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2012.07.31

荒川弘【銀の匙 1】

銀の匙

銀の匙荒川 弘 著
税込価格: 440円
出版 : 小学館
ISBN : 978-4-09-123180-2
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般

【マンガ大賞(2012)】とのこと

少々わけありで購入。
半分くらいパラパラと読んでみた(見てみた?)ところ。

なかなか面白い。

どうやら家にいたくないらしい、八軒勇吾というのが主人公。中高一貫の進学校で勉強以外したことがないらしい。
この農業高校へは一般入試で入ったのだが、まわりは推薦で入った家が酪農家という生徒がほとんどだ。

楽勝でテストは一位だと思っている八軒だが、夢を持って入ってきた級友たちの話について行けないことも多い。「数学の出来なさ?は半端じゃない」と威張る級友に、彼は丁寧に教える。

鶏のお世話当番で早起きしたり、子牛を捕まえようとして広い学内で迷子になったり。

クラブは全員必須で、しかも体育系しかない。

その八軒も、ようやく馬術部に関心を示す。この部の顧問は、仏様のような顔をしているなあ。
といった、人物描き分けを必要なのかな。

いやー、マンガの説明というのはむずかしい。


しかし、中勘助の【銀の匙】とは、どこかで繋がっているのだろうか?


銀の匙
2011年7月20日初版第1刷発行
2012年7月20日第9刷発行

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2012.07.30

堂場瞬一【血烙】

血烙

血烙堂場 瞬一 著
税込価格: 900円
出版 : 中央公論新社
ISBN :978-4-12-204812-6
発行年月 : 2007.2
利用対象 : 一般

NY市警で研修中の鳴沢の元にもたらされた凶報—勇樹がバスジャックに巻き込まれた。現場に駆けつけた鳴沢が見たのは射殺された犯人の遺体、そこに勇樹の姿はなかった。見え隠れするチャイニーズマフィアの大物マシンガン・トミーの影。勇樹の行方は。NY、アトランタ、マイアミ—かすかな手がかりを追い、鳴沢が爆走する。


研修とは言え、鳴沢了はニューヨークにいる。
どこかマクベインを思い出させる描写など、アメリカの警察を意識しているのだろう。
それにしても、言葉が汚い。

一種の「家族愛」も、テーマなのか?それが刑事であっても、マフィアであっても。
勇樹が誘拐された理由は判ってくるが、輸血のキャンペーン広告との関連については、気づかなかった。


ずっと一人のつもりだった。事件に取り組む時、組織の中で仕事をしていても、本質的には自分だけで動いている気でいたし、それでいいと思っていた。
それがとんでもない間違いだったことが、今は分かっている。様々な状況で、多くの人が私を支えてくれた。それを表に出す人も出さない人もいたが、無数の人の助力の上で私が踊っていただけなのは間違いない。

せっかくこういう心境になったのに、了はまだ家族の愛に包まれることはない。


3冊処分したら5冊入ってくるというような現状では、単純な算数でも増え続けることに変わりはない。
この辺の意識改革(おーげさ)が必要だな。

堂場瞬一作品
堂場瞬一【帰郷】(11.07.04)
堂場瞬一【雪虫】(11.07.28)
堂場瞬一【孤狼】(11.09.27)
堂場瞬一【破弾】(11.10.09)
堂場瞬一【讐雨】(12.03.27)
堂場瞬一【虚報】(12.05.16)
堂場瞬一【血烙】(12.07.30)
堂場瞬一【被匿】(12.08.21)
堂場瞬一【ラストダンス】(12.09.07)
堂場瞬一【長き雨の烙印】(12.09.16)
堂場瞬一【七つの証言】(12.09.27)
堂場瞬一【疑装】(12.11.24)
堂場瞬一【アナザーフェイス】(12.12.03)
堂場瞬一【約束の河】(12.12.05)
堂場瞬一【敗者の噓】(12.12.19)
堂場瞬一【断絶】(13.01.10)
堂場瞬一【逸脱】(13.01.22)
堂場瞬一【蝕罪】(13.02.10)


血烙


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2012.07.29

アドレス取得など

木槿

夏休みなので、下のチビさんに少しパソコンを触らそうと思う。

上のチビさんには、中学2年の時に新しくパソコンを買ってやったが、下の子は昨年まで使っていたXPを。ま、二番目というのはそういうものか?

