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2012.01.31

プリンター買い換え

年明け早々、折良く 間の悪いことに、プリンターの給紙が出来なくなった。
さっそく (^_^;) ジョーシンへゴー!
年末年始特価ということで、狙っていた機種が20,600円で売られていた。
ところが、在庫が無いという。

仕方なく予約(価格は特価のまま)をしてきた。それが、1月6日。

ようやく連絡が来たのが23日で、この日曜日に取りに行ってきた。

購入したのは、EpsonのEP-804AR。いつもは900番台なのだが、今回はこれを。
Ep804ar

日経パソコンに、

スタイリッシュな 黒。何とかの 白。情熱の 赤。
とかいう広告が出ていて、欲しかったのだ。

店頭で見ていたときには、隣にある900モデルに比べてコンパクトな印象を受けたのだが、やはり大きい。
それでも、前の機種よりは上部がスッキリしている。

で、さそくにWi-Fi設定をば!

これが出来ると、今のPC(食卓で使っている・いつも持ち歩いている)S10から、ダイレクトにプリントアウトできるのだ。

前の機種はCDのレーベル印刷は出来るので置いておこうかと思っていたのだが、新しい方でも同じソフトを使えるようなのだ。かわいそうだが、使わなくなるかなあ-。

そして、CDへのプリントも出来ることを確認して、無事終了したのだった。

これって、iPhoneからも印刷できるのよね。でも、今のところ必要性はないなあ。


当日 追記
試してみたところ、スマートフォンからも、特に何もしないでもスイスイと印刷できた。



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2012.01.30

松村栄子【京都で読む徒然草】

京都で読む徒然草

京都で読む徒然草松村 栄子 著
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 京都新聞出版センター
ISBN : 978-4-7638-0633-8
発行年月 : 2010.6
利用対象 : 一般


友人の条件、かしこぶりのアホ、すばらしき老人力−。「徒然草」に綴られたメッセージを、作家・村松栄子の解釈で読み解く。『京都新聞』連載を加筆修正して単行本化。

多くの人にとって、中学入学で「古典」というものに出会った最初ではなかったろうか?
『栗栖野という所を過ぎて……』『これも仁和寺の話』が、涼にとっての発古典だったような気がするが。当然、出だしの『つれづれなるままに……』も、その一つだ。
ま、はーるか昔の話ではある。

それは於いて、中学で習うような比較的易しい古文が、大学入試でもよく使われていた。(今はどうかな?)
それくらいポピュラーなものなのだ。
著者も書いていらっしゃるが、兼行和尚というとあるイメージを、それぞれが抱いているだろう。


さて本書だが、別段 京ことばで書かれているわけではない。京都に住む著者が、兼好和尚に思いをはせつつ、「徒然草」を繙いていくという趣向だ。
時に同意しつつ、時に少しばかり推理を働かせつつ、各段の現代役と解説らしくない解説がつづく。

いくつか面白い考察?がある。


京都で読む徒然草
2010年6月8日初版発行

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2012.01.29

マスコミの力

府立図書館


今日(28日)は、反応もよく楽しかった。もっとお伝えしたかったのだが、時間が足りず、充分な演習が出来なかったのが残念だった。ま、導入というか、これで関心を持った人もいたようで、良しとしよう。

当初心配された定員以上の受講生がいて、お断りした方もいらっしゃったとか。やはり、マスコミの力はすごい。
2割くらいは同業者?というか、知っている人たちで、久しぶりの邂逅だというのでお土産を持ってきて下さった方もあった。ありがとうございました。


画像は、その会場。
上は、入るとき。
下は、終了後。道を隔てたバス停から。


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2012.01.28

楽しみはゆっくりと!

1327571054736.jpg


モンゴメリの【赤毛のアン】の話。

アンが、テスト期間中だったか、楽しみを戸棚の中にしまい込んで、テストが終わってから取り出すという場面があった。本の中にあったのだったか、あるいは日曜夜のアニメだけだったのか、記憶は定かではない。

その楽しみというのは、恐らく本だったろう。


さて、ただ今それと同じような状態で、でも時々は取り出してみる。


・雪から大根ぬいた
大根うまい夜のふけた
いずれも 種田山頭火


先日、大きな大根を2本ぶら下げて歩いて行くおばさんを、車の中から見かけた。ご自分ちの畑からの収穫だろう。



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2012.01.27

連城三紀彦【変調二人羽織】

変調二人羽織

変調二人羽織連城三紀彦 著
税込価格: http://www.bk1.jp/product/03227988)
出版 : 光文社
ISBN : 978-4-334-74714-5
発行年月 : 2010.1
利用対象 : 一般


戻り川心中(06.02.19)以来ずっと連城三紀彦のファンだ。

この短編集も、その連城ワールド満載である。表題作【変調二人羽織】は、著者のデビュー作。
まずは出だしから、絵画を見るような始まりである。大晦日の東京にあらわれた、一羽の鶴。それは吉兆か、それとも凶兆だったのか。
その同じ日に死んだ一人の変哲者の落語家にまつわる話は、読者をぐいっと引き込んで行く。シンプルではあるがきっちりとした伏線があり、それは映像として読者の目に残る。

【ある東京の扉】は、トリックがやや苦しいなと思わせておいての、逆転劇。

【六花の印】は、明治時代と現代とを交互に描く。方やお抱え人力車の車夫、方や自家用車の運転手と それぞれの主の話。過去と現在を行ったり来たりしつつ、ほぼ同じ状況で話が続く。
落ちは、人力車の車夫が現在に影響を与えていた点だろうか。

