« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011.12.31

西條奈加【無花果の実のなるころに】

無花果の実のなるころに

無花果の実のなるころに西條 奈加 著
税込価格:¥1,575 (本体 : ¥1,500)
出版 : 東京創元社
ISBN : 978-4-488-02471-0
発行年月 : 2011.2
利用対象 : 一般

祖母のお蔦さんや学校のみんなに振り回されつつも、少しずつ成長していく望の、あたたかくて少しだけ波乱のある爽やかな日常。表題作を含む6編を収録した短編集。『ミステリーズ!』掲載作を中心に単行本化。


【罪かぶりの夜】
【蝉の赤】
【無花果の実のなるころに】
【酸っぱい遺言】
【果てしのない嘘】
の5篇は、東京創元社の「ミステリーズ!」に08年夏から09年冬にかけて掲載されたもの。それに、書き下ろしの
【シナガワ戦争】を加えたもの。

お蔦さんという名の祖母と 孫の望が遭遇する、様々な事件。
元芸妓で映画にも出ていたお蔦さんは、料理がまるで出来ない。北海道へ転勤して行ってしまった両親と離れて、望は祖母と暮らすことになったのだが。

神楽坂というのはよく知らないが、こうした粋筋の人たちが多く住んでいたのだろうか?

それはともかく、二人の周りにすんでいる人たちが巻き込まれての事件が続く。

実力ではなく有名になってしまった画家の悲劇。

おきまりの?振込詐欺。しかし、孫になりすましていた男は実は……。

望みがひそかに思いを寄せる少女の家庭環境は。

オムニバスのように、登場人物は何度も出てくる。


しかし、最後の(書き下ろし)【シナガワ戦争】は、余分だったような気が……


望のレシピから

・ アジのチーズフライ
・ 蕪のクリームスープ
・ アスパラのサラダ
・ シラスとネギのごま油和えのせ 冷奴


無花果の実のなるころに
2011年2月25日初版


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.30

郡上八幡へ行ってきた:二日目

小駄良川

さて、ホテルへ着いたとき、つれ合いがエンジンが不調だという。
「寒いし、明日かかるかなあ」

何となく気になるものの、その時はそのままチェックイン。のんびりとした夜を過ごしたのだった。

明くる朝は、ゆっくりと朝食を摂り、水琴窟の音を聞いたりしたあと、つれ合いは城まで登ってきた。
そのあと、どこを廻って帰ろうかと相談。
あまり予定も決まらぬまま、チェックアウト。


ところが、エンジンがかからない。

どうしようもなく、くるま屋に電話。部品の調達が岐阜でないと出来ないのだったか(その辺りはよう知らん)、昼頃でないと来てもらえないという。

仕方ないので?、街を散策することにした。

あまり遠くへも行けず、以前にも行った場所をウロウロする。
上の画像は、小駄良川。

その内に昼になったので、昼食を済ませて、つれ合いは一旦ホテルへ戻る。
自分はその間もその辺をウロウロとしながら過ごす。

ようやく部品は来たものの、それでは直らなかったらしい。くるま屋がかけてくれたエンジンを一度切ると、次はかからないかもしれないというので、結局SAへも寄らず、ひたすら大阪へ向けて走ったのだった。

18時前には帰宅できたので、一旦荷物(と涼)を降ろして、つれあいはそのまま自動車屋へと車を持って行ったのだった。


はい、おつかれさまでした!


裁判所と郡上城


↑は、裁判所の庭から 郡上城を望んだもの。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.29

【ことりっぷiforte京都】

ことりっぷiforte京都

ことりっぷiforte京都ことりっぷiforte京都税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 昭文社
ISBN : 978-4-398-27127-3
発行年月 : 2011.10
利用対象 : 一般

雅をまとう着物生活、祇園や嵐山のぶらぶら散歩、奥深き仏像の世界…。自分だけの「物語」が見つかる、京都の素敵な旅と街歩きをガイド。とりはずせるマップ付き。データ:2011年7月現在。


過日美容院でパラパラと見ていた本。

仏像関係がチラッとあったので、買ってみた。

「掲載されている色々なところへ行こう」という目標をたてることにする。
がんばって、「行こう」!



