東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図
東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図(eBookニュース)
浅田次郎氏、大沢在昌氏、永井豪氏、林真理子氏、東野圭吾氏、弘兼憲史氏、武論尊氏の7名を原告とし、スキャン代行業者2社に対し原告作品の複製権を侵害しないよう行為の差し止めを求める提訴が12月20日に東京地方裁判所に提起された。
著作権(複製権)侵害と、その違法コピーがもたらす市場への脅威と。
最近の東野圭吾さんの本には、たしか「代行によるScanを禁止する」旨、記述してあったような気がする。
記者会見を読んでいると、東野氏は「電子書籍が普及しても、こうした違法スキャン業者はなくならないと個人的には思っている」と仰っている。
複製権に関しては、その権利が及ばないというところでの仕事をしているわけだが、自力で自炊出来ないユーザーの場合はどうなのかという問題もあるような気がする。
先日も、時間の関係でお手伝いできなかった方に、業者の存在をお伝えしたのだった。
「知る権利」は、基本的人権である。
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