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2012.09.23

堂場 瞬一【夜の終焉 上】

夜の終焉

夜の終焉 上堂場 瞬一 著
税込価格: 700円
出版 : 中央公論新社
ISBN ::978-4-12-205662-6
発行年月 : 2012.7
利用対象 : 一般

父母を殺された上に中傷を受けた真野亮介は、深夜営業の喫茶店を営んでいた。ある早朝、店を訪れた少女が事故に遭い、意識不明に。彼女が携えていた地図を頼りに、彼は20年ぶりに故郷・汐灘に向かう。「汐灘サーガ」第3弾

もう若者とは言えない二人の、喪失と再生の物語。
紹介文にあるのは、被害者の息子 真野亮介。
一方、加害者の息子である川上譲は、弁護士になっている。

二人とも、過去と決別するために故郷の汐灘を離れたのだが、運命は同じ時期に二人を呼び寄せる。

そして、新しく起きた事故と事件が、二人を巡り合わせることになるのだが、この上巻ではほとんど最終部分になって、ようやく二人に接点ができる。というところまで。

真野が経営している喫茶店を訪ねてきて事故に遭った少女が、一つのキーになる。


夜の終焉 上
中央公論新社
2012/07/25 出版
2012/08/31 Reader™ Store発売


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