【依子の日記】は、ちょっと頂けなかった。ネタバレになるが、二重三重の裏切りは少々くどい。


変調二人羽織
2010年1月20日1刷発行


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2012.01.26

大阪・神戸、この冬初めての氷点下

新宿の夜明け

大阪・神戸、この冬初めての氷点下(朝日新聞デジタル)

最低気温は大阪市で零下0.9度、神戸市で零下1.0度、京都市で零下0.5度、奈良市で零下1.9度。いずれも平年を下回り、大阪、神戸市は今季初の氷点下となった。
とのこと。

当地は大阪市よりは確実に寒いのだが、風呂の窓が凍っているということはなかった。

記事には、野沢温泉で積雪77センチとある。
野沢温泉へは、よくスキーをしに訪れた。部署が違う同僚のご実家で、随分お世話になった。
ある年の正月スキーの折、おかみさん?(同僚の母上)が、『年末に雪を頂いて』と仰有った。文字通り「(天から)授かった」という意味である。


雪ふるけさは君の子のうまれた日
・産湯すてる雪のとける
いずれも、種田山頭火。


そろそろ、寒さも底だといいのだが。
しかし 大阪でも、以前は2月に入ってから 必ずといっていいほど10センチくらいの積雪はあったと思う。

いや、やはり「今は昔」か。


画像は 新宿の夜明け(1月24日)
道路は凍結し、危なかった日。



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2012.01.25

4Sの一括設定

Wifi


【iPhone4S スマートガイド】(02.01.15)で、iPhone4Sの「一括設定」をしたと書いた。
これは、ソフトバンクのWi-Fiが使えるところでは、自動で接続してくれる設定だ(と思う)。

今回の新幹線乗車で、それが確認できた。
サファリへ繋ごうとすると、「近場の様々なWi-Fiへどうぞ」的な画面が出てくるが、これまではいつもスルーしていた。だが今回、「mobilepoint」だったかな?を選ぶと、スンナリと通ったのだった。

また、東京メトロの駅では、一瞬「お父さん」の画像が見えて 繋がった。
ホテル横のレストランでも、お父さん登場!

あ、でもこれらはフリーの(というかソフトバンクのルーターを置いている)スポットってことかな?
だとすると、安全ではないってこと?

やたら勝手に繋がるときは、Wi-Fiをオフにしておく方がいいのかな?



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2012.01.24

内田康夫【終幕のない殺人】

終幕のない殺人

 

終幕のない殺人内田 康夫 著
税込価格: ¥600 (本体 : ¥571)
出版 : 光文社
ISBN : 978-4-334-74805-0
発行年月 : 2010.6
利用対象 : 一般

 

 

パラパラとめくってみても、どんな事件が起きたのだかまったく思い出せない。
おそらくは、別荘の持ち主が亡くなって、招待された客たちの疑心暗鬼が始まるのだろう。
クリスティーの【そして誰もいなくなった】だったかな?以来の手法ではなかったか。

 

登場人物に、
谷川秀夫・白井美保子という夫婦の俳優がいて、その娘も俳優で名前を谷川令奈という。
親本が1987年発行だから、芸能界を賑わせていた二代目御三家とこの娘との結婚も間近だったのかもしれない。

 

それにしても、ふざけた命名である。

 

 

と、中身を思い出せないものだから、話が余計なところへ行ってしまった。

 

一応、所有した本の記録として。

 

 

終幕のない殺人

 

 

 

 

 

 

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2012.01.23

iPhoneアプリ:図書館日和

図書館日和


いつ入れたのかも、記憶にないのだが。アプリの見直しをしていて、「これは何だ?」ということで使って見たもの。ホーム画面(と言っていいのかな?)のずーっと後ろの方に置いてあった。

まずは画像↑のような画面が出てきて、読みたい本の検索、あるいは「人気の本」や「新刊」「ジャンル別」から、借りたい本を見つけ出す。
検索での探し方に「キーワードで検索」はともかく、「バーコードを読み取り」というのがあって可笑しかった。
だって、バーコードの読み取りが出来るということは、その本が手元にあるということだから。試みに読み込みをしてみたが、「ブクログ」のように かざすだけで読み取ってくれる。
もし本屋でこれが出来れば、それは便利だろう。(よい子はそんなことをしてはいけません)

その前にだったかな?地元の図書館を登録しておく必要があったような。このアプリを再度見つけ出したときから日が経っているもので、自分がしたことを既に忘れている。

で、検索結果を表示すると、登録した図書館が出てきて(当地の場合所蔵しているすべての図書館が出る)、先へ進むと蔵書状況が表示され、予約ページへと進むことが出来る。

おもしろがって使って見てわかったのだが、上記最後の部分では、当地の図書館サイトの予約画面に進むのだった。あとは、PCとまったく同じ画面になるから、在宅中に使う場面が出てくるとは思えない。

一番便利なのは、「よい子でない使い方」が出来る外出先でだろう (-_-;)
繰り返しますが、よい子はそんなことをしてはいけません!


18日に書いた【短編礼賛】は、このアプリからではなく、PCから予約したもの。



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2012.01.22

iPhone3GSの爆発?


iPhone3GSがぱっくりと口を開いてハマグリ状になってしまったという話が、Twitter上で話題になった。
なんの前兆もなく、突然起きたそうだ。

その後のまとめなどを読んでいると、希有な事故ではないらしい。
現在使っている人については、当然交換保証ということだが、店側の対応は「めったにないこと」だとか。

また、Appleのサポートページにも、「この世のすべてに安全なものなどない。包丁で指を切るかもしれないし、自動車が飛び込んでくるかもしれない」などと、関係者と思われる方の発言があったが、これには首をかしげたくなる。
少なくとも、包丁の扱いと一緒にしてもらうのは違うのでは?