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.28

サービスエリアのトイレ

Sa0515

一時は広いだけであまりキレイではなかったサービスエリアのトイレも、だんだん改良されてきている。
これは、東海北陸自動車道 長良川SAのトイレ。

二枚とも、手洗い所。

Img_sa0514


Sa0513


そして、上は ちょっとだけ中の写真を。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.27

郡上八幡へ行ってきた

多賀SA

岐阜県郡上市に住む叔母の容態が悪いとは、過日(11.10.06)書いたのだった。

10月下旬、ようやく日を見つけて見舞いに行くことにした。
日帰りでも可能な距離だが、つれあいの負担を考えると、泊まった方がいいだろうということになった。そこで、隣町の郡上八幡にホテルを予約した。

ところが、その話を母から聞いた叔父が、叔母が兄弟たちの話で鬱状態にある旨連絡してきた。話を聞くと、宜なるかなである。

一旦はホテルのキャンセルを考えたのだが、せっかく日程を調節したのだからと、思い切って出かけることにした。


ゆっくり出かけて、休憩を多く取りながら、名神から東海自動車道に入る。途中から一般道へ出て、長良川沿いを走る。郡上八幡駅にも寄ってもらって、それでもホテルへは早い時間に着いた。

郡上城に近いホテルで、あまり大きくはないがその分落ち着いた雰囲気の宿だった。

ところが、せっかくPC持参だったのに、まったく通じない。
仕方がないので、フォルダの整理などする。

それでも、いつもよりはうんと早い時間に就寝となったのだったが……。


サービスエリアも禁煙のところが多くなった。
画像真ん中奥、四阿のようなところが、多賀SAの「喫煙コーナー」。


道の駅 見並

↑は、「日本ど真ん中」を謳う 見並の道の駅。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.26

郡上八幡駅

郡上八幡駅

↑は、郡上八幡駅。


0539


ジオラマも、ありました。


以下、関心のない方には面白くない写真ですが(苦笑)。

郡上八幡駅

↑↓ 第三セクターになってから、駅名も変わってしまったところもあります。

0537


郡上八幡駅

ホームから。



| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011.12.25

悩みのるつぼ:ウソについて

相談は、
母親が入院中の小学校2年生のめいが最近うそをつくようになった。相談者としては気になるので、ウソをつくことがよくないとどうしたら教えられるかというもの。

回答者は、【脱デブ】の岡田斗志夫さんである。

まず、人間は「うそをつく人」と「隠し事をする人」の2種類だと断定する。

その上で、相談者は隠し事をしていると言う。相談事には具体的な内容が一切ないと。ま、新聞の相談に全てを書く人はいないだろうが。


姪がウソをつくのは、「構ってほしい」ことの現れだとして、

信じて、だまされてあげましょう
と応えている。

「嘘つきクラブ関西支部長」としては、嬉しい限りである。

ま、今回の相談なら、この子のうそが自分の方を向いてほしいからだとは、誰にでも分かる話ではあるが。


いつまでも、サンタがいると信じていたいなあ!


デジタル版は こちら
〈悩みのるつぼ〉めいがうそをつくのを直したい(11.12.24)

beも、会員誌か読めなくなっている。



| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.12.24

Googleのクリスマス

Google111224e

何かと理由をつけては?楽しいロゴを提供しているグーグルだが、今日はクリスマスというので↑のようなものだった。


アルファベットの文字と、下の四角の色が同じで、四角は順にキラキラしている。


順番にクリックしていくと、
「ソ・ミ・レ・ド・ソ」と音階をたどり、最後(右端)をクリックしたところで、「ジングルベル」がなり出すというものだ。↓

Google111224


その間、ロゴは雪やサンタに変わり、動き出す。

という、なかなかに楽しい趣向だ。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

Yahoo!ボックス


オンラインストレージに、和製が登場。

ということで、「Yahoo!ボックス」というものを入れてみた。
これは無料で5Gまで、ヤフーのプレミアム会員だと、50Gまで使えるというもの。
現在大々的に?キャンペーン実施中で、申し込みして2ヶ月間は無料だとか。