まずは、通信環境をば。
ところが、これがなかなかスンナリいかない。なぜだ??
これは持ち出すときはイー・モバイルを使っていたのだが、それは解約している。だが、家の中には無線が飛んでいるはずなのに、範囲内には有効なものがないという。

他の手段を試してみても、ダメ。

で、アホでした。

単に、無線がオフになっていただけ。上記メッセージの下にちゃんと「無線はオンになっていますか」と聞いてきていたのだった。


次に、メール設定を。
GMailを取ろうとしたが、はねられる。GMailはハイフンなどが使えないことに気づくのが遅かった。
「ロボットが入力しているのではない」証拠のアルファベット・数字を入れるのに手こずり、やっとたどり着いたら年齢制限で引っかかった。へー、何歳からならいいんだろう?

gooメールは取れたので、いいことにしよう。

「ブログつくる」などと本人は言ってるが、どうなることやら。


昨日は12時過ぎに出かけたら、バス停まで歩くうちに汗びっしょりになってしまった。汗が目に入る。
朝から出かけている方がましだな。

バス停前のお宅に、おおきな木槿が咲いていた。


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2012.07.28

メール転送を止めてみる

Google


まずは、メインで使っているニフのメールへ、同じニフの二つのアドレスから転送させている。それをGMailに転送して、さらにそこから携帯に転送していた。

最初のiPhoneの頃(3GS)は、iPhoneで電話をする気にはなれず(重たすぎ)、それもあって二台持ちにした。しかし、他にモバイルルーターなどもあるため、通信料が馬鹿にならない。

そこで、携帯への転送のみ止めてみた。パケット料が激減したならば、パケホーを止めようかなという目論見だ。2・3ヶ月様子見をする予定。

しかし、しょっちゅうケータイの着信音がならないというのは、気分が楽だ。とは言っても、Shurikenも立ち上がっているし、IEのGMailはいつでも見ることが可能だ。そして、タイミングを外さずにメールチェックをする必要はある。

だが、自分の意思で見に行くのと、「ついたぞー」と騒がしいのとでは、こんなに違うものかとビックリ!


オリンピックが始まって、寝不足のひとが増えているのだろうか。



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2012.07.27

テキスト化とテキストDaisyと

Producer
過日の講習会を元に、内部研修会をする。次の講師を育てるという意味合いもある。
講習会時にサポーターとして付いていってくれた三人の中の一人に担当して貰う。彼女は元々拡大写本出身?で、デイジーは素人。

だが、よく勉強している。

はい、最初に拡大のことを伝えたそこのあなた!彼女は、立派に育っていますよ(笑)。

同じシリーズのブックレットを使って、最初はテキスト文書のみで完成させ、その後で写真やグラフを入れこんでいくことにする。

その際、元データになるテキスト(文書)は、よくプライベート依頼を受ける「テキスト化」とは別に、「テキストDaisy用」の二種類作ることにする。ページの入れ方や数字の扱いなど、若干「おやくそく」が違うのだ。
そしてそれぞれ、タイトルの後ろにアルファベットをつけて区別することに。

ソフトにインポートするためのデータだけでなく、エクスポートする際の目的によっても、後ろにアルファベットをつけて区別するようにしている。

と、確認と備忘録。


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2012.07.26

ゴーヤの「たたき」

ゴーヤ

昨日教えてもらったレシピ

ゴーヤを、ごくごく薄く切る。
それを単純に湯を通して、ポン酢をかけ かつを節を振る。
それだけのこと

で、「サッと湯を通して」では心配なので、色が変わらないくらいにはゆでる。
しかし、食べられるかなと思ったのだが、これが意外においしかった。

これを教えてくれた友人は、母方のおばあさまが大分のご出身だとか。
「ゴーヤ」という言葉や沖縄料理といったイメージがあるが、元々ニガウリのことなのだ。



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2012.07.25

シャンデリア奏でる涼 愛知・瀬戸

吹き抜けの円形パティオ

シャンデリア奏でる涼 風鈴800個つるす 愛知・瀬戸

何だかTwitterで呼ばれた(ような気がした)ので、これは今日のエントリーにしなければと思った次第。
しかし、

室内なので風がなく、涼しげな音を聴くには、「シャンデリア」の下に置いてある大きなうちわであおぎ、「一汗かく」必要がある。
のだという。


画像は、「瀬戸蔵」のサイトらかお借りしたもの。
建物の一階にあるお店の外側は回廊になっていて、ウインドウショッピングが楽しめるのだとか。



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2012.07.24

佐川光晴【おれのおばさん】

おれのおばさん

おれのおばさん佐川 光晴 著
税込価格: 1,260円
出版 : 集英社
ISBN : 978-4-08-771348-0
発行年月 : 2010.6
利用対象 : 一般