今のところ大きな事故が起きたという報告はないが、「交換すればいいんでしょ」的対応では、信頼を失うのではなかろうか。


使わなくなった製品は、とっとと廃棄処分にした方がいいのだろうな。



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2012.01.21

白澤卓二【100歳までサビない生き方】

100歳までサビない生き方

100歳までサビない生き方白澤 卓二 著
税込価格: ¥998 (本体 : ¥950)
出版 : ポプラ社
ISBN : 978-4-591-12721-6
発行年月 : 2012.1
利用対象 : 一般

“食事はすべて野菜から食べる”“鶏の丸ごと煮でいつまでも若く美しく”など、アンチエイジング研究の第一人者によるビューティーメソッドを紹介する。特別対談「ミス・ユニバースと考える女性の美しさ」も収録。


「サビない」という言葉から受けた印象とは、少々違う内容かな?
美容とダイエットがメインのようで、冒頭に特別対談なるものがある。

右ページに項目名、左ページにその解説という、至ってシンプルかつ贅沢な(無駄な?)構成で出来ている。確かに、あとから読むのにも解りやすい。


掲載されている食物は、これまであちこちで紹介されていたものと変わらない。

特段目新しいことがあるわけではないが、(断片的にみていたことが)一冊にほぼ集約されていると考えれば、利用価値はあろうか。今のところ、掲載されていて品切れという食べ物はないようだ。


また、本書ではオリーブオイルを積極的に摂ることを勧めている。そういえば、日野原重明氏は朝食にオイルを入れたジュースを飲んでいらっしゃったような。


しかし、こうした情報は、果たして正しいのだろうか?何年後かには、180度違った評価が待っていたりして……。

100歳までサビない生き方
2012年1月12日第1刷発行


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2012.01.20

表現色々

京阪電車から

いずれも産経ニュースからだが……

芥川賞の田中氏、もう少し神経を使っては…

この記事は、

 一体この人は何様なのか、とテレビのニュースで感じた人も多かったろう。
という書き出しで始まっている。また、文中で『筆者は受賞作を読む気は起きない。』とも。しかし、会見に出席した記者ならば、読んでから人物批評してもいいような気もするが。

同じ社の記者は、

「もらって当然」会場沸く 芥川賞の田中慎弥さんとも書いている。(同じ社から複数の記者が会見に出席するのかな?)

「会場沸く」という表現に、和やかな感じを受ける。

一貫して無職の田中さん…パソコン、携帯持たずという人物紹介もあれば、

田中慎弥さん「これだけの力量のある新人はめったにいない」 黒井千次選考委員の講評と、非常に高ポイントを与えた選者もいた。一方で黒井氏は、円城氏の作品はさっぱり解らなかったと仰有っている。


いずれにせよ、選者の一人の言葉が影響を与えていることは間違いないだろうとは思う。それに対する矜持を示したと書いてあるのも読んだが、その選者が田中氏を評価しているのも面白い。

「照れ隠し」とも取れるし、「大人の態度ではない」と言えなくもない。
だが、力量があるのなら、それも又良し。いずれにせよ、読んでみようと思わせていただいた。


円城氏の作品は、難しいらしい。難しいと言えば、最年少受賞者の作品も難しかったなあ。今はかなり砕けた小説も書いていらっしゃるが。あ、(その本を)まだ記録していない。

そうそう、選者の受賞作も、当時は随分とあれこれ言われてたっけ。まだ学生だったし、お坊ちゃまだったし……。ハンサムやったし……(あれ、違う?)。隔世の感がありますなあ!(これも違う?)


画像は、京阪電車から望んだ京橋近辺。



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2012.01.19

NHK総合で春から6年ぶりアニメ枠

淀川

NHK総合で春から6年ぶりアニメ枠 (nikkansports.com)

原作は「川端裕人著【銀河のワールドカップ】」で、「銀河へキックオフ!!」という。
4月7日スタートで、土曜日の午前9時半からの予定だ。

NHK総合では、6年ぶりのアニメ放送だという。

 「銀河へキックオフ!!」は、部員不足で解散したサッカー部にいた少年が、女子プロサッカー選手と出会い、チーム再結成を目指す物語。J1全18チームの協力で少年少女が現役Jリーガーと対決するコーナーも放送する。

原作にも描かれていた ブラインドサッカーも登場する予定だという。(原作者のお話)


画像は車窓から見た、17日の淀川。いいお天気で昼間は暖かかったのに、夕方から急に冷え込んだ日だった。


関連記事
川端裕人【銀河のワールドカップ】(06.06.23)
関連リンク
アニメワールド


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2012.01.18

阿部昭【短編小説礼賛】

短編小説礼賛 リンク先はアマゾンの古書

Photo_2阿部 昭 著
税込価格:
出版 : 岩波書店
ISBN :
発行年月 :
利用対象 : 一般


つれ合いがテレビで出会った本。欲しがっていたが既に絶版で、定価は480円なのに古書としては5千円を超えるものもある。
ネット古書店というのには、初めて遭遇した。

それほどの本ならばと、図書館で探す。放映された直後だったが、意外やスンナリと借りることが出来た。


なるほど、話は面白い。

本書でもやはり、チェーホフの

作家の仕事は問題を解決することではない。この人生をただあるがままに描くことだ。
を引用している。

短編の中にこそ、あるがままの人生の断片が盛り込まれていると言えようか。

高校時代に、雑誌の付録だったか、短編ばかりを集めたものがあって非常に面白かったのを思い出した。この辺りからも、自分の本好きが募っていったのではないかとも思う。
モーパッサンの【脂肪の塊】とも、このとき出会ったのではなかったか。で、モーパッサンで言えば、あまり好きにならなかったという後遺症を残した(苦笑)。