PCアプリをダウンロードしてフォルダ感覚で使えるのは、DropBoxと同じ。
だが、DropBoxは容量が大きいと、同期に時間がかかる。
また、Evernoteは、一度に50Mまでしか送れない。容量無制限だが、これがネックだ。

それに比して、一度にギガ単位で放り込めるというのは、たしかに魅力だ。


しかし、フォルダ間でファイルやフォルダのコピーをした後で、「PC内に同盟のファイル(フォルダ)がある。」というメッセージが出て、同名で上書きするか違う名前で上書きするかと聞いてくるのが鬱陶しい。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.23

吉島智美【片づけの女神】

片づけの女神

片づけの女神吉島 智美 著
税込価格:¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 :すばる舎リンケージ
ISBN : 978-4-7991-0090-5
発行年月 : 2011.12 
利用対象 : 一般

散らかった部屋で日常をボヤく女子大生真奈美。彼女の前に“片づけの女神”が現れた。「ぐちゃぐちゃな部屋は、混乱した毎日を呼び込むの」 ストーリー形式で幸せが舞い込む片づけ習慣を伝授します。

表紙絵からも判るように、かわいい本だ。
多分、若い女性向けだろう。

整理が苦手な女子大生の元に「かたづけの女神」が現れて、「片付けの書」を渡してくれる。
それに従って整理していくと、魔法が現実になるという一種のサクセスストーリー??


片づけの女神
すばる舎
2011/11/04 Reader™ Store発売


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.22

東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図


東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図(eBookニュース)

浅田次郎氏、大沢在昌氏、永井豪氏、林真理子氏、東野圭吾氏、弘兼憲史氏、武論尊氏の7名を原告とし、スキャン代行業者2社に対し原告作品の複製権を侵害しないよう行為の差し止めを求める提訴が12月20日に東京地方裁判所に提起された。

著作権(複製権)侵害と、その違法コピーがもたらす市場への脅威と。


最近の東野圭吾さんの本には、たしか「代行によるScanを禁止する」旨、記述してあったような気がする。

記者会見を読んでいると、東野氏は「電子書籍が普及しても、こうした違法スキャン業者はなくならないと個人的には思っている」と仰っている。


複製権に関しては、その権利が及ばないというところでの仕事をしているわけだが、自力で自炊出来ないユーザーの場合はどうなのかという問題もあるような気がする。

先日も、時間の関係でお手伝いできなかった方に、業者の存在をお伝えしたのだった。


「知る権利」は、基本的人権である。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.21

【路線別地図帳 関東Ⅰ】

路線別地図帳 関東Ⅰ

路線別地図帳 関東Ⅰ
税込価格: ¥980 (本体 : ¥933)
出版 : 朝日新聞出版
ISBN : 978-4-02-272411-3
発行年月 : 2011.12
利用対象 : 一般


売りは、「鉄道風景写真付き路線解説」や「乗りつぶし図線付き全駅名一覧」だ。

やはりシリーズもので、北海道から九州まで全6巻ある。

「乗りつぶし」のページを見ていたら、「吹田」という駅名が目に入った。
関東地方篇なのだが、東海道本線は当然神戸まで来ているので、記載されているのだった。


入院中のひまつぶしに もってこいの本だと思ったのだったが……。


路線別地図帳 関東Ⅰ
2011年12月1日発行


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.12.20

池谷祐二【受験脳の作り方】

受験脳の作り方

受験脳の作り方池谷 祐二 著
税込価格: ¥515 (本体 : ¥490)
出版 : 新潮社
ISBN : 978-4-10-132922-2
発行年月 : 2011.12 
利用対象 : 一般


