荒川弘【銀の匙 1】
荒川 弘 著
税込価格: 440円
出版 : 小学館
ISBN : 978-4-09-123180-2
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般
【マンガ大賞(2012)】とのこと
少々わけありで購入。
半分くらいパラパラと読んでみた(見てみた?)ところ。
なかなか面白い。
どうやら家にいたくないらしい、八軒勇吾というのが主人公。中高一貫の進学校で勉強以外したことがないらしい。
この農業高校へは一般入試で入ったのだが、まわりは推薦で入った家が酪農家という生徒がほとんどだ。
楽勝でテストは一位だと思っている八軒だが、夢を持って入ってきた級友たちの話について行けないことも多い。「数学の出来なさ?は半端じゃない」と威張る級友に、彼は丁寧に教える。
鶏のお世話当番で早起きしたり、子牛を捕まえようとして広い学内で迷子になったり。
クラブは全員必須で、しかも体育系しかない。
その八軒も、ようやく馬術部に関心を示す。この部の顧問は、仏様のような顔をしているなあ。
といった、人物描き分けを必要なのかな。
いやー、マンガの説明というのはむずかしい。
しかし、中勘助の【銀の匙】とは、どこかで繋がっているのだろうか?
銀の匙
2011年7月20日初版第1刷発行
2012年7月20日第9刷発行
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