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2012.12.31

QUMI(キュミ)で 焦る

Qumi

先日購入したQUMI(キュミ)で、これまた九州で買ってきた鉄道大百科 九州を観たら楽しいだろうなと、思いつく。いえ、そんなことしている場合でないのことは、充分承知している。

ところが、このあいだまでうまくいっていたのに、今回またも最初の画面選択になってしまう。
何度オフ・オンしても、前回のような「画面を切り替えますか」というメッセージも出てこない。

これは困った。
Googleで検索するも、「満足しています」といった感想のみで、どれも当てはまらない。
会社のサイトで、困ったときの受付をしてくれるようなので、正月明けまで待たねばならないかなと、ブルーになっていた。

それでも諦めきれずに、リモコンを触りまくる。
ふと、[sauce]というメニューが目に入った。ここを選ぶと、「RGB」「USB」「HDMI」などと出てくる。
なーんだ、これでいいのか。

というわけで、無事映すことが出来たのだった。

だが、もっとよく使って慣れておかないと、本番であたふたすることになったら大変だ。


などと大晦日にするべきことをしないまま、時間はどんどん過ぎて今年もあと5時間ほどで終わろうとしている。


今日は、日頃コメントをつけようと思いながら果たせなかった方たちに、メールなど差し上げようかと思っていたのだが……。

届かなかったら、ごめんなさい。年明けになるかもです m(_ _)m



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2012.12.30

「うれしい」替えれば名句

20121205_122222


〈花まる先生〉「うれしい」替えれば名句

この「花まる先生」は、各地の学校で工夫している先生たちを紹介している。

今回は、俳句歴約20年という教頭先生。

地元で俳句の会を主宰し、全学年で俳句を教える名物教頭
なのだという。

子どもたちは「うれしいな」や「たのしいな」をよく使う。ならばと、最初にこうした言葉を使って俳句を作り、それをピタッとくる季語に置き換えることで、たちまち「名句」に変身する。

今回の授業でのは、

「うれしいな 今年の母は 真剣だ」 →「カルタ取り 今年の母は 真剣だ」 とすることで、子どもたちのカルタ取りが上達したこと、母親は去年まで手加減していたのに今年は真剣に向かい合ってくれている。
などといったことが想像できるとする(子どもたちの意見)。

また、
「うれしいな 友だち一人 ふえました」 が「年賀状 友だち一人 ふえました」 と変身。
これも、楽しい句だ。

最初の「句」に戻ると、

◇かるた取り やっと勝てたぞ かあさんに

という風にも、変身できた。


見たこと・感じたことを直感的に「俳句」に出来たらいいな。


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2012.12.29

【まちがいだらけのサプリ選び】

まちがいだらけのサプリ選び

まちがいだらけのサプリ選び金沢 和樹 著
税込価格: 1,575円
出版 : 双葉社
ISBN :978-4-575-30371-1
発行年月 : 2011.12
利用対象 : 一般

本当に必要なサプリはたった2種類だけ、コラーゲンのサプリに美肌効果はない、少し食事に気を遣えばサプリは不要…。きれいに健康でいたい人のためのサプリメントの新・常識を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

この手の健康に関する情報というのは、時代が変わるとコロコロ変わってします。いや、「時代が変わる」ほど大げさでなくても、まったく正反対のことが言われたりして、何を信じたらいいのか判らない。

というわけでこの手の本が売れるわけで、また買う人がいるからでもあるのだが。

サプリメントなど要らない、食事で気をつけていればいいとは思っても、こうあふれかえっていると、つい頼りたくなるのも人情ではなかろうか?

本書では、一つ一つのサプリメントの必要度を、星で示している。
本当に必要なサプリはたった2種類で、それは「ビタミンC」と「コエンザイムQ10」らしい。

要は、偏らない食生活をしようということで、サプリよりはあらためて食を見直すという意味では、読んでみても悪くはないかと思う。


まちがいだらけのサプリ選び
2011年12月11日第1刷発行


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2012.12.28

プロジェクターを買った

Pic01

一太郎・ATOKユーザーの【特別ご優待価格+ポイント5倍】ということで、買ってしまった。ポイント5000円分も使えた。今見たら、限定数50で残り3になっていた。

元々懸案事項だったし、Epsonでいいのがあったのだが、なかなか踏ん切れなかったのだ。
LEDで、ランプを替えなくてもいいのがよさそうだし、軽いのが魅力だ。

昨日届いたのは、黒だった。そういえば、色を選べなかったのだ。


何だか色々な機能があって、楽しそうではある。
だが、とにかくシンプルに、PCの画面が映ればよい。

これは、HDMIで繋げる。RGBと違って 差し込むだけでいいし、USBの口もふさがない。

しかし、繋げても画面が切り替わらない。
PC側では画面が四角くなったり、画面切り替えを選ぶと見えなくなったりするので、認識はしているようなのだが。

ふーん、とうなっていたのだが、もう一つのPCで試したときに、「画面を切り替えますか」といったメッセージが見えた。同じことのはずなので、再度このPCでトライ。

今度は無事に、繋がった (^_^)