〔「高校生の勉強法」(ナガセ 平成14年刊)の改題増補,一部改稿

面白かったのが、「スローステップ」という学習法だ。
小さな積み重ねこそが、大きな目的に近づく最短距離だというもの。

これは、勉強する側だけでなく、教える方にも有効な方法だと思う。
ともすれば、「あれも伝えたい、これも教えたい」となるのを、受講生に合わせて少しずつ教授していくというのは、どんな講習でも有効だと思う。
ただ現実には、様々なレベルの人が一堂に集まっており、個別に対応する時間でもない限り難しいことがある。
もう7年続いている某会場は、今年は見事に初心者ばかりが集まり、それはそれでやりやすかった。


受験脳の作り方
平成23年12月1日発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.19

iPhoneアプリ:なめこ栽培

Photo

チビさんに教えてもらったアプリ。
Androidにも、あるようだ。

「たまごっち」のような、育てる系ではなく、生えてきたなめこを栽培していくというもの。
色々なアイテムがあって、それをゲットするにはポイントが要る。そのポイントは、栽培したなめこの数で決まる。

放置しておくと枯れてしまう。
短時間でたくさん収穫するにも、ポイントを使う。

これを開けて専門に?プレイしていなくても、1時間かかって「無料?」で栽培することも出来る。他のことをしながら、時折見に行けばいいわけだ。

また、時々カビが発生するので、これを退治する必要もある。

少し(ポイントが)貯まると「加湿器」とか「消耗品」と交換するので、いつも貧乏である。

「攻略法」とかいうのもあるそうだが、それを読んでまではまろうとは思わない。
一日一回、のんびりと収穫していこう。



| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011.12.18

ハプニング つづき

駐車場

暖かかった木曜日から、週末にかけて寒くなった。

ハプニングが重なる。というか、自分(と関係者)に予測できなかっただけのことで、事態は黙って?進んでいたのだった。

いつか経過報告?が出来る日が来るかもしれない。


日に日に日の暮れは早くなり、17時前で すでに暮色蒼然。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.17

PRSPro バージョンアップ


業務連絡?

デイジー編集ソフト、PRSProのバージョンアップ対応予定が発表されました。

1.対象製品
・ PRSPro(プレクストークレコーディングソフトウエア・プロ) 1ライセンス版
・ PRSPro(プレクストークレコーディングソフトウエア・プロ) 5ライセンス版

2.バージョンアップ内容
・ 最新バージョン バージョン2.05
・ バージョンアップによる変更内容は別途
→インストールCD・取扱説明書(墨字版)等の改訂

3.対応スケジュール予定
・ ホームページでのバージョンアップ事前告知:2011年12月21日
・ 最新バージョンでの製品出荷開始:2012年1月17日(火)


詳細はこちらへ


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.16

内田康夫【砂冥宮】

砂冥宮

砂冥宮内田 康夫 著
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 実業之日本社
価格 ¥1,680 (本体 : ¥1,600
ISBN : 978-4-408-53544-9
発行年月 : 2009.3
利用対象 : 一般

泉鏡花「草迷宮」のモデルになった三浦半島の旧家で、浅見光彦が取材をした老人は「金沢へ行く」と言い残して数日後、死体となって発見された。浅見は死の真相に近づくため、金沢に向かうが…。

かつて、「内灘闘争」というのがあったそうだ。
石川県河北郡内灘村(現在の内灘町)で起きた米軍の試射場に対する反対運動だという。

昭和27年、朝鮮戦争の最中。アメリカ国納める砲弾の性能を検査するための試射場が必要だった。その候補に選ばれたのが、上記内灘村だったのだ。

それに対して、地元民だけでなく、政治活動家や学生など、外部からの応援もやってきた。

やがて起きてくる、立場の違いによる軋轢。


そうした中、リーダーの無謀な指示によって命を落とした学生と、その友人たち。
闘争は挫折し、思い出すのも嫌だという彼らと、したたかにその後を生きたリーダーと。


物語の途中で犯人がはっきりと分かってしまうのが、残念だ。

砂冥宮
実業之日本社
2011/07/15 Reader™ Store発売


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.15

ハプニング

3階からの眺め


どんな時にでもハプニングは起きるもので、今回もまさにそうだった。
うまくいけば、時間までには戻ってこられるのだが……
とりあえず、何かあったということだけ、送信しておく。