こうした数多の名作をあらためて眺めてみると、単に言葉の羅列をしただけのような本を読むのは止めて、言葉の美しさ・そこに込められた淡々とした作家からのメッセージが伝わってくるような本を読んでいきたいと 思ってはみる。あと何冊読めるか、そろそろ視野に入れる頃かもしれぬのだ。


本書の「後記」にある。

願わくは、読者各位が今一度新鮮な目と心でじかに原作の本文に触れなおされんことを。
と。


紹介されているのは、
森鴎外
【山椒大夫】

モーパッサン【聖水番】

ドーデ
【アルルの女】(【水車小屋だより】)
【二軒の宿屋】

田山花袋【東京の三十年】

国木田独歩【春の鳥】
【巡査】【帽子】【号外】
【忘れ得ぬ人々】

国木田独歩 翻訳【糸くず】


ルナール
【にんじん】


菊池寛は、中学時代によく読んだ。
【藤十郎の恋】
【俊寬】
【入れ札】
【身投救助業】

【半自叙伝】

古今亭志ん生
【文七元結】


志賀直哉
【剃刀】

チェーホフ

【いいなずけ】

他、多数。

当日追記
こうして書いている短文にさえ、誤記が多い。
書くことにも、乱暴である。

ああ!読書三昧、「少ない言葉で思いを書く」という生活は、果たしてやってくるのか?


短編小説礼賛リンク先はアマゾンの古書
1986年8月二十日第1刷発行


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2012.01.17

メールの設定

樟葉にて

メールの文章を飾る?ために、字下げをする人がいる。そういう涼も、その一人だが。

ところが、OEだと、自然改行された場合に、その字下げ部分ではなく一番前に来てしまう。しかし書いた方は自分の所では一行に収まっているために以下のような状態になることを想像できない。

つまり、受け取った側の一行の文字数が 出した側より少ない場合である。

その字下げが全角一時文の場合は、問題ないのだが、字下げを全角6文字などという書き方がされている時は非常に見づらいメールになる。

出した側では一行だったはずが、受け取った側では次行にまたがってしまう。最初の行はかなり離れて始まっているのに、次の行は冒頭に来ているため、間の抜けたものになってしまうというわけだ。

一番いいのは、トップから書いていくことで(これは多くの方がなさっていることだ)、特に事務的なものは上記のようなメールを受け取ると 相手の心証に影響を与えるかもしれないな。

ワープロ文書も、いくら凝って書き上げても相手の設定によっては崩れる場合もある。それを避けるために、PDF化して送るという方法がとられるのだが。メールはそうもいかなない。

色々な環境があることを理解して、一番無難な方法をとるのがベストだと言えそうだ。


Shurikenの場合は、字下げしたら次行もそのままの所から始まるのだが、これも受け手によってはどうだろう?


涼からのメールでお気づきの点がございましたら、せひ お聞かせ下さい m(_ _)m


メールと、関係なくもない話。

離れればいくら親しくってもそれきりになる代わりに、一緒にいさえすれば、たとえ敵同士でもどうにかこうにかなるものだ。つまりそれが人間なんだろう。 (夏目漱石 道草)
名言botより


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2012.01.16

iPhoneアプリ:Yahoo!ボックス


中之島


Yahoo!ボックスのiPhone用アプリ。「日経パソコン」で紹介されていたので、導入してみた。

だがカスタマーレビューは、いずれもひどいものだった。

曰く

現時点ではバグだらけなので、大切なデータは置かない方がいい。

iPadには対応していないし、PDFは表示できないらしい。

DropBoxとは比べものになりません。

また、写真もアルバムごとではなく、一枚ずつアップする必要があるということだ。


大々的に50Gサービス(ヤフープレミアム会員の場合)を謳っているが、まだまだなのかな。

しばらく、無料版で様子を見てみよう。


画像は、12日の中之島。フォスティバルホールも、かなり出来上がってきた。


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2012.01.15

【iPhone4S スマートガイド】

iPhone4S スマートガイド

Iphones_3リンクアップ 著
税込価格: ¥1,029 (本体 : ¥980)
出版 : 技術評論社
ISBN : 978-4-7741-4905-9
発行年月 : 2011.12
利用対象 : 一般

「iPhone 4S」の電話・メール・インターネットの使い方から、パソコンとの連携、音楽・写真・動画の楽しみ方、アプリケーションの使いこなし方、使いやすくするための設定まで、わかりやすく解説する。
「初めてのiPhone」ではないので、これまでの操作で問題ないと思う。

しかし本書を読んで解ったのだが、日本での販売の場合、やはりキャリアによって設定も変えられているということ。
サブタイトルが「ソフトバンク完全対応版」とあるように、「au完全対応版」もある。
そして、両者にはいくつか違いがあるのだ。

別にそれを解って選ぶ人はあまりないと思うが、複数の所からだすというのはそういうことだと、当たり前ではあるが納得した次第だ。

で、本書だが、「一括設定」というのを試してみた。
Eメール(i)やソフトバンクWi-Fiスポットなどの設定を、一括して出来るというもの。

たしか3GSの時は、ソフトバンクのアクセスポイントに接続するためには、色々ややこしい設定をしたような気がする。それらが、この「一括設定」をすることによって、簡単にできるということだろうか。