高見陽介、14歳。父が逮捕され、母と離れ離れになったら、未来を拓く「出会い」が降ってきた。元女優で変わり者の叔母さんが営む札幌の養護施設で暮らすことに…。そんお児童養護施設に暮らす中学生たちの真っ向勝負の「人生との格闘」、全編を貫く潔さが胸に迫る。【「


読後感のいい本だった。その分、やや甘い感はあるが。

この「おばさん」というのが、何とも男気?のある人物で、江戸っ子っぽい。
対して「おれ」ではない「ぼく」の母親は、その分常識があるように育ってしまったのだろう。

周囲には、子どもたちを全力で守ってくれる大人たちがいて、だから辛い過去を持ったこの養護施設で暮らす子どもたちも、まっすぐに育つことが出来るのだろう。


続編も出るいるようだ。

おれのおばさん
2010年6月10日第1刷発行
2010年9月14日第2刷発行

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2012.07.23

井上靖【夏草冬濤 上】

夏草冬濤 上

夏草冬濤 上井上 靖 著
税込価格: 620円
出版 : 新潮社
ISBN : 4-10-106333-8
発行年月 : 1989
利用対象 : 一般

しろばんば(12.06.08)に続いて、中学生になった洪作を描く。

洪作は、小学校までそだった湯ヶ島を離れて、沼津の中学校に通っている。
ちょっと悪の三人組の先輩にあこがれたりしているうちに、洪作の成績はどんどん下がっていく。

そうした中学生活の日常が語られていくのだが、3年生の冬休みに、久しぶりで湯ヶ島へ帰郷する。

その時の、郷里を見る目の描き方が好きだ。

幼い頃からずっと育ててくれたぬい婆さんとの暮らしを思い出す洪作。
母方の祖母の優しさ。

やはり、故里は心休まる場所のようだ。

幼い頃見ていた川も淵も、今見るとこんなに小さかったかと驚く。

ぬい婆さんは村の中で評判が悪かったのだが、だんだんおぬい婆さんに似てきたという洪作に、祖母は「本望だ」と言う。(村人が)みんな ぬい婆さんは因業だったと言っているという洪作に、祖母は

そんなことはない。もし悪口を言ったら、言う人の方が間違ってる。洪作を可愛がって育ててくれたいい婆ちゃだった。本当に、あれだけは誰もできることじゃない。いい婆ちゃだった。よく出来た婆ちゃだった。
と言う。

洪作は、そんな祖母に暖かいものを感じるのだった。

夏草冬濤 上
平成元年5月25日発行
平成22年5月30日27刷

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2012.07.22

都会の憂鬱

リーガ中之島インから

日曜日の昼下がり
外は暑い日盛り
熱いココアを飲む

夕立は来そうで 来ない

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2012.07.21

本日の会議

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本年度第一回のプロジェクト会議

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午後1時 会議開始

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新メンバーがいるので、一応自己紹介と近況報告。

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新メンバーへの周知と旧メンバーの確認を兼ねて経過報告

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その中で、急遽 あす関係者のお一人の参加要請

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審査手順について確認

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終わってホテルへチェックイン後 新メンバーの歓迎会を兼ねた夕食へ

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明日もがんばろう


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2012.07.20

【キュレーションの時代】など

キュレーションの時代

キュレーションの時代佐々木俊尚 著
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : PHP研究所
ISBN : 978-4-569-70039-7
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般


他に、【新・人間革命 23】と、【ばら色タイムカプセル】。
これらは読んだ本ではなく、出来上がってきた録音図書。

【キュレーションの時代】は、持ってはいるが未読。これは松浦晋也さんだったかな?
【ばら色タイムカプセル】は、チラッと聞いて面白そうだったので読むことに。Scan済みなので、明日からの合宿に持って行こう。


三冊とも、サピエ図書館にコンテンツがあります。


キュレーションの時代


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2012.07.19

【人生がときめく片づけの魔法】

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法近藤 麻理恵 著
税込価格: 1,470円
出版 : サンマーク出版
ISBN : 978-4-7631-3120-1
発行年月 : 2011.1
利用対象 : 一般