と、上記のことで少々振り回されての外出と帰宅。
それにしても、公務員関係の事務仕事はのんびりしているなあと、改めて思った次第。

勿論、そうでないところもあるのだろうけれど、この場所は体制が変わっても中身変わらずという印象を受ける。

でもまあ、「のんびり」は いいことです!
と、自分に言い聞かせよう。


しかし、冬の黄昏は わびしい。

ひーぐれになると
なーみがでーるのよ
と、母がよく歌っていたっけ。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.14

Evernoteは押し入れ?

風景


Evernoteに対抗するものとしてiPhoneアプリ:Sprinbpad(11.12.07)があると書いたが、当初少し使っただけで放置状態だ。

対するEvernoteだが、とにかく何でも放り込める。独自のメアドもあるので、GMailも転送している。

で、ノートブックは単純に、タグは色々と。という使い方だ。
[nyam18]というメインのノートブックの他は、転倒されてきたメールを放り込む]メール]というノートブック。
それに、[索引]というノートブックを作っているだけだ。

そんなおおざっぱなことでどう整理しているかといえば、タグというまさに荷札があるので、そこから必要な情報は引っ張り出せる。

で、押し入れに例えたのだが、[メール]や[検索]という衣装缶はあるが、あとは大雑把に放り込んでおいても、まさに同じ種類の荷札は固まって見えるので、探すのも楽というわけ。
それに、検索機能が強力で、そちらから見つけ出せるということも大きい。

Scanしたものもどんどんその場で入れていけるから、保存場所の必要がない。
「自炊」した本まで、入れておける。これはありがたい。
ただ、一度に送ることが出来るのは50MBまでなので、これを超えるものは入れることが出来ない。

この点は、その内グレードアップされるだろうか?


画像は、「冬景色」?
空の下の方が、海のように見えなくもない??



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.13

iPhoneアプリ:FastFing

クリスマスツリー

日経パソコンには、毎号「スマートフォンアプリ」という記事があって、一回に一種 iPhon版とAndroid版を紹介している。
今号では、「手書き文字をどんどん書く」というアプリの紹介で、iPhone版は[FastFinga]だった。

実は以前から持っていたのだが、手書きの効率は今ひとつだろうと、使っていなかった。
しかし、これはかなり大きめのパレットがあって、書き終えると文字を縮小してノートに入れてくれる。
その後の保存は、Evernoteに送ることが出来る。

いちいちアプリに保存していたのでは、どこに何があるか解らなくなるので、、出口一本化は歓迎である。

あとは、指で書くのではなく、使いやすいスタイラスペンがほしいなあ。


実はこのアプリ、バージョンアップされているのだが、OSが古いままなので導入できていない。
また、画像はpngのようなので、これはアップできないのだったかな?


というわけで?、クリスマスツリーなどを……


| | コメント (0) | トラックバック (0)

朝!

1323729493926.jpg

今日も いい天気

ありがとうございます(なぞ?)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.12

【日経パソコン2011年12月12日号】

日経パソコン2011年8月22日号


特別企画として、「スティーブ・ジョブズは何を遺したのか」。ま、当然の企画だろうか。
これは後で読むとして、特集1「メモ&文書 総デジタル化の極意」が、面白かった。

最初に紹介されている「付箋」の中には、[lino]もあったが、実際にはあまり使っていない。まずもって、書いたかどうかすら忘れてしまうから。

他には既に取り入れているものも多いのだが、自分としては手書きメモのデジタル化がこれからの課題?かな。
紙にペンで書いた内容を即iPhoneで記録できるアプリがあって、これほしいなあ。

会議で使ったホワイトボードの画像を取り込むとき、補正・共有してくれるというアプリも、興味深い。

最近は、ScanSnapで取り込んだものも、即Evernoteに送っている。
レシート類は、iPhoneから(撮影してEvernoteに)送る。


これらの活用で、紙の書類激減となるかどうか!