それはともかく、書かれているとおりに進んで「プロファイルのインストール」をしてみた。このときには、Wi-Fi環境ではなくて、3Gで接続している必要がある。インストールしてプロファイル画面で内容確認も出来たから、それで良しとしよう。
今度新幹線に乗ったとき、スンナリと接続出来るだろうか?

iPhone4S スマートガイド
2011年12月25日第1刷発行


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2012.01.14

京阪特急「びわこ号」の魅力語ろう

Photo(Wikipediaより)

京阪特急「びわこ号」の魅力語ろう 大阪でイベント


京阪電車の発車メロディーを作曲した向谷実さんと、鉄道好きのアイドル斉藤雪乃さんのトークイベントが、寝屋川である。
また、鉄道音楽ライブコンサートもある。
1月28日(土)午後1時から。
参加無料だが、申し込みが必要。
詳しくは、上記リンク先へ。


京阪電車の発車メロディーって、どんなんだったろう?淀屋橋駅を出るときのメロディーということでいいのかな?

♪チャラ ラララン、チャラ ラララン、 チャラララ ラララララン
枚方市駅では、メロディーを流していたっけ?

当地の住民だというと、やや知っている方は京阪電車沿線に住んでいると、誤解なさる。だが、疑問符だらけになるくらい、京阪電車には乗る機会が少ないのだ。


我が家から言えば(京阪電車の)最寄り駅は二つあるのだが、息子たちが小さかった頃、一旦淀屋橋へ出て京阪三条まで、特急に乗りに行った。京都でブラブラして、三条からはまた淀屋橋へ戻らねば気が済まなかったのを、思い出した。
今度は淀屋橋駅で降りて、中之島を少し歩いて、やっと帰途に着いたのだった。


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2012.01.13

ホームから

樟葉駅ホームj



随分と、日が長くなりました。



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読み書き(代読・代筆)情報支援員養成基礎講習会

独立行政法人福祉医療機構 社会福祉進行助成事業

読み書き(代読・代筆)情報支援員養成基礎講習会

― 開催のお知らせ ―

主催:特定非営利活動法人 大活字文化普及協会

後援:社団法人 日本図書館協会


 読み書き(代読・代筆)情報支援とは、高齢者や障害者などで、日常生活や学習・趣味の場などにおいて読み書きに不自由のある方に、読み書きのお手伝いをすることを目的とする活動です。

この度、この読み書きの支援を行う支援員の養成基礎講習会を、大阪で初めて開催致します。

*7月東京での講習会はNHK全国ニュース、首都圏ネットワークで放送されました

*本講習会をもとに、小学館より「読み書き(代読・代筆)情報支援員入門」が来春
発行予定です


《講師(予定)》

岩井 和彦(読書権保障協議会会長/日本盲人社会福祉協議会運営委員)

前田 章夫(読書権保障協議会事務局長/日本図書館協会理事)

山内 薫(読書権保障協議会委員/墨田区立あずま図書館)

森田 直子(函館視覚障害者図書館専務理事)

加藤 俊和(読書権保障協議会委員/元京都ライトハウス情報ステーション所長)

小林 妙子(NPO法人デイジー枚方代表)


《日時》

平成24年1月28日(土)、29日(日)

10時00分~16時00分(両日とも)

《会場》

大阪府立中央図書館 大会議室

(大阪府東大阪市荒本北1丁目2―1)

《内容》※一部変更になる場合がございますので、予めご了承願います。

1月28日(土曜日)

● 開会の挨拶「読むこと・生きること・情報は命!」

● 読むこと・生きること~利用者の願い

●「 読み書き支援活動」としての代読の技術 ①発声・音読の基礎・アクセント等

●「 読み書き支援活動」としての代読の技術 ②写真・図・グラフ等の読み方の基礎

● 読み書きサービス(代読)の技術と守秘義務の概要

● 読み書きサービス(代読・代筆)の技術:書類記入等の技術と東日本大震災での
被災地情報支援としての読み書きサービス

● 定義説明および関西の実施状況報告


1月29日(日曜日)

● 函館代読代筆実施事例から

● これからの情報支援(代読代筆)のあり方について

● 読み書きに困難な人とは- 高齢者や障害者等の実態、情報環境の現状

● 読み書きサービス(代読・代筆)~拡大写本を書いてみる~

● 代書実務の説明

● 閉会の挨拶「今後の活動と中級編講習会の予告」

本事業は独立行政法人福祉医療機構の全国的・広域的ネットワーク活動支援事業として、日本盲人社会福祉施設協議会、全国視覚障害者情報提供施設協議会、日本図書館協会、全国音訳ボランティアネットワークの4団体との連携により実現するものです


《お問い合わせ、取材のお申し込み先》

特定非営利活動法人 大活字文化普及協会 事務局 市橋 正光

TEL:080-4071-9402 FAX:03-5282-4362 
E-mail:masamitsu@daikatsuji.co.jp



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2012.01.12

【ナンバ式!元気生活】

ナンバ式!元気生活

ナンバ式!元気生活矢野達彦・長谷川智著
税込価格:¥1,575 (本体 : ¥1,500)
出版 : ミシマ社
ISBN : 978-4-903908-07-6 
発行年月 : 2008.7
利用対象 : 一般