「毎日少しずつの片づけ習慣」では一生片づかない。「場所別」はダメ、「モノ別」に片づけよう。「思い出品」から手をつけると必ず失敗する…。一度習えば二度と散らかさない、「こんまり流ときめき整理収納法」を伝授する。


出版されて間もなく購入しているのに、書いていなかった。
つまり、実現出来ていないと言うこと。今回も、積ん読本の山から見つかった。

一度読んでいるし それなりに共感出来る部分も多いのだが、「まつりとして一気に片づけ」がなかなか出来なかったのだ。
本気で、この方に来ていただこうかなと思う。

やり方そのものは、興味深い。
これまでの片づけ方とは違い、収納法ではない。どちらかというと、断捨離に近いかもしれない。
断捨離がブームになってから出てきた本だが、ヨガではなく「神さま」というのがちょっと笑える。

こういうのは、「何が何でも取りかかろうという」というタイミングが必要で、かつ重要だと思う。


録音図書あり。結構出ている。


人生がときめく片づけの魔法
2011年1月15日初版発行
2011年2月1日第5刷発行


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2012.07.18

地井武男【ちい散歩】

ちい散歩地井 武男 監修
税込価格: 980円
出版 :実業之日本社
ISBN : 978-4-408-02963-4
発行年月 : 2007.2
利用対象 : 一般

テレビ朝日「ちい散歩」で紹介した散歩コースから、22のエリアを選んで再構成。浅草、上野、湯島など、番組未収録の物件も含め、東京の下町、味わいのある通りを地井武男さんが案内する。

先頃亡くなられた地井武男さんが、番組で紹介しておられた場所を散歩なさる姿の再現か。
番組を見たことはないのだが、「散歩」は東京エリア限定だったのかな。
「お江戸オフ」などで紹介された場所もあり、「行きたい気持ち」が昂じてくる。

本書の22のポイントのうち、少しばかり知っているのは、「上野」「門前仲町」「日本橋」「銀座」「神田神保町」くらいかな。ピンポイントで近くまでは行ったという場所は幾つかあるが。
浅草も、行ったことがないのだった。

シリーズで出ている本のようで、楽しい東京案内になっている。


ちい散歩
2007年2月9日

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2012.07.17

Tポイント、医薬品の購入履歴を取得

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Tポイント、医薬品の購入履歴を取得 販促活動に利用(asahi.digital7月17日)


Tポイントの主体で、DVDレンタル・書店チェーン最大手の「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」は取材に対して、

 「購買履歴を取得することは会員規約で示している。Tカードを提示した客に限って履歴の提供を受けており、適法だと考えている」として、問題がないとの考えを示した。
とのことである。

だが、ポイントがつくということに目がくらんで?、そんな説明などちゃんと聞かないということもありうる。

Tポイントカード使用ではないが、先日いつも利用している薬局から過去に買った薬が一割引で買えるというハガキが来ていた。


このTポイントカードについては もう一つ、
「図書館で本を借りたらTポイント」の武雄市のことが図書館界で?話題になっている。当の武雄市長は、『本の貸出履歴は個人情報ではない』と仰有っているが。

本を借りた履歴を知りたい場合もあろうが、原則図書館では貸し出し履歴は消すのが常識。これは、製作側にも言えることで、(録音物など)自分が作ったものも、残しておいてはいけない。(意味合いは少し違うが)



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2012.07.16

エコキュート

エコキュート

で、その給湯器が↑。同じ機種かどうかは知らない。据え付けてあるのを、まだ見に行ってないのだ。

シャワーを使いすぎると湯量が足りなくなると脅されたが、370L入り?で半分くらいしか使っていないのではないかな。
蛇口をひねると、その時まで使った湯量が表示される。その数字を見ると、なんとなく節約しようという気になる。
節約と言えば、この時期電気を使うということへの後ろめたさがあった。
確かに、ガス代と合わせての比較では、一家庭としては節約出来るのだが、電気使用量そのものはいくら深夜電力利用とは言っても増えるだろう。

その分他で節電するとして、許して頂くしかない。


うーん、リュックを背負っていたせいか、虫歯が痛んできた。




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2012.07.15

オール電化

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給湯器が故障して、ほぼ半月。
修理して貰ったガス屋からは、「あと1週間」と言われていた。そして、当然のように ガス給湯器の買い換えを勧めてきた。

しかし、その態度につれあいが不満を持ったのが始まりで、結局電気温水器も検討することになった。自分としては、しめしめという気持ちがある。これまでオール電化を、なかなか言い出せなかったのだ。

