ボランティア考:男性ボランティア
あちこち出入りしていると、色々なところから相談を受けたりする。
技術的なことはそれなりとして、中には内部的なグチ?を聞くこともある。
それこそ様々な悩みがあるようだが、男性が加わっている場合の難しさを訴える人も多い。
特に現職時代にそこそこの地位にいた男性の場合が、扱いにくい?ようだ。
定年を迎えてまったく違う世界に飛び込んだものだから、謙虚に初心者として付き合っていけば波風立たないものを、変に「偉かった自分」を出すものだから摩擦も起きるのだろう。
単に「読むこと」という技術が問題であった頃は、まだ良かった。ここ20年ほどの「デジタル化」時代に入ってからは、逆に「おばさんボランティア」を馬鹿にする輩もいて、その辺り違った難しさもあろう。
某団体で、かなり専門的な知識を持った人が入ってきて、当初は歓迎したもののそのユニークさ(言い換えれば独善的なふるまい)に手を焼いて、結局止めて頂いたという話も聞いた。
こうした内部のことでなくても、男性に参加して頂くことの難しさを感じることもある。
自分たちのことでいえば、ありがたいことに男性率は高いのに、こうした問題はまったくない。それぞれが自分の立ち位置をわきまえて、というか自分の役割をうまく捉えているのだろう。勿論、これは女性群(軍?)もそうである。
おかげで、安心して飛び回れているのだが。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- よしながふみ【大奥】(2023.03.27)
- カラーチャート ドキュメントトート(2023.03.25)
- 森修焼の食器(2023.03.09)
- 甘平(2023.02.09)
コメント