心も身体も気持ちいい! 元気を育て、伸ばす技術。日本独特の日常生活から生まれた「ナンバ」の知恵を紹介。ストレス多い日常も、ダイエットも、無理なくひたすら楽しくなる「お元気体操」付き。

「ナンバ式」という言葉というか、トレーニング法がある。
以前から「ナンバ歩き」に関心があったことが一つ。

もう一つは、かなり以前だが、朝日新聞の書評欄で、ミシマ出版のことが取り上げられていたということ。

この二つが何故かリンクして、本書を購入することになったわけだ。


本書は、「健康より元気を」をメインに、たとえ病気持ちでも好奇心を抱いて「惚れて」暮らすことで元気になると説いている。

結果として、バランスの取れた身体になるということだろう。


意見が違うときには、徹底的には議論はしない方がいい。徹底的に議論をして言い負かしても、相手に残るのは遺恨だけ。


ナンバ式!元気生活


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2012.01.11

【サライ 2012年2月号】

サライ2012年2月号

サライ2012年2月号税込価格: ¥680 (本体 : ¥648)
出版 : 出版:小学館
雑誌コード : 14211-2
発行年月 : 2012.01.10 
刊行頻度 : 毎月10日
利用対象 : 一般


編纂1300年記念大特集、「古事記を読む・歩く・食べる」と、
特別企画、NHK大河ドラマ「平清盛」案内 に惹かれて購入。

どちらかではなく、この組み合わせが、あることを思い出させたのだった。

もう20年近く昔のことになるが、友人たちと「平家物語」の輪読会をしていた。友人といっても知っているのはその内の一人で、会場は彼女の自宅。塾をしていたので、ちょうど良かったというのもある。あとは彼女の友人二人で、二人とも初対面だった。

それはともかく、講談社学術文庫の「平家物語」全7巻を3年ほどかけて、何とか読み終えた。
続いて取り上げたのが、同じ講談社学術文庫の「古事記」だったのだ。
それまで何となく古事記は敬遠していたので(これは4人とも)、一度ちゃんと読んでみようということになったのだったか。
ところが一人が転居ということになり、全3巻の内上巻だけでグループは解散となった。

今回本書を見つけた縁で、再読してみようかと思った次第。
大河が「清盛」なので、「平家」から始めてみようか。

と、雑誌の紹介とは違う内容になってしまった。
サライ2012年2月号
タイトル


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2012.01.10

iPhoneアプリ:日経ウーマンオンライン

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小出しに「日経ウーマン」の記事を紹介してくれるアプリといえばいいだろうか。

「詳しくは……」とか「以下は……」と、購読を勧めてくる。
しかし、ちょっとだけ立ち読みする程度なら、これでいいかな。

「DIME」は、紙そのままが読める。だが、継続購読する必要がある。
雑誌は、やはりiPadでないと無理だろう。




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2012.01.09

西村京太郎【十津川警部 裏切りの街 東京】

十津川警部 裏切りの街 東京

十津川警部 裏切りの街 東京西村京太郎 著
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300¥660 (本体 : ¥629)
出版 : PHP研究所
ISBN : 978-4-19-893116-2
発行年月 : 2010.2
利用対象 : 一般

尿管結石で病院に運ばれた十津川警部の妻・直子は、好奇心から病院を探検。立入禁止の札の向こうに、500と書かれた病室を見つけ…。「特別室の秘密」他、警視庁捜査一課・十津川班の刑事たちの活躍を描くアンソロジー。

上記紹介作
【特別室の秘密】の他、
【一日遅れのバースデイ】
【野良猫(ノラ)殺人事件】
【死体の値段】
【滋賀乗り入れて来る】

といった、いかにも都会的?な事件が続く。

病院の特別室を見つけた十津川夫人は、なかなか好奇心旺盛だ。
その好奇心が暴き出した、犯罪。

だが、いくら何でもこれはないだろう。

【一日遅れのバースデイ】

これは、保険金詐欺の話。【ラストマネー】の向島だったら、きっと見抜いていただろう。
自殺と見せかけて父親を殺そうとしたが、保険へ入った日の関係で、保険金が支払われなくなる。それを知った犯人たち(実の子どもたち)が、誕生日を一日ずらして祝った形にしたというもの。

事業がうまくいかなくなっていて「遺産はない」というのが、鍵である。

【野良猫(のら)殺人事件】では、なんと現職の刑事が容疑者の車に自分の車をぶつけて、警察沙汰にする。
そのすきに、同情していた女性刑事が、掃除機で車の中からネコの毛を採取するというもの。

【死体の値段】は、面白かった。
ホステスが、突然死したパトロンを使って、一儲け企む。
誘拐されたことにして、資産家であるパトロン(の息子夫婦)から身代金を取る算段をするのだ。

とっさに考えたとすれば実に頭のいいやり方だが、この辺が少し疑問だ。
身代金を入れるバッグを指定するあたりで、オヤッと思わせられる。


最後の【死が乗り入れて来る】は、鉄道ミステリーだ。
東京近郊の列車は色で区別すると言うが、それをも利用した、なかなか面白いトリックだった。

まだ喫煙者の方が多く、禁煙車は乗客が少ないという記述がある。

十津川警部 裏切りの街 東京
2010年2月15日初版


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2012.01.08

映画【ローマの休日】

バス停前

桜桃さんに教えて頂いて、iTunesStoreで 85円でゲット。

桜桃さん

ありがとうございました。

アプリなので、PCで観るのではなくてiPhone上での鑑賞。狭い画面だが、結構楽しめた。無論、字幕(英語)は読めない。


さて、本作は53年製作で、54年には日本で公開されている。
これは映画館で観ているので、この年だったのかな?うーん、そうだったのかー!まだ、英語を習う前だった!こんな頃から、映画館にはよく出入りしていたのではあるが。

