspace

日経パソコン2011年4月11日号で紹介されていた。

Headspace

「頭の中を視覚的に整理する」アプリだという。

箇条書きを作成するアプリで、一つの項目の下にまた幾つかの項目を箇条書きに出来る。
三次元(空間)がベースということで、真っ黒な(3D)空間に自分が書いた項目が並んでいく。上下左右、どちらに伸ばしてもいいというのは、マインドマップと似ている。
いや、それ用のアプリだろう。


視覚的に、とてもきれいだ。

また、グループを作ったりそれらをリンクさせたり出来るようだが、そこまではまだ試せていない。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.09

ルンバ

先週の土曜日、ルンバが来た。
結構、大きい。
ルンバ527
(画像はルンバの公式HPから)


使っていらっしゃる方のアドバイスで、一番シンプルなのにした。一種の精密機械だから、構造が複雑なほど 壊れやすいということだと仰る。つまり、自動でベースに戻ったりプログラムに従って掃除をしたりは出来ない、置いた場所で働くロボット君だ。


部屋の片付けが終わったら購入したいと思っていたのだが、発想の転換をした。
つまり、きれいな状態になるのを待っていたら、いつまで経っても買えない。ならば、ルンバが来たから働ける環境を作ろうと思うかなという、発想の転換(何か変ですか?)。


それはともかく、この子がなかなか可愛いのだ。
いじらしいほど、一生懸命働く。障害物はまだまだ多いのに、考え考えそれらを除けてひたすら働く。
えらいなー!と、一種感激もので眺めている。

放っておくと自己流で動き回るのだが、ある程度手動も出来るし、バリアを設けて入れないところを作ることも出来る。

もしかしたら 涼って、ロボットが好き?
うん、大好き!


さて、今からPCのセットアップをしよう。自分のじゃないけど。
多分、ソフトとマニュアル、それに練習用のデータも入れておいた方がいいようだ。

その間、ルンバにお掃除を頼んでおく。少々やかましいが、掃除機ほどではないし。


当日夜更新

PCのセットアップはともかく、ソフトのインストールで少々手こずった。セブンに慣れていないせいもあるが。
セブンでもDOSが走るのを、感慨を持って眺める(おーげさ)。

明日、PCをお送りします。楽しみに待っていて下さい。パーティション切ってますし、(従って Dドライブに)作業領域を設定して 材料も入れています。



| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011.04.08

【これ1冊で完全理解facebook】

これ1冊で完全理解facebook

これ1冊で完全理解facebook井上 真花著 佐藤 新一著
税込価格: ¥980 (本体 : ¥933)
出版 : 日経BP社
発売 : 日経BPマーケティング
ISBN : 978-4-8222-6928-9
発行年月 : 2011.3
利用対象 : 一般

FacebookってmixiやTwitterとどう違うの? 何をすればいいの? いろんな人と知り合うには? 仕事に生かす方法は? Facebookの基本から活用法までを紹介します。


最近とみに脚光を浴びてきた?[フェイスブック]。
かなり以前に登録していて、お友達も何人か登録して頂いた。
しかし、最初に別名登録していて、次に実名にしたのだが、再度アルファベット登録をメインには出来なかった。(二度以上の変更はダメなのだそうな)

そこで仕方なく、アドレスを変えて再登録した次第。

MIXIはずっとご無沙汰のままなのだが、こちらは少し使っていこうかと思う。
かといって、特段やりたいことがあるわけではないが、何が出来るかを考えてみるのもいいかなという程度だ。

日経パソコンでも時折取り上げている。日経パソコンからは、毎号いくつかは吸収したいと思っていることもあって、「今回はこの記事に挑戦」という意味合いもある。どうせなら、少しは使えるようになりたいし。


というわけで、現在のお友達に再申請メールをお送りしました。お手数をおかけしますが、生まれ変わった 涼??とお友達になって頂ければ嬉しいです。

よろしくお願いいたします。


これ1冊で完全理解facebook
2011年3月19日発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.07

【東京バンドワゴン】登場人物

井手町玉川で遊ぶ子どもたち

時々、更新していきます。
いやー、人物の相関関係がややこしいのです。

堀田勘一:79歳。明治から続く古本屋「東京バンドワゴン」の三代目店主
堀田サチ:勘一の妻。2年前に76歳で死去。物語の語り手。

堀田我南人:勘一の一人息子。60歳。伝説のロッカー。

堀田藍子:我南人の長女。35歳。画家で、未婚の母。
堀田花陽:藍子の娘。小学6年生の12歳。

堀田紺:我南人の長男。34歳。

画像は、川で遊ぶ子どもたち。水温む季節になりましたね。


関連記事









小路幸也【マイ・ブルー・ヘブン】(11.04.25)
小路幸也【東京バンドワゴン】(11.04.14)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

桜の里へ

井手町玉川

満開 直前


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.04.06

ニャムちゃん 復活

1302085855689.jpg

いつも スタートメニューからプログラムを選ぶのだが、ビスタ・セブンは一手間かかる。一旦検索に入って、そこから選ぶ必要があるからだ。

しかし何度か接続していると、第一候補に挙がってくる。

そのうち、インターネットエクスプローラ(IE)に 二種類あることに気がついた。
上の方は、InternetExplorer(64ビット)と書かれている。ということは、その下のIEはもしかしたら……

と思って、下の方に繋いでみた。

なんと、ニャムちゃんの笑顔?がちゃんと現れた。


勿論これで解決というわけではないが、ひとまずホッとした。

他のブログだが、右サイドバーが下の方へ行ってしまう不具合も、解消できているかな?