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.11

iPhoneアプリ:aCalendar

1323525751068.jpg


aNote(AwesomeNote)(11.10.28)と対になったアプリ?

カレンダーというので、ついGoogleカレンダーとの同期が出来るのかと考えたのだが、これはその日撮った写真を並べてくれるというもの。

むしろ、スケジュール管理のGoogleカレンダーとは別の、写真によるライフログとして捉えれば、なかなか楽しい。
音声やテキストでのコメントも残せる。


これからは、毎日何か撮ろう。



| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011.12.10

淡谷のり子「別れのブルース」

駐車場から


「魂の声」でブルースを 淡谷のり子「別れのブルース」(asahi.com)


まどをあけーればー
みなとが みえるー

「メリケン波止場」がどこを指すとも知らず、しかし時折ラジオから聞こえてくる歌は、子ども心にも何となく切なかった。

淡谷のり子は、好きな歌手というわけではない。彼女の生き方も、どちらかというと嫌いの方に入るだろう。
だがその姿勢には、共感できる部分も多い。


昨日は風が強く、山がきれいに見えた。

しかし、日の暮れが早くなった。ほんの何分か前の走っている時には、クッキリとした交野山と空との絶妙なバランスがあったのだが、この地点(時点)ではもはやそれは望むべくもない。
自然の美しさを感じられるのは、ほんの一瞬なのだとあらためて思う。


今日も、寒い。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.09

「思いつきノート」

0685

フリーの日記帳。

タスクバーの「clover」が、「リンク先がなくなっている」とか言い出したので、思い出して起動してみる。
10月頃導入したようで、しばらく使って見たが放置していたもの。

oshiroiほど仰々しくなく、 備忘録程度の簡単な日記が書けて、小遣い帳(家計簿?)もつけられるというものだ。

当初「ドキュメント」に保存して、「DropBox」をバックアップ先にしていたようなので、設定を逆にする。

このソフトの面白いのは、書いている時期をメインに、同じ日の三年間を見ることが出来る点だ。

ただし、ウエブ上に置けるのではないので、それがマイナス点。

それと、「小遣い帳」はあくまで「小遣い帳」感覚だ。一ヶ月の支出合計すら出せない。

iPhoneアプリもないし、これを使いつづけるかどうか、自分でもまだはっきりしない。


今朝は、今冬一番の冷え込みだったとか。風も冷たい。



| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.12.08

【池上彰のお金の学校】

池上彰のお金の学校

池上彰のお金の学校高木 智編著
税込価格:¥798 (本体 : ¥760)
出版 : 朝日新聞出版
ISBN : 978-4-02-273417-4
発行年月 : 2011.10
利用対象 : 一般

金利とは何か? お金はどうやって発行する? なぜ円高か? 格安のカラクリとは? わかりやすい解説で定評のある池上彰が、わかっているようでわかっていない、お金のしくみを徹底解説する。


まずは、「お金とは何か」の説明から。
まだ物々交換が主流だった頃に、共通の「仲立ちもの」として、「稲」や「布」が選ばれていたこと。その「稲」は「ネ」と呼ばれて「値」になり、「布」すなわち「布幣」が「貨幣」を生む。
よく言われている「貝」は、中国の習慣から来ている。そして、お金に関する漢字には、「貝」が含まれている。
といった、よく知られた話から説いていく。

