丁寧語
何かを誰かに紹介したい時、特にアナウンスだと『何々をご紹介します』ということはないだろうか。
「紹介する」という自分の行為に丁寧語の「ご」をつけるのだから、本来おかしなはずなのだが、自分でも比較的使ってしまう。『紹介します』というのが、なんだか偉そうに聞こえそうな気がするからだ。
ところが、最近『ご質問があります』というのをよく目にするようになった。「目にする」と書いたが、これはメールに多いからだ。はじめて見た時には、かなりビックリしたものだ。
勿論書いた本人は、一生懸命丁寧な言葉を使おうとしているのだろう。
とはいっても、「ご紹介します」と使う者が、「ご質問があります」に違和感を持ってはいけないのかもしれない。
こういう言葉遣い、他にもあるかな?
画像は、今朝のバス停から。暑くなる予感がしていたのだが、電車は冷えすぎ。会場では各部屋の調節は効かず、これまた寒すぎ。そのくせ「節電!」と、大きく書かれている。どこかおかしくないか?
帰途は、猛烈に暑かった。短時間だが傘を差さずに直射日光を浴びて、頭がおかしくなった。と、最近とみにおかしくなっている「おつむ」の方は、太陽のせいにしておこう。
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