500ルーメンというので、暗いところでしかはっきりしないかと心配だったのだが、ペンダントの明るい照明の下でも、クッキリと映る。画面もそこそこ大きく出来る。

これで、毎回借りに行かなくてもすむ。20名くらいの講習会なら、万々歳だ!

早く実際に使って見たいな-!


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2012.12.27

幸福な鉄道展

幸福な鉄道展

先日来画像を紹介している、幸福な鉄道展に行ってきた。
わざわざではなく、博多へ行った帰路に立ち寄ったもの。

昼食時に「忙しいときの息抜きは」という質問に
「乗り物が好きだから、移動することは苦にならない」と応えたところ、
阪急の博多店には鉄道模型のお店があることを教えて頂いた。

さっそく帰りに寄ってみる。
自分で汽車を持ち寄って走らせることも出来るようだ。

ビデオがかかっていた。「JR九州の特急」。すぐ横にそのDVDが売られていたので、購入する。
レジで店員さんと話している内、一つ下の階で「幸福な鉄道展」をしていることを知る。

慌てて直行!

時間が無かったのでゆっくり出来なかったのは残念だが、ゆったりとした空間で楽しめた。

18日のトンチン年金の時に使った画像は、場内を巡ることが出来る「つばめ電車」だ。


この水戸岡鋭治さんは、JR九州の列車や駅舎のデザインを手がけていらっしゃる。
特急「つばめ」は、ブルーリボン賞やブルネル賞を受賞している。



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2012.12.26

〈まちの埋蔵文化人〉

坩堝

〈まちの埋蔵文化人〉ツボを押さえた指先の魔法

【坩堝】
「るつぼ」と読む。

「興奮のるつぼ」の「るつぼ」である。
これが「ツボ」の一種であるとは、知らなかった。

役割は、ガラス原料を熱で溶かすときに使うものだという。
そして、ろくろで坩堝を作る人は、たった二人しかいないのだそうだ。

しかしこの坩堝は、ガラス原料ととともに高温で焼かれ、約1ヶ月で命を終える。

 「それでも、自分の作った坩堝がガラス作りを支え、誰かの役に立っているという誇りがある。もっと経験を積んで、この技術を100年後に残したい」
と、上記二人の内の一人、若い職人は言う。


ただし、目的によっては必ずしも無くなってしまうものでもないようで、かなりな高級品もあるようだ。


この記事を読んでいて、ふと思うことがあった。
完成されたものが出来るまでの、つなぎとしての役割も果たすもの。話題の本に早く触れたい人たちに届けることが出来るもの。
そうした役割を持ったものが、今少しずつ増えつつある。



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2012.12.25

コスモスクエア

コスモスクエア

ようやく、書類を出しに行ってきた。3回も乗り換えて、1時間40分もかかって。
もっとも、次年度からは、当地へ提出すればいいらしい。

せっかく楽しみにしていた展望台は、平日は13時からということで、あきらめた。

これで三度目だが、最初は大手前まで行って、そこからスゴスゴと咲洲(さきしま)まで行ったのだった。
この時は、到着駅から地上に出た。

昨年は、通路があるのを見つけて、そちら経由で行った。
展望台にも、登っている。ここは昨夜と今夜、ライトアップされるらしい。

夜までなんて、待っていられない。


画像の右下、骨を銜えた黒ラブがお判りだろうか?


関連記事
花芽(11.03.07)
展望台(11.03.07)
これによると、展望台に上ったのは昨年の三月。連絡通路を使わなかった時のようだ。
色々と、記憶が怪しくなってきたな-。


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2012.12.24

【日経パソコン2012年12月24日号】

日経パソコン2012年12月24日号

日経パソコン2012年12月24日号

年末ということで、特集1は「パソコン周りを大掃除」。

自分としては、特集2の「動画配信サービス快適利用術」が面白かった。
「レンタル不要!映画は自宅のまま見放題」は、試してみる価値あり。

NHKなどが提供している、オンデマンドのコンテンツ配信も、ゆとりが出来ればしてみたいