米屋浩二【木造駅舎の旅】
米屋 浩二 写真・文
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : INFASパブリケーションズ
ISBN : 978-4-900785-86-1
発行年月 : 2009.7
利用対象 : 一般
北緯45度に建つ日本最北の純・木造駅舎、松本清張「砂の器」に登場する小さな駅、築100年超の薩摩最古の長寿駅舎など、全国88の木造駅舎を紹介。各駅舎の正面写真とともに、詳細データ、アクセス、地図を掲載する。
最北端の駅舎は「雄信内(おのつぶない)」だとある。一つ北の「抜海(ばっかい)」が、大改修されたからだという。もう6年前になるかな?サロベツ原野を訪ねた時に連れて行っていただいたのは、抜海駅だったと思う。駅舎のベンチには、座布団が置かれていた。
どの駅も、それこそ昔懐かしいたたずまいをしている。
こんな駅のホームには、駅員さん丹精の花壇が似合う。とはいえ、それも昔語りだろう。
駅の表側だけではなく、列車(一両でも?)が入ってくるホーム側を撮った因美線・美作滝尾駅など、手前が水田。駅の向こうは山。左側から汽車が来る。
通過はしていても、降り立った駅は少ない。「何時か行く」ということも、恐らくないだろう。
眺めていても、どうなるわけでもない。
だが、この手の本には何故か惹かれる。
木造駅舎の旅
2009年7月25日初版第1刷発行
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