画像は、先日のランチ。いつも行くうどん屋での新メニュー。
光線の入り具合が非常に悪いが、タケノコご飯とタケノコの天ぷらなど。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.05

【Re‐born はじまりの一歩】

Re‐born はじまりの一歩

Re‐bornはじまりの一歩税込価格: ¥650 (本体 : ¥619)
出版 : 実業之日本社
ISBN : 978-4-408-55018-3
発行年月 : 2010.12
利用対象 : 一般

伊坂 幸太郎、瀬尾 まいこ、豊島 ミホ、中島 京子、平山 瑞穂、福田 栄一、宮下 奈都の七人による、再生物語の短編集。


宮下奈都【よろこびの歌】

これは、この人の【よろこびの歌】という連作に所収の一編。その中での再生の一歩として読んだ時にはそれなりによかったのだが、こうしてアンソロジーの一つとして読むと、感動が薄まってしまう。たくさんの中の一つとして読んだ時には、不利になるということか。

福田栄一【あの日の二十メートル】

幼少時の体験から、どうしても二十メートル泳げるようになりたい老人と、無気力に生きる学生の交流。これもたとえばこの学生の物語中の一つかもしれないが、知らなければそれなりに読めてしまう。

瀬尾まいこ【ゴーストライター】

瀬尾作品は幾つか読んできたが、これはあまり面白くなかった。

中島京子【コワリョーフの鼻】

この人の【小さいおうち】を読みたいと思っているのだが、いまだ果たせず。

Re‐born はじまりの一歩
タイトル

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.04

あずま きよひこ【よつばと! 5】

よつばと!5電撃コミックス
よつばと!  5あずま きよひこ著
税込価格: ¥630 (本体 : ¥600)
出版 : メディアワークス
発売 : 角川書店
ISBN : ISBN : 4-8402-3441-8
発行年月 : 2006.5
利用対象 : 一般

いよいよ、第5巻。夏の終わりの物語?

第28話「よつばとダンボ-」
あいかわらず隣の家に行ったよつばのまたまた初体験。

隣家には、末っ子えなのともだち みうらが来ている。夏休みの自由研究が、今日で仕上がるのだ。
その部屋へ入ったよつばは、目の前に現れた怪物に驚く。そのびっくりした様が、何ともかわいい。

実はそれは、みうらたちが作ったロボットで、中にみうらが入っているのだ。
しかし、よつばの驚く様をみた えなは、とっさに芝居を打つ。

しだいにロボットに惹かれていく、よつば!

中の みうらは暑いので脱ぎたいのだが、よつばの夢をこわしたくない えなはそれを拒む。

やがて耐えきれなくなった みうらは、一旦外へ出て脱ごうとする。
いちまでも門の前で見送っている よつば!

やがて戻ってきた みうらは、

さっきそこで
すんげーかっこいい
ロボットが
ギャーンって
飛んでいった!

それを聞いたよつばは、喜ぶまいことか。

そうした周りの優しさに包まれて、よつばが起こす騒動の数々。


よつばと! 5
2006年5月15日初版発行
2010年11月15日23刷発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.03

iPhoneアプリ:紙copi

この「紙」というソフト?は、以前確かに使っていた記憶がある。フリーではなく、シェアウエアだった。
日記というか、記録用である。

こうしたiフォン用のアプリを探す場合、必ずPCでも使えるものを導入することにしている。
その意味では、これはどちらからでも使えるし、当然同期できる。

ベータ版とのことだが、EVERNOTEとは違う方法で、少し使ってみよう。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.04.02

春が 来た

1301746628815.jpg

大阪市北区、某所。

一旦SonyStoreに寄ってから、チビさんの入学祝いを買いに行く。
なんと、iPodTouchを所望とな!
ママからは、スマートフォンをプレゼントして貰ったらしい。買いに行った時が発売日で、予約のみでまだ手に入れてはいないと言う。

自分用?のご褒美??を買ってから、その後一緒に食事をしてから、チビさんだけを帰して、一人に。


午後は、久しぶりの某所例会に顔を出してから、基準作りのそのまた元を作るためのフリーの話し合いに参加。

昼間は汗ばむくらい暑かったのに、夕方帰宅する頃には冷たい風が吹いていた。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.04.01

八度目の 春

1301628937412.jpg

ブログを開設して、ちょうど八年が経過した。

その間色々あったが、今言えることは、ブログは衰退しつつあるのではないかということだ。
勿論、著名人のブログは日々増え続け、アクセスも多い。
会社の経営者や商店が開いているものも、かなり賑わっているようだ。

だが、例をココログで挙げると、ほぼ8年半ほど前に出発した頃とは、趣が変わってきているような印象を受けるのだ。一般人が、自分を発信できる場所というのは、当時は他にあまりなかったということもあろうか。
その頃の一年ほどで、たくさんのブログが誕生し、日々更新されていた。


しかし、当時交流のあった方たちのブログが、次第に更新されなくなっていった。
SNSやツイッターなど、他に気軽に発信できる場所が出来たことも、大きな理由ではなかろうか。

とまれ、これはあくまでも筆者個人の感想であって、一般的なことではないであろうことは充分承知している。

いや、単に「なんだか寂しくなってきたなぁ」というのが、正直な感想である。

だからといって、マイナーに捉えているわけではない。


この7年間、いろいろな方とお知り合いになれた。中には直接お目にかかれる機会も与えていただいた。
そうした感謝の思いと寂しさがない交ぜになった、今日 新年度始まりの日に、こんなつぶやきともつかぬ事を書いている。


昨日・今日と、随分暖かくなった。ご近所の花も、ほんのり赤みを差している程度だったのが、一気に開花させはじめた。


さぁ、新たな気持ちで、今年度もゴー!



| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2011年3月 | トップページ | 2011年5月 »