学校であるから、この「お金の歴史」を一限目として、以下

二限目「銀行」
三限目「投資」
四限目「保険」
五限目「税金」

と授業をこなしていくと、特別授業が二つある。

その一「ニュースの中のお金」
その二「身近なお金」

で、基礎を踏まえて日常生活でのお金についての知識には困らないような授業になっている。
説明は解りやすく、文章は平易で楽しい。中高生に、おすすめかな。

実は、池上さんの本を読むのは初めてなのだった(多分)。


池上彰のお金の学校
2011年10月30日第1刷発行
2011年11月30日第4刷


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.07

iPhoneアプリ:Sprinbpad

Sprinbpad

Evernoteのライバル?としてこのところ脚光を浴びているらしい。

Evernoteが何でも突っ込んでおける押し入れとすれば、これは洒落たチェストだろうか。

あらかじめ、いくつかの入れ物があり、用途に応じてそこへ入れていけばいいだけのことなのだが……

Sprinbpad

一番使って見たかった「バーコードスキャンで本を登録」が、何故か出来ないのだ。
動画では、iPhoneをかざしてスキャンする様子が映っていたが、当方は「ピピッ」とは鳴るが、「該当のものは見つかりません」とアナウンスされる。

ブクログへ登録しているからいいようなものの、これはかなり残念である。
OSのバージョンのせいかな?

ま、もう少し挑戦してみよう。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.06

長野まゆみ【鳩の栖】

鳩の栖

 

鳩の栖長野まゆみ 著
税込価格: ¥420 (本体 : ¥400)
出版 : 集英社
ISBN : 4-08-747124-1
発行年月 : 2000.11
利用対象 : 一般

 

「きみにも、叫びたくなることがあるの」「あるよ、この頃はとくに」。雨音のはざまに響くその音に、病床の少年は何を思うのか。転校した学校で知り合った少年との清々しく、張りつめた交流。静謐な世界を描く5編。

 

 

まずは、表紙絵に注目。以前はどこにでもあった木造校舎のようだ。
すこしボンヤリとしているのと、書名がかぶっているので判りづらいが、「長野まゆみ」の文字のところが正面玄関だろう。実際の表紙は、もっとはっきり見える。

 

そして、ちょうどこの三週間通っていたところが、こういう校舎をそのまま生かしているのだ。
昨日持参して見ていただこうと思っていたのに、事故のせいで忘れてしまった。次回(年明け早々)、必ず持って行こう!

 

さて中身だが、紹介文にある表題作の他、
【夏緑陰】
【栗樹―カスタネア】
【紺碧】
【紺一点】
の4篇が収録されている。

 

中でも、父親の再婚で兄と別れて暮らす少年寧(やすし)を描いた【夏緑陰】がよかった。
父親がなくなり、残った義母とのちょっとだけぎくしゃくした関係や、兄との再会。
登場人物はみな優しく、思春期の主人公を包み込んでいる。

 

同じ「紺」で始まる最後の二篇は、連作だ。
こちらは姉を亡くして義兄と暮らす高校生の話。
再婚話が持ち込まれる兄と同居するのを遠慮する、亨(とおる)。その兄は、通っている学校の教師であり、クラブ活動の顧問でもある。
そこに実力者の息子である同級生 真木との友情を絡めて描いていく。

 

 

いずれも、ゆったりと時が流れていく、大正時代のような錯覚を起こす。
だが、時代はほんの15年ほど前の話だ。

 

あちこちにちりばめられた古風な言葉が、懐かしくゆかしい。

 

と書いたが、なぜか「ひと段落」というセリフがあって、少々興ざめした。この時代だし(現代にまで至っていないということ) 教師という設定ならば、たとえ会話でもあり得ないのではなかろうか?

 

 

各編の最初に掲載されている画は、著者の作品のようだ。

 

 

鳩の栖 2000年11月25日第1刷
2011年6月6日第6刷

 

 

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.05

花嫁は「森田」で乗り、「田中」へ 

前菜

こんな ↓ ニュースが

花嫁は「森田」で乗り、「田中」へ 名前と同じ駅で挙式

この笑顔が、いつまでも続きますように!


