映画【長崎の鐘】
3日前に映画【原爆の子】(12.08.06)を書いたので。
藤山一郎の歌で有名だが、この映画も永井隆博士の随筆を元にしている。むしろ【この子を残して】の方だったか?博士の役は、若原雅夫だったのか!ここにも、津島恵子の名がある。
夕方になって、遊んでいた子どもたちを母親が次々と「ご飯ですよ」と呼びに来る。呼びに来てくれる母のない女の子とその兄の会話があったような。
この女の子が、後に作家となる永井茅乃だ。
脚本が新藤兼人であったとは、今回Wikipediaを見てわかった。
藤山一郎の歌の歌詞には、直接「原爆」は出てこない。二番の
召されて妻は天国へが、それを示唆してはいる。
別れて一人旅立ちぬ
余談だが、昭和26年頃、叔父がいつも「長崎の鐘」を歌っていた。後に叔母になる人が、当時長崎に住んでいたのだった。今年は、叔母の新盆になる。
先日津島恵子と木村功のことを書いた(12.08.04)が、この二人は【足摺岬】でも共演していた。
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