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2011.08.05

断捨離ブームに異議?

 森永卓郎という名前を知ったのは、日経パソコンのコラムだった。
自他共に認める「おたく」で、色々なものを蒐集しておられる。

 そして、世は断捨離ブームである。そこで、あえてこの方を取り上げて反対の考えを伺ってみたというのが、この記事だ。声欄の「異議あり」というコーナーである。

 狭い住まいに食品や日用品をストックしておくのではなく、近くのコンビニやスーパーうを冷蔵庫代わりにスッキリさせようという考えが、支持を集めている。

 森永氏は、そこに異議を申し立てているのだ。

 「でも、大震災のあと、店からあらゆる物が消えて、パニックになりましたね。食品も水もトイレットペーパーもなくなった。一部を除いて供給は落ちていないんです。なのに被災地から遠い生産地の商品まで消えてしまった。家にストックのない人たちが買いに走って、それがパニックを生んだわけです」
氏の自宅には、家族が一ヶ月籠城出来るほどの食べものや水を備蓄しており、都内の仕事場にも2週間分はあるという。

 氏の仕事場の写真で見る限り、色々ありそうだ。

 阪神大震災後も、これは公共機関だが、備蓄の話は出ていた。

 既に老境にさしかかったものにとって、人生の締めくくりを考えることは大切だ。しかし、若い内はもっとハチャメチャな暮らしがあってもいいかもしれない。もっとも、それで捜し物ばかりしているとか、仕事に差し支えるようなことが起きるのはよくないが。

 氏は、『無から有は生まれない。』と仰る。また、『心のガラクタは、発想や豊かさの源になる』とも。


 インタビューしている記者も断捨離をしたそうで、『心のがらくたもスッキリします』と言っている。どうも、森永氏の説に同調していないようだ。それでも、リバウンドしているようで、取材後には

個人消費の低迷が言われる。買うことは日本経済を支えるそうだ。なら、これもあり、か。
という心境になったようだ。


で、入れる方は ↓ から。

「断捨離」「すっきり」はリスクが高い

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コメント

これは森永さんの言がある意味正しいというか、なぜ捨てなければならないのか、どういう場合に捨てるべきなのかというところを抜きにして、「捨てることは美しい」という誤ったメッセージを発信していることが間違いなんじゃなかろうかと思いますです。
つまり、捨てるべき人というのは、闇雲に買い込むばかりで整理ができない、片付けられずにゴミ屋敷状態になる、必要不必要に関係なくものがあふれているといった人ではないかと。
備蓄できてるような人はきちんとそれが管理できていて、順次消費しては更新できている人でしょうから、あえて捨てなければならないということにはならないのかなあと。
溜め込むことの是非ではなくて、管理・整理できないことの是非(というと厳しいですけれどw)から判断すべきことなのかなあ、なんて(^^;

投稿: ムムリク | 2011.08.05 09:29

ムムリクさん、遅くなりました。

仰る通りだと、思います。
物にしろ情報にしろ、その多寡ではなく、管理が問題なのでしょうね。
広ければ解決出来るというものでも無いでしょうが、広いからダメだということにもならないでしょう。

投稿: | 2011.08.05 22:23

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