緑川ゆき【夏目友人帳1】
緑川 ゆき 著
税込価格: ¥420 (本体 : ¥400)
出版 : 白泉社
ISBN : 4-592-17158-6
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般
妖怪が見える少年・夏目貴志は、ある日祖母の遺品の中から「友人帳」を見つける。「友人帳」とは、彼の祖母・レイコが妖怪をいじめ負かした結果、奪った名を集めた契約書だった。
名前を取り戻そうとする妖怪たちからつきまとわれる話を1回完結で4話収録。
自称用心棒、実は「友人帳」を狙っている「ニャンコ先生」なる猫がいつも一緒だ。
このニャンコ、顔はかわいいのだが そこは猫のこと故……。
身寄りがなく 親戚中をたらい回しにされていたが、親切な藤原夫妻に引き取られて暮らしている高校生という設定。
女の子のような風貌だが、それは祖母そっくりということと繋がるらしい。
【娚の一生】と同じく、絵が淡くてちょっと判りにくい。
また、ところどころ ページの端にコラムのようなものがあるのだが、これまた小さな字なので非常に読みづらい。以前は小さい字は目をくっつければ読めたのだが、それが出来なくなったのはある意味痛手だ。
ISBNが4から始まるという古い?本だが、本書(12年2月発行)で50刷というから驚きである。
シリーズもので、アニメにもなっているらしい。
と、ズラズラと感想にもならないことを書き連ねたのだった。
夏目友人帳 1
2005年10月10日第1刷発行
2012年2月20日第50刷発行
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 堂場瞬一【英雄の悲鳴 ラストライン7】(2025.03.19)
- 篠田真由美【センティメンタル・ブルー】(2025.03.17)
- 【くらべて、けみして 校閲部の九重さん】(2025.03.13)
- 【Casa BRUTUS特別編集 器の教科書】(2025.03.11)
- pha【移動時間が好きだ】(2025.03.10)
コメント
アニメは「シリーズ肆」がこのクールで放送され、終わったころではないかと思われます。
なかなか素敵な出来ですよ。
投稿: ムムリク | 2012.03.22 17:41
ムムリクさん
こういうのは、動きがあった方がうんと解りやすい気がします。
投稿: 涼 | 2012.03.24 06:47