しかし、人間の(というか 涼の)記憶は曖昧なものである。。
ローマ市中を廻るようになるのは、映画の半分よりあと、いやいわゆる名所を巡るのは後半3分の1くらいなのだった。

やはり、スペイン広場やコロッセオ、それに真実の口のあのびっくりした場面などは印象に残っている。

お姫様が一人でローマの夜をさまよったり、活劇をしたりと、あり得ない話ではあるが。
当時、このアンのモデルがイギリスのエリザベス女王の妹 アン王女だと言われたことがあるが、制作側はそれを否定している。アン王女のお相手も、新聞記者じゃなかったっけ?


それから、最後のインタビュー場面。
ライターカメラをチラッと示したのはジョーだと思い込んでいたが、そうじゃなかったんだ。ま、カメラマンが使うのが常識だろうが。

これでヘプバーンファンになったのは、当然といえば当然である。その後、ほとんどの作品を観ているから。


グレゴリー・ペックも、やはりいい感じだなあ。
彼は、「アラバマ物語」でも非常に高い評価を得ているが、実際にも誠実な人物だったようだ。


で、後にヘプバーンと共演し(「戦争と平和」)、結婚までするのに、最低なのがメル・ファーラーだったりして……。
「戦争と平和」での、『次にこちらを向いたら結婚しよう』だったかな?このセリフは実際その通りになったのだった。あの時の、オードリーの笑顔も素敵だった。エッと、あれはヘンリー・フォンダの方だったっけ?


おお、古い映画も又、「回想療法」になりますぞ!


画像は、今朝のバス停前。良いお天気だったのに、しだいに曇って寒くなってきた。


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2012.01.07

スケジュール管理2012

生協駐車場から


ブログネタ: スケジュール管理は何でしてる?参加数




終わり間近い「コマネタ」から。

実は選択肢には「パソコン」以外に、「紙の手帖」「スマートフォン」「カレンダー」の5択なのだが、すべて使っていると言える。

まず、「パソコン」のGoogleカレンダーに、予定・日時・場所まで細かく記載する。
するとそれが、iPhoneの様々なカレンダーアプリに同期される。

さらに、トラベラーズノートにも項目と時間・列車やホテルの予約については記載している。


さらにさらに、家族が見るカレンダーには、影響があると思われる日(お泊まりを伴うもの)には、印をしている。

漏れ落ちがあってはならないのが、Googleカレンダーであって、あとは補足かな。

最初に場所(目的地の住所)も入れておくと、iPhoneからは地図表示も出来るし、案内もしてくれる。
また、同じ内容であれば、後日の予定に複製も出来る。

しかし、デジタルは信用できない (^_^;)
そこで、紙の手帖にバックアップ?をとっているわけである。


画像は、昨日の空。
午前中は快晴だったものの、だんだん風も出てきて寒くなった。




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2012.01.06

三上延【ビブリア古書堂の事件手帖2】

ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常

ビブリア古書堂の事件手帖2三上 延 著
税込価格:¥557 (本体 : ¥530)
出版 : アスキー・メディアワークス
発売 : 角川グループパブリッシング
ISBN : 978-4-04-870824-1
発行年月 : 2011.10 
利用対象 : 一般

第1巻の最後で、何か事件があってこの古書堂を辞めた大輔の登場から。(勿論事件簿なのだから全て事件なのだが)
普段は人とろくに話すことも出来ないのに、本のこととなるととたんに饒舌になる。という栞子さんのこのキャラは、毎回聞かされると少々鬱陶しい。

で、肝心の謎解きという「事件簿」の方は、今ひとつの感がある。

話の内容は、

プロローグ:坂口八千代「クラクラ日記」(文藝春秋) Ⅰ

第一話:アントニイ・バージェス「時計じかけのオレンジ」(ハヤカワNV文庫)

第二話:福田定一「名言随筆 サラリーマン」(六月社)

第三話:芦塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」(鶴書房)

エピローグ:坂口八千代「クラクラ日記」(文藝春秋) Ⅱ


この中では、大輔の学生時代の友人高坂晶穂が出てくる 第三話「名言随筆 サラリーマン」が良かった。
福田定一が司馬遼太郎の本名であることはすぐ判るし、推理的な面白みはない。

だが、意地を張り合っていた父親と愛人の子 晶穂。
正妻の子で意地悪な姉と父の、晶穂への不器用な愛情の注ぎ方が、ちょっと泣かせるかな。


第四話は、やはり気持ち悪かった。こんな本もあるんだ。


ビブリア古書堂の事件手帖2


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2012.01.05

iPhoneアプリ:電車が動く!

Photo


指で線を描くと線路になって、そこを電車が走っていくという単純なもの。それでも、SLもありますぞ!
動きが単純な分、見ていて飽きないのです>涼だけ?
時々、走行音や汽笛のような音が聞こえてきます。

そのうち、山が出現し、川が流れるようになっていきます。


だが、あまりにもゴチャゴチャと敷設していると……

1325733310398.jpg

という状態になります。

しかし これ、琵琶湖に似ているような気がしませんか?
いや、猫の後ろ姿かな?

