総合診療医ドクターg
以前にも一度チラッと見たことがあるような。
病院を訪ねた患者の話を、ドラマ仕立てで展開。
その患者の話から、病名を当てていくようだ。
「ドクターG」というのが、診察だけできちんと診断してくれる総合診療医ということかな?
彼の話を聞いて、若い研修医たちが診断を下していく。
そこへ、司会の二人とゲストコメンテーター?が色々からんでいく。今回は、齋藤孝先生がゲストだった。
今回は「イケメン大学生を襲う謎の高熱!恋人も心配 就活ストレス?誰にも言えない秘密が」というながーいサブタイトルがついていた。
NHKでも、いつの間にかこういうタイトルを付けるようになっていたんだ。
それはともかく、見始めたのはちょうど患者の症状が出そろったところ。
三人の研修医の診断は、いずれも「ベーチェット病」だった。ただ、それにしては合わない訴えもある。
というのでそこを追求していくと、もう一つの症状があったというわけ。実はこれ、「ドラマの中で恋人に勧められてもベンチに腰掛けない」というヒントが隠されていたのだった。
実際の症例を元にしているということである。
すぐに検査・検査というのではなく、こうしてじっくりと問診して貰えて確実な診断が下されれば、それが治療できる病気であるならば、言うことない。
何だかミステリーを読んでいるような錯覚も起きるが、番宣によれば
総合診療医が病名を探り当てるまでの謎解きの面白さをスタジオで展開する新感覚の医療エンターテインメント番組。ドクターGが誰にでも思い当たるような症状で、見逃しがちな難しい症例をひっさげてスタジオに登場。ということで、あながち間違った解釈でもなさそう。
で、今回の診断名は「クローン病」だった。
研修医たちも、若いがよく勉強しているし、しっかりした判断を下している。
さて、実際にこうした医師に巡り会うことが出来るかどうかも、運命の分かれ目になる?
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コメント
NHKのニュース9とかでもまるでワイドショーか? というような内容紹介がつくようになって、見るに耐えない状況になっていたりもします(^^;
総合診療医を示す G (General でしょうか)のようですね。
はじめのころに見たときには SLE だったかで、当初から膠原病が疑われる所見だったのですが、研修医さんらがあさっての診断をしていて「いやいや、君らそれは違う」などと思いながら見ていた記憶が(^^;
出会いというのは、大切ですね。
投稿: ムムリク | 2012.09.02 16:34
ムムリクさん、遅くなってすみません。
NHKは、ある意味保守的なというか、規範になって頂きたいのですよ、私たち言葉を扱うものにとっては。
大河ドラマでもそうですが、どうして民放に追随するのでしょうね。
投稿: 涼 | 2012.09.05 13:07