結婚式とは無関係の、レストランの前菜。
こういう器では、食べにくかった。




| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011.12.04

おみやげ「琵琶湖の初恋」

琵琶湖の初恋

彦根の土産(24枚入り)を持参し損ねて、家で消費している。(いえ、おいしいからいいのです)


「白い恋人」の石屋製菓が、大阪吉本の「面白い恋人」を提訴したとか。
ここまで似ていてはね、というところか。
但し、「知らなかった人も知ってしまった」し、本家の方も売り上げが増えるのではないか。


で、「琵琶湖の初恋」だが、これもラングドシャだ。形は、「面白い恋人」より一層……。



| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011.12.03

盟神探湯

王仁公園

Twitterでちょっと話題になったもので……

何故これを 中学二年で習ったことを覚えていたかというと、このときの社会科担当教師のせい(おかげ?)だ。
半分講釈的に歴史を語る先生で、授業は面白かった。
おそらく、この悪習の説明も、かなりリアルだったのだろう。「怖い話」である。

字は、教科書に載っていたわけではなく、板書だったのではなかったろうか?勿論書けといわれても書けないが、字を示されればイメージはよみがえってくる。

そう、記憶というのは、何かをきっかけに ある時突然蘇ってくるものである。
ヒトの記憶というのは、全て一旦は脳内に取り込まれるのだという。それを引き出す力の如何によって、次の段階の「覚えている」や「思い出す」に、繋がって行くのだ。

その力が、著しく衰えてきたと感じる、今日 このごろ (-_-;)


画像は、昨日通った公園。たしかに、今秋の紅葉は色が今ひとつだ。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.02

大原照子【シンプル家事ノート】

シンプル家事ノート

シンプル家事ノート大原 照子 著
税込価格: ¥1,470 (本体 : ¥1,400)
出版 : 大和書房
ISBN : 978-4-479-78214-8
発行年月 : 2010.7
利用対象 : 一般

掃除しやすい部屋づくり、片づけがぐっとラクになる収納5つのルール、キッチンを汚さない料理10のコツなど、シンプルライフの達人が実践している手抜き家事の方法を紹介する。

著者の他の本を使うことがあったので、併せて久しぶりに手に取った一冊。

大原照子さんは、謎の方?だ。ご自身の暮らしを公表していらっしゃるし、ご子息やそのおつれ合いのことも書いていらっしゃるのだが、それ以上のことは判らない。
お年も不明だが、著者近影などから察するに、やはりかなりのご高齢を思われる。

同じ家事の整理術でも、この方と、たとえば阿部詢子さんとを比べると、大きな違いがある。
阿部さんの場合、「シンク周りをスッキリと」ではあっても、そのシンクの前にタオルが二枚ぶら下がっていたりすす。それも、色違い(種類も違う?)のものが。

多くの場合、その方が合理的なのだが……。


で、本書である。
これまでの著者の本と、変わるところは何もない。【55㎡の衣替え】だったか、で公表されたご自宅での、「ラクして気持ちよく暮らす いちばん簡単な方法」の伝授である。

お住まいが青山であることからも、優雅なお一人暮らしの老後という、うらやむべき環境の披露であろう。

そっくりそのままとはとうてい行かないまでも、これからの道標(みちしるべ)になるヒントはいっぱい詰まっている。


シンプル家事ノート
2010年7月1日第1刷発行
2011年1月20日第5刷り発行


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011.12.01

講習会と説明会と

中之島


今年で7回目の、某図書館の講習会。

今回は、PCをほとんど使えない方たちだということだった。
そして実際その通りだったのだが、これが意外といい感じなのだ。


一方の、説明会。
長年活動していることを誇る方と、ビギナー故に素朴なグループと。
色々感じるところはあるのだった。


ちょうど一ヶ月前の肥後橋と比べると、いかにも師走に入った気がする、中之島界隈。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »