作家の口福
朝日新聞土曜版「be」に、「作家の口福」というコラムがある。文字通り作家がほぼ一ヶ月交替で「食」について書いているものだ。
今月は、芥川賞作家の 円城塔さん。
今日は「料理 するのだけれど、工作だなあ」という題で、「料理」と「工作」について語っておられた。
料理は身構えるが、工作は楽しめると言っては言い過ぎだろうか。
いつも必ずダシをひくわけでもなく化学調味料も使うよとか、カップラーメンも平気で食べる。
そう毎度手作りもしていられないだろうと開き直り、「兼ね合い」が大事だと説く。
カップラーメンだって、「3分間蓋をして待」たなくても、仕上がりは大して違わないだろうというのも 面白かった。
スープを入れる順番を変えると味や色が大きく変わるカップラーメンがあっても面白かろう、「やっぱり工作だなあ」というのも。
そうそう、「しりしり」という常備菜を作ろうと思って忘れていた。あしたは、必ずニンジンを買ってこよう。
次回からは、田中慎弥さんだ。楽しみだなあ!
画像は、先日山口のお土産で頂いた「夏みかん丸漬け」。萩の「たけなか」というお店のもの。
長崎のザボン漬けのようだが、あんなに甘すぎず、おいしかった。
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