湖であろうとなかろうと、その上を平気で走っていくのがすごいです!
幼児向けの、涼好みのアプリですねー (^_^;)




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2012.01.04

iPhone使い倒し


丸みを帯びた柔らかいフォルムの3GS。
きりっとした表情の4を見ながらも、この柔らかさがいいと思っていたのだった。
4Sは、当然のことながら、(3GSに比べて)やや薄めの堅い印象。重さは、約10グラムほど軽い。

だが、スンナリと手になじんで、持ちやすい。

困ったことが一つ。誤作動しにくいようにとのことだろうか、ホームボタンが堅いのだ。3GSと押し比べてみるが、圧倒的にこちらの方が使いやすい。ま、仕方ないか。


顔つき?は、以前は気にならなかったのだが、白モデルでも表の枠は黒だったのだ。オフ状態での中心部分は、グレーがかった黒だというのも、柔らかい印象を受けるのかもしれない。
一方の4Sは、中心部分は真っ黒で周りが真っ白という、きわめてハッキリとしたデザイン。

並べてみると、色々面白い。

で、「圏外」表示ながら、Wi-Fiで使えるということも発見。しかしこれは家の中だけで、ソフトバンクスポットで使えるわけではないよね。当然?
しかし、モバイルルーター環境下では、使えるのかな?

今度試してみよう。

いずれにせよ、これは娘か下のチビさん用になる予感が……。



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2012.01.03

三上喬【ホームレス歌人のいた冬 】

ホームレス歌人のいた冬

ホームレス歌人のいた冬三上 喬 著
税込価格:¥1,890 (本体 : ¥1,800)
出版 : 東海教育研究所
ISBN : 978-4-486-03718-7
発行年月 : 2011.3
利用対象 : 一般

『朝日新聞』の「歌壇」欄に彗星のごとく現れ、読者の注目を集めながら約9カ月で消息を絶った「ホームレス歌人・公田耕一」。謎の投稿歌人の正体と、その後の消息を追うノンフィクション。『望星』連載に加筆・改稿。
あれから、3年近く経ったのか。

当時、ホームレス短歌(09.02.16)というのを書いている。


本書は、歌の内容から横浜市の寿町に住むのではと見当をつけた著者が、その付近を聞き込みに回るというもの。そして、歌われたキーワードを手がかりに、一つ一つつぶしていこうとする。

曰く

炊き出しのカレー
親不孝通り
リサイクル文庫
有隣堂
野毛山とドン・キホーテ

等々。


しかし結局は、実を結ばなかった。


先日、食事会をしたときに本書を話題にしたのだが、出席者はほぼこのホームレス歌人のことを知っていた。
彼は架空の人物ではという意見も多かった。


本書は主題とは別に、ここ数年のホームレス事情や、行政や多くのボランティアの活動なども伝えていて、興味深かった。


ホームレス歌人のいた冬
2011年3月23日第1刷発行
2011年7月9日第11刷発行


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2012.01.02

新しい年も iPhone漬け?


暮れの28日、ソフトバンクショップへ行ってきた。

最初にiPhoneを手にしたのは、10年の2月24日。ちょうど全国行脚が始まったときで、極力はまりすぎないように注意しながら使い始めたのだった。
それまではまだ日があるし、4Sが出たときも買い換える気はあまりなかったのだが、解約手数料なし?の何チャラお得キャンペーンとかのDMがうるさい。
まあもう少しで2年だしと、先月一応予約をしていた。

それが一月以上経ってから、予約日の案内電話が来たというわけだ。


で、1時間ほど色々あって、はい、「白の4S」をゲットしてきました。


カバーはいずれ買うとして、とりあえず安いので間に合わすことに。

ところが、これが意外とシンプルでいい。裏側は本体の白も透けて見えるし、それぞれの開き具合もピッタリしている。
特別気に入るのが見つかるまでは、これでいこう。「軽薄」というのは、ありがたい。


3GSの時もそうだったのだが、わずかに充電してある。(つまり、真っ新ではないということ)
で、説明時に基本的な設定は終えている。ログインできる状態になっているということ。

だがメールはソフトバンクになっているので、帰りのバスの中でGMailに設定し治す。こんなのがスイスイとできるのがいいね。


帰宅してからは、いよいよ3GSからのデータの移行にとりかかる。
もう使わないからとほったらかしだったOSのバージョンアップも、一応済ませた方がよさそうだ。

バックアップをとるのは簡単なのだが、さて復元はうまくいくのか?
結論だけ書くと、かなり時間がかかったものの、バッチリ移行できたのだった。やれやれ!


という、これからもバリバリとiPhoneを使っていこうという「新年」であります!



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2012.01.01

紅白の思い出


大晦日とは言っても 普段と変わりのない一日だったが、国民行事?「紅白歌合戦」は、iPhoneの らじる★らじる で聞いていた。
NHK第一放送である。

テレビでは華麗な衣装など、それこそ一目瞭然だが、ラジオではそうはいかない。ラジオ用のアナウンサーがいて、解説してくれる。

ふと、何十年も昔の、ラジオで聞いていた紅白を思い出した。

テレビ放映が始まって間もない頃の紅白では、ラジオで舞台の様子を解説していたのだ。
ラジオでしか放送していない頃は配慮していなかったではなかろうか。

そんな中、三橋美智也がデビュー後間もない頃だったろうか?
「リンゴ村から」をうたったのだが、「真っ赤なリンゴ」を持って誰かが登場といったアナウンスがあったのだった。
どんな情景だったかはまったく覚えていないが、テレビではそうした視覚に訴えた演出があるのだなと思ったものだった。


9月から続けてきた投稿方法は、今回で一応終了です。
何の話と思われた方、ごめんなさい m(_ _)m


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