西炯子【娚の一生 第二巻】
西 炯子 著
税込価格: ¥420 (本体 : ¥400)
出版 : 小学館
ISBN : 978-4-569-70039-7
発行年月 : 2009.10
利用対象 : 一般
過去に手痛い失恋をして、恋いに臆病になっているつぐみ。祖母の住んでいた家に住んで、在宅で仕事をしている。
その離れには、祖母にあこがれていた大学教授が押しかけてきて住んでいる。
かれは、つぐみを好きである。
そこへ、当然のことながら「恋敵?」登場。彼の助手であり、勤務先の学園長の娘である西園寺が尋ねてきて、色々と世話を焼きたがる。
だが、海江田は冷たくあしらう。
また、ツグミの周りには、幼なじみの郵便配達員や議員二世もいる。
途中、母親に置き去りにされた ガキ 暗算が得意な幼児の話や、海江田が賞をもらったことによるドタバタなども絡む。
と、穏やかな中にも若干ハラハラさせる要素を入れて、今回もなかなか楽しめた。
しかし、この海江田というのは充分おじさんなのだが、(絵が)年相応に見えるときと、若者のように感じるときがある。
そして、やはり絵が薄くて判りにくかった。ま、どぎついよりはうんとマシではある。
娚の一生 第二巻
2009年10月14日初版第1刷発行
2011年6月20日第12刷発行
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