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2011.08.06

篠田真由美【燔祭の丘】

燔祭の丘

燔祭の丘篠田真由美 著
税込価格: ¥1,386 (本体 : ¥1,320)
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-182763-9
発行年月 : 2011.1
利用対象 : 一般

謎の詩を残して姿を消した京介は、久遠アレクセイの名に戻り、14歳まで育った屋敷にいた。一方、蒼は、函館で京介を捜し歩き、20年前の忌まわしき事件を知る。次第に久遠家のルーツが明らかになるが…。


「建築探偵桜井京介」シリーズ完結編。

京介と父親のことは、既に前作で完結済みだったはずなのに?確か父親を追ってどこかの村へ行ったのではなかったのか?

しかし、これらは全て、有栖川有栖のタイトル【女王国の城】と混同していたのだった。

桜井京介ものは、建築についての蘊蓄などが興味深かったのだが、何時の頃からか話しがぶれ始めた。
この最終刊も、直前の二冊ほどを読んでいないために話しが繋がらない。
京介の出自が明らかになるわけだが、それがどうにも現実味がないのだ。

いや、元々マンガチックな主人公ではあるが、蒼とのつながりなど面白かったのに。

京介を引き取っていた神代の存在も、大学教師としてはどうかなと思う。

何だか惜しい方向で終焉を迎えてしまって、残念な気がする。


燔祭の丘
2011年1月5日第1刷


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