自分でパソコンを買うのは躊躇しないのだが、家のことになると勝手にというわけにはいかない。

そこで、出入りの電気屋さんに相談に行ったらしい。ちょうど少し前にお隣が家の修理をなさっていて、その業者の紹介もその電気屋さん経由だった。ということで、色々見積もりを出して貰って、3日ほど前に工事が終わった。

ガスを止めることで若干躊躇があったのが、オール電化では「かわっく」を使えなくなったことだ。今は夏場だからいいが、寒くなるとこれは 何とかしたい。予備暖房も、無いのは苦しい。

同じようなことを考える人はいるものだと見えて、脱衣場にエアコン(除湿あり)設置というのが引っかかってきた。

しかし電気屋さんの話だと、電気でも浴室暖房機があるらしい。

というので、もう10数万上乗せで、今ある「かわっく」の場所に入れて貰えた。

水量や、実際に使う量については、また。


入道雲が沸いているということは、梅雨は明けたのだろうか。
亀岡では警報が出ていたが。


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2012.07.14

忍者 雲隠れ

忍者カウンター

一昨日の深夜だったか、昨日へと日付けが変わった頃だったか、一日の終わり(始まり)のアクセスを見ようと「忍者カウンター」へアクセスするも、繋がらない。
「この何とかはお名前.comになっています」とかいうアナウンスが出る。
ブログのカウンターも、非表示になっている。

そう言えば、「色々便利な有料版」みたいなメールが来ていたっけ?
そうか、これも全部有料版に移行してしまったのか。アクセスの数字も控えてなかったなあと、即?諦めモード。
最近、自分が使っていたものがどんどん無くなっていくからね、またかと思ったわけ。

それでも、もしかしたらその内7桁に行くかもしれなかったので、未練はある。

ので、これまで設置はしていても表示していなかったココログのアクセス解析をオンにする。何故か、こちらの方が数が多い。そういえば、忍者ではココログの生ログにあっても数が増えていないことがあったっけ。


と、少々時間を取って手当てをしているうちに、昨日の朝だったか 復旧した。
なんと、忍者側の問題だったのだ。

しかし、まだこの現象が続くところがあるとのコメントが出ていた。
どうも、問い合わせがあったらしい。すぐ自分のせいにする人ばかりではないんだ。

全サービスが表示不可となる障害に関するお知らせ

本件に関しまして、有料版をご利用のお客様や忍者ポイント還元タイプのサービスをご利用のお客様に関しましては、何らかの補填対応を行わせていただきます。

これを読んで、5月の「サピエ騒動」のときに「利用料をいただいてなくてよかった」という声があったことを思い出した。



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2012.07.13

野田隆【定年からの鉄道ひとり旅】

定年からの鉄道ひとり旅

定年からの鉄道ひとり旅野田 隆 著
税込価格:840円
出版 : 洋泉社
ISBN : 978-4-86248-930-2
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般

時間や予定に縛られず、自由な旅に出よう! おトクな切符で絶景路線を愉しむもよし、豪華な列車で優雅な気分に浸るのもよし。テツ旅の達人が、その魅力と愉しみ方を伝授します。データ:2012年4月現在。

このところ、鉄分不足である。
せめては、こうした本を読んで妄想を膨らませたい。


中でも面白いのが、第四章の「ついで旅」のススメ。
時間さえ取れれば即実行出来そうなのが、「和歌山から大回りで大阪へ」というものだ。
新大阪からは「くろしお」に乗る。
帰路は、和歌山から(大和)高田まで和歌山線を使い、桜井線に乗り換えて王子へ。そのあと関西本線で天王寺へ出るというもの。
しかし、ここはさらにひねって王子から関西本線で逆方向へ向かい、木津経由で地元へ帰ってくるというコース。

いや、木津からは京都へ出るという選択肢もある。


他に

第一章 いつかは乗りたい絶景路線
第二章 ローカル線の旅を楽しむ
第三章 知らないとソンするおトクな切符

それぞれ具体的なお薦めがあって、読むだけでも楽しめそう。

そして極めつけ

第五章 優雅な気分を味わえる列車の旅

ここでは、様々な豪華客席などを紹介。
これこそ、楽しみが増えて行きそう。

というわけで、少しずつ読んで楽しもう!


