小柳ルミ子【わたしの城下町】
雑誌「婦人画報」で、島崎今日子が安井かずみについて書いていた。(今も連載中かもしれない)
そのかっこよさをこれでもかこれでもかと、余すところなく披露していた。
この歌は、平尾昌晃の曲が先にあったという。
42年前、小柳ルミ子をデビューさせるにあたっての若きディレクターの思いを受け止めた安井が書いたのがこの詞だ。
好きだとも云えずに 歩く川のほとり 往きかう人に なぜか 目をふせながら 心は 燃えていく
誰しも思い当たるような、青春時代の思い出。
平尾昌晃も、ロカビリー三人男などと言われていた頃よりは、自身の病気もあってか 随分と心に響く曲を書くようになっていたと思う。
詞の矛盾点は、なるほどではあるが、そんなものたいしたことではない。
画像は、「わたし(涼)の城下町」から仰いだ 山城。
湖ではないが、川がある。
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