経営学は面白い?
今読んでいる本に、幾つか面白いフレーズがある。
日本の会社では、社長になるのに本当に社長業を知っている人物がなっているかといったこと。
企業では、80点では「よくやった」ではない。100点でなければならないこと。
営業に行って受注すれば100点だが どんなに惜しいところまで行っても失注すれば零点。
日本人には独創性が欠けていると言われるが、そうではなく育てるチャンスを持つことができないだけなのではないか。
等々。
特に、100か零かというのは 厳しい。
直接関係ないのだが、ふと感じたことを。
何かを間違えたとき、「あ、何々(まったく関係のないグループのこと)と混同しました」という言葉が返ってきた。こういうのを、「反省していない」というのだけれど……。「この場所で間違えた」ということを、きちんと受け止めていない。
間違いそのものが、悪いのではない。それに、たいした間違いでもない。しかし「お約束事」ではある。だが、「せっかく間違えた」ことを 次に活かせるかどうかというところで 逃げを打つ。
何故素直に、「すみません、間違えました。」とだけにしておかない。なにゆえ、言い訳をする。
そういうことだから、いつまで経ってもまた間違えるよ。
「育て甲斐があるかどうか」思案中……。
画像は、某駅でとった「こうのとり」。もう少し近づいてからの方が良かったのだが、それだと側面が撮れない。駅で「列車通過」のアナウンスを聞いて急遽撮ろうと思ったので、望遠にするゆとりもなかった。迂闊だった。
金環食(の写真)で沸いている日に、列車の写真をうまく撮れなかったことを残念がる 涼って……。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 江口恵子【普段使いの器は5つでじゅうぶん。】(2025.03.21)
- 堂場瞬一【英雄の悲鳴 ラストライン7】(2025.03.19)
- 篠田真由美【センティメンタル・ブルー】(2025.03.17)
- 【くらべて、けみして 校閲部の九重さん】(2025.03.13)
- 【Casa BRUTUS特別編集 器の教科書】(2025.03.11)
コメント