定年からの鉄道ひとり旅
2012年5月25日初版発行


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2012.07.12

選書

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福祉会館の横 且つ 医大病院の横に、医学・介護学の専門書店がある。

あまり複雑ではなく、しかも即役に立つような本はないかと、覗いてみた。
レジの女性に断りを入れて、タイトルのみ写真を撮らせて頂く。帰宅してから、重複を調べるため。
といっても、着手が挙がっていることはまず無いと思われる分野だ。

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しかし、専門書はいずれも高いなあ。

今原本が6,000円ほどする本のテキストDaisy化をしているのだが、これは 依頼者(教育関係者)が著作者の了解を得て一太郎で全文送って下さったので出来たこと。
製作費は他の事業(主に委託事業 つまり講習会)の謝金から出ているので、原本代が高くて製作費を圧迫するものは作れないのだ。


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2012.07.11

偶然

仁徳天皇陵

昨日のこと。
講習会先の最寄り駅から、タクシーに。
行き先を告げる。新しい建物なので、先週の運転手さんはよくご存じなかった。

「どこどこですけど、判りますか?」
「判ります、地下でいいですか』
『ええ、入り口の少し手前から入って下さい』
『こないだ(このあいだ)、地下へつけて えらい怒られましてん』
の言葉で、ええっと思う。
『もしかしたら、一緒の方?』
『あ、あの忘れ物をした……』

思わず、名前を確認。前回は後ろの席だったので、顔も名前も覚えていなかったのだが。
『そうです、お弁当大事で荷物忘れた……』
と、ここまで 運転手お一人と客4人の会話。

前回前席に乗った経理担当者が、カバンを下に置いてそのまま忘れて出たのだった。途中で調達したお弁当はしっかり抱えていたのに。
慌てて会社(というか、個人タクシーの連絡先?)に電話を。

すると、既に運転手さんから建物に届けて頂いていることが判明。バッグは無事、戻ったのだった。

この運転手さん、前回もそうだったのだが、よく喋る。
それでも、勝手で嫌な感じではなく、大阪のドライバー(あ、運転荒いという意味では なし)というところ。

画像は、日本最大の陵(みささぎ)。
墓地の面積ということでは、世界最大。


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2012.07.10

おくやみ

大仙公園

お隣の御当主が亡くなられた。
36年前、当地へ超してきたすぐ後に越してこられた方だ。

いつもお元気で、車が大好きな方だった。
『ボクは、最後は車だと思うなー』と仰有っていたのだが。



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2012.07.09

橋本長道【サラの柔らかな香車】

サラの柔らかな香車

サラの柔らかな香車橋本 長道 著
税込価格: 1,260円
出版 : 集英社
ISBN : 978-4-08-771441-8
発行年月 : 2012/03
利用対象 : 一般

プロ棋士を目指して挫折した26歳の瀬尾は、自暴自棄に暮らす日々の中で、ブラジル生まれの美少女サラに出会う。コミュニケーションのとれないサラに瀬尾が将棋を教えると、彼女は徐々に強くなり…。「才能」のあり方を厳しく問う青春小説。


クルム伊達公子さんが糸井重里さんとの対談で

勝ってるほうが、危ないぞって思ってたり、
負けてるほうが、まだいけるって思ってたり。
そしてそれが(顔に)
出ないようにしたり、
相手も見せないようにしたり、
っていう駆け引きは、
お互いにすごくありますね。
という場面があったが、将棋もまさにその通り。

だが、このサラという少女は時にこれまでの常識とはちがう面を見せる。

物語は、サラと現在の女流との対戦場面と、関係者それぞれの過去とを行きつ戻りつ進んでいく。
この将棋の場面が面白かった。

しかし、読む前に想像していたサラの不思議さというのは、あまり感じられなかった。

本書も読後時間が経っているため、ちょっとして印象しか残っておらず、細部はほとんど忘れてしまった。


サラの柔らかな香車
タイトル

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2012.07.08

沢木耕太郎【月の少年】

月の少年

月の少年沢木耕太郎 作・浅野 隆広 絵
税込価格: ¥1,365 (本体 : ¥1,300)
出版 : 講談社
ISBN :978-4-06-217363-6
発行年月 : 2012.4
利用対象 : 小学生

