立川談四楼【声に出して笑える日本語】
立川談四楼 著
税込価格: ¥740 (本体 : ¥705)
出版 : 光文社
ISBN : 978-4-334-78527-7
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般
いやー、外国人が使う日本語でなくても、充分笑えます。
本書のキーポイントの一つは、「シャレが通じるかどうか」にあると思うのだが。
ま それは於いて、「いいまつがい」が出てくる、出てくる。しかも間違えた方(かた)の実名まで。
であるからして、「安心して間違いましょう」というメッセージも込めている。あ、ATOK「めっっせーじ」をちゃんと「メッセージ」と変換したよ。
堂々と言い間違えよう、それもネタになる。
とは言いながら、やはり言葉のプロ。間違いではない、「おかしな日本語にはもの申す」の姿勢はお持ちだ。
『5千円からお預かりします」にクレームをつけ『消防署の方から来ました』に意義を申し立てる。
だが、『コーヒーの方、お代わりいかがですか』に『ほうほう、そうですか』と応じても相手は一向に動じないと、嘆いておられた。
声に出して笑える日本語
2009年4月20日初版第1刷発行
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 中山七里【祝祭のハングマン】(2025.11.13)
- 夏川草介【エピクロスの処方箋】(2025.11.09)
- 群ようこ【たりる生活】(2025.11.16)
- 【明日の友 278号 秋】(2025.11.08)



コメント