堂場瞬一【疑装】
堂場 瞬一 著
税込価格: 900円
出版 : 中央公論新社
ISBN : 978-4-12-204970-3
発行年月 : 2008.2
利用対象 : 一般
西八王子署管内で保護された、日本語は分かるようだが喋らない少年。鳴沢はどことなく勇樹と重なる彼を気遣うが、病院から忽然と消えてしまう。調査を進めると少年が日系ブラジル人であること、父親が罪を犯し、ブラジルに帰国したことが判明する。単なる失踪なのか、あるいは…強引に捜査に乗り出した鳴沢は、一路群馬に飛ぶ。【「BOOK」データベースの商品解説】
群馬では、その少年カズキと父がひき逃げした俊とが仲良しだったことが判る。二人ともサッカー少年だった。
同級生に話を聞いていた鳴沢と同僚は、俊が腹に傷を作っていたことを聞き出す。それは、カズキとの秘密の話だったようだ。
一方、カズキたちが世話になっていた人の何人かは、父親は無罪だと言う。
その父親は、金策をしていた。
真相は……。もっとも辛い形での終焉になった。
しかし、このシリーズに登場する女性は、いずれも強い。
今回、相棒の藤田が気にしている少年課の美鈴。
偶然仕事として乗り込んできた、元同僚で今は探偵の冴。
そして、アメリカで弁護士になる勉強をしている、鳴沢の恋人 優美。
堂場瞬一作品
堂場瞬一【帰郷】(11.07.04)
堂場瞬一【雪虫】(11.07.28)
堂場瞬一【孤狼】(11.09.27)
堂場瞬一【破弾】(11.10.09)
堂場瞬一【讐雨】(12.03.27)
堂場瞬一【虚報】(12.05.16)
堂場瞬一【血烙】(12.07.30)
堂場瞬一【被匿】(12.08.21)
堂場瞬一【ラストダンス】(12.09.07)
堂場瞬一【長き雨の烙印】(12.09.16)
堂場瞬一【七つの証言】(12.09.27)
堂場瞬一【疑装】(12.11.24)
堂場瞬一【アナザーフェイス】(12.12.03)
堂場瞬一【約束の河】(12.12.05)
堂場瞬一【敗者の噓】(12.12.19)
堂場瞬一【断絶】(13.01.10)
堂場瞬一【逸脱】(13.01.22)
堂場瞬一【蝕罪】(13.02.10)
疑装
税込価格:630円
販売開始日:2010/07/02
文庫本発行:2008年3月28日
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