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2011.09.16

【大人の文房具】

大人の文房具ムックシリーズ
物語のある〈書斎&仕事〉グッズたち

大人の文房具税込価格: ¥680 (本体 : ¥648)
出版 : 晋遊舎
ISBN : 978-4-86391-361-5
発行年月 : 2011.10
利用対象 : 一般


非常に、危険な本である。
何故なら、このところ押さえている「文房具ほしい病」が再発しそうだから。

本書購入のきっかけは、
なぎら健壱の東京文房具さんぽ
だった。
最近知った、「自分好みのノートを作ってくれる店」である。前回の上京ではかなり近くまで行ったものの、残念ながらお休みの日だった。あるいは、それでよかったのかもしれない。


読んで楽しいのは、勿論「作家の道具」という特集だ。「文豪たちが愛した文房具・書斎グッズ傑作選」というサブタイトルがついている。
表紙絵の夏目漱石はじめ作家たちの愛用した万年筆が並ぶ。
で、次に「万年筆の選び方」などを配してくる。

10人続いた万年筆が済めば、次はお決まりの「ヘミングウェイが生涯を通して愛用 クリエイターの発想の源となった手帳」の登場だ。
そう、モレスキンである。
時を超えて、現在モレスキンを使っている人々のページが終われば、次は「最新モレスキン製品カタログ」とくる。

続いては、与謝野晶子・川端康成・尾崎紅葉といった文豪たちの使っていた原稿用紙。


だが、単に郷愁を誘う文具だけでなく、現代の一品も登場してくる。


はー、見ているだけで楽しいが、やはり文房具店へは近づかないのが正解のようである。


本日の帰途は、LITEUPにしよう。隣はSonyStoreだし……。って、何だこの落ちは??

大人の文房具
2011年10月1日発行


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コメント

文房具の世界はある意味魔窟ですね(^^;
昔なら「monoマガジン」とかが全般的な意味で面白かったなあと思い出します。(今ではすっかり小説で有名になってしまった奥田英朗がエッセイを書いていて好きでした)
このところあまり頓着しなくなったのか、はたまた大体定番のものですんでいるためか、あまり魔窟に足を運ぶことがないですね。近寄らないのが吉と本能的に避けているのやもしれず(^^;
#ヘミングウェイの件で誤変換が!

投稿: ムムリク | 2011.09.16 09:34

ムムリクさん

目にしてしまうと、どうしても欲しくなります。なるべく近づかない方が、よさそうです。
文房具関係のメルマガも、リンク先のクリックは極力避けています。

誤変換のご指摘、ありがとうございました。修正しました。

投稿: | 2011.09.16 13:11

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