湖のほとりの一軒家で彫刻家のおじいさんと暮らしている冬馬が、満月の夜に見たものは?沢木耕太郎が描く、少年の心、いのちの輝き。


沢木耕太郎さんが絵本を書かれたというので、読んでみた。

月に映る影は、見る人によって様々な形を成す。日本人は多くウサギの餅つきを想像してきたが、この本の主人公冬馬(とうま)には、だれかがつかみあいをしているようにしか見えない。
冬馬の両親は、海の事故で亡くなってしまい、冬馬は一人 おじいさんの住む山の家に引き取られた。

おじいさんの家の前には湖がある。「湖」とは、「真水の海」だと、おじいさんは言う。
冬馬が色々なことに悲しくなって学校へ行くのを止めたときも、おじいさんはそっとしておいてくれる。

そうしたある満月の夜、冬馬は湖で笛を吹く男の子に出会って……。


おじいさんが作っている彫刻は、「とわに(永久に)」だという。
観音様のようでもあり、亡くなったおかあさんのようでもあり。

少年と出会ってその顔を造った冬馬には、月の影は少年がおかあさんに会えて抱き合っているように見えてくるのだった。


綺麗なお話しだ。

月の少年
2012年4月2日第1刷発行


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2012.07.07

「京阪の顔」来春引退

Keihan1

「京阪の顔」来春引退 特急旧3000系1編成

♪てーんまばしから さんじょーへー
けいはーん とっきゅーー
けいはーん とっきゅー

『1971年7月に日本初のカラーテレビつきの特急として走り始め、40年余りにわたって「京阪の顔」として活躍した。』
言われてみれば、そうだったんかなあ。71年ということは、まだ京阪沿線住民ではあった。そして、始発駅はもう淀屋橋になっていたっけ?

つれあいの長期出張の際、息子たちを連れて特急に乗りに行ったときは、沿線に住んではいなかった。もう当地で家を得ている。


リンク先に掲載されているこの特急の写真は、持ってくることが出来なかった。
あまり意識していなかったが、これと今の8000系とでは、色合いこそ同じツートンカラーだが(但し上下が逆)、窓の大きさやフォルムなど違う。


Keihan

さらに、新3000系は黒っぽくて、何だか鉄仮面のよう。京阪カラーではないなあ。


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2012.07.06

ダスキンのスタイルフロア:ララ(LaLa)

Lala2

つつじさんのブログで知って、ダスキンのサイトを覗いてみた。

ササッとなでて、ダストクリーナーへ。
あくまでも「かーるく」なでてほこりを取るのがコツらしい。

色は赤とグレーがあるので、大きい方を赤に、小さいモップをグレーで頼んでみた。2週間のお試し。

当然お試し期間が終わってからの契約だが、やってきた配達人?はお試しからそのまま契約すると思っている節がある。

ま、それは使ってからのことにして、
↓にあるようなダストクリーナーもついてくる。

Lala3

この大きいのがLaLa(ララ)で、ハンディモップのシュシュもある。

これまでもダスキンを使ったことはあるが、何となく油っぽいのが不満だった。

「よくある質問」を読むと、そうしたことも改善されたということだが、どうだろう?
2週間あるから、考えよう。



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2012.07.05

養子先が決まった

レッツノート

この子を貰って頂ける方が決まって、養子縁組?成立。2010年秋モデルのSSD。
すごく喜んでくださった。

そりゃそうだよ、直販のプレミアムだし、オフィス入りだし、WiMAX繋がるし。


実際のジャケットは、白。



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2012.07.04

無題

Jituyou01701

7月に入っても相変わらずなんやかやとあるわけで……。

少し画像に挑戦。ネコの画を入れてみたり、本の挿絵を入れてみたり。挿絵の場合も、大きさを工夫すればかなりうまく入る。

機能が多い分、全部お伝え出来るかという心配は多少あるが、一日で終わりではなく4コマあるので大丈夫だろう。色々出来るということで、すごく楽しみな面も多いのだ。


MP3の32kbpsというしばりで、ADPCMのものはダメよということだから、それぞれが作り直すしかないのでは、とつぶやいてみる。いえ、この話題とは無関係だが、その関係での電話などあったり。

別口で、若い人が講義を持つのを不安がっている。結局その場にいてややこしい質問には応えるからということで了解して貰えた。その関係の電話何回か。
自分の担当日から中一日置くことになるが、東京ではいつも し残してくることが多いからちょうどいいかもしれない。


明日は、雨の予報。嫌だなあ。

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2012.07.03

新世界・通天閣100周年 

通天閣

他の地方の方に「通天閣へ行ったことない」と言うと、驚かれる。現に昨年、徳島の方が尼崎の弟さん夫婦に連れて行ってもらったという話題の時にも、「えっ?涼さん 行ったことないのですか?」と言われた。
大阪とは言っても、地元ではないのだ。

