文楽の危機、三谷流で救う
題は「其礼成(それなり)心中」。近松の「曽根崎心中」「心中天網島」が下敷きで、店の前での心中を逆手に「曽根崎饅頭(まんじゅう)」を売り出す饅頭屋を巡る爆笑譚(たん)だ。「甘美な心中も、はた迷惑と思えば笑いの要素がいっぱい」と自信を見せる。
よくまあ、こんなことを思いつくなと思うが、合う人合わない人はあるだろう。
こうしたパロディ的な作品には、チェーホフの「桜の園」もある。これは、ただ今上演中だと思う。
主演は、浅丘ルリ子。
先日雑誌だったと思うが、浅丘が楽しんでとり組んでいるという記事を読んだ。何の雑誌だったっけ?
稽古場風景もあって、カタカナの名前を覚えられない浅丘のために、各自胸に名前を書いたプレートを付けてのお稽古。三谷氏は、[MONZAEMON]だったかなあ?不確か。
曾根崎 いや 其礼成(それなり)に戻れば、こんな ↓ 記事があった。
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