樋口一葉【十三夜】から
昨日らじる★らじるが丁度朗読の時間で、樋口一葉の【十三夜】をしていたと書いた。
そこで思い出して、【十三夜】を青空文庫で読み直してみた。やはり、泣ける。
女性の自立などあり得ない時代の哀しい話しだが、これは確か、昔三部作で映画になっていたのだったと、思い出した。
【にごりえ】【おおつごもり】との三作である。
【にごりえ】は淡島千景で、あと久我美子はどちらに出ていたのだったか?
【おおつごもり】は、舞台でもあったような気がする。新派だろうなあ。
一葉の小説は、もはや古典の部類に入るのかもしれない。
【たけくらべ】も、話しそのものは判りやすくても、文体はやはり少々取っつきにくいかもしれぬ。流麗で美しい文章だけれど。
これは 映画では、みどりをひばりが演じていた。姉はたしか岸惠子だった。信如は、新人だったと思うが、名前を忘れた。ひばりの相手役になると出世?出来たような気がしていたが(注)、彼はどうだったのだろう?
(注)中村錦之助→後の万屋錦之助fなど
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コメント
「十三夜」で川上宗薫を思い出してしまったわたしです(^^;・・・
投稿: ムムリク | 2011.09.05 09:47
ムムリクさん
そのお名前からすると……
投稿: 涼 | 2011.09.05 11:16