通天閣が再建されたというニュースは、かすかに覚えがある。ということは、昔はあったものがなくなっていたんだという認識になる。
と言ったくらいの意識でしかない。

新世界・通天閣100周年 盛り上がる地元

先日も、「通天閣100周年」という記事があった。

スカイツリーと比べると、明らかにスマートさに欠ける分、色々理由をつけて「日本一やで」と盛り上がっているのかな。
あ、別にしらけているわけではなく、いつもの「大阪やー」とまではならへんという話。


デパートめぐりも、心斎橋(大丸・そごう)か阪急・阪神やし。
心斎橋は、ミナミに入るけど。




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2012.07.02

梅雨の晴れ間

梅雨の晴れ間

今日から、この1年の後半が始まる。閏年なので、183日ずつ きっちり半分っこになる。

今朝の「アサイチ」に村上由美さんがお出になるというので、観た。この方とは、昨年講習会の講師同士としてご一緒している。
ただ今、【アスペルガーの館】のテキストDaisyと音声デイジーを製作中。早く仕上げなくっちゃ。


「AS(アスペルガー症候群)」については、自分自身もそうだと思う。小学校の頃、母が通知表の右側(行動の記録)でいつも担任から「人と親しむ」が4だと言われて落ち込んでいた。

確かに、コミュニケーションを取るのが下手である。

他にも色々そうだなと思うことがある。

「涼さん 丸くなった」と言われることもあるのだが、その分特殊能力?も無くなってきた。

場面を切り取れる。ちょうどビデオテープで再生するように、「いつ・どこで・だれが・だれに・なにを・どのように話した」かが鮮明に思い出せる。

数字に強い。
「何年前の何月何日は……」
「あ、それ何曜日」で、相手はビックリする。

何かを始めると、とことんする。

しかし、手先は不器用で工作が苦手。

思い起こせば、当てはまることが多い。

幸いというか、学校生活で辛い思いをしたことはなく、楽しい場所だった。


おつきあい頂いている方、「なるほど」と合点なさいましたか?



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2012.07.01

GoogleReaderを使う

アジサイ

Myニフティが終わってしまった(120628)。
判っていたのだが、バックアップを取っていなかった。

しかし、寂しいなあ。MyNiftyを開けると、更新されたブログ記事が一目瞭然だったのに。登録は100まで出来るので、当然100のブログの状態を知り得たということだ。
もっとも、更新されなくなったところも多く、お目にかかれるのは決まったところだったが。

仕方がないから、次なるRSSReaderを探すことにする。
しかし、適当なものが見つからない。

結局、GoogleReaderになったのだった。

MyNiftyは、更新されてきたブログの記事をクリックすると、即別タブで見ることが出来た。複数のブログをクリックしておいて、読んだ順に[Backspsce]キーで戻っていって読んでいけた。

ところがGoogleReaderでは、一つずつ画面が開いていく。
しかし、これは慣れもあろうから仕方ないなあ。

それより、登録が結構大変だった。
幾つかのブログは、以前Googleを試したときに登録していたのだが、あとはブログ名を頼りに検索して見つけ出し、登録していくという気の遠くなるような作業が続いた。
お名前を思い出せないブログも、ヒントになる言葉で結構見つけ出すことに成功。それでもダメだったところは、裏技を使った。

これらの作業に、小一時間費やしてしまった。しかし、こんなのはボチボチではなく一気にやらないと、気力が持たない。

芸能人というか著名人のブログもかなり登録していたのだが、これらは毎日の更新が楽しいつんくさんと、おっかけしている大萩さんだけにした。

作家さんは、阿川さん、カワバタさん、しのぶんさんをしっかり登録。
樋口氏や山田氏は更新されても読んでなかったので、しばらく放置する。


しかし、裏技をしていてあらためて思ったのだが、なくなってしまったブログの多いこと!
ネットとはそういうものだとは解っていても、しっかり現実とリンクしていないと泡沫(うたかた)と消えてしまうのだということをあらためて感じた。


3月に亡くなった元シスオペのブログはまだ残っていて、

病院にくすり取りにいったらそのまま緊急入院ということになってしまいました。(中略)しばらくレスポンスがとまります。ま、このままさようならってことはないと思いますが。
という最後の記事が……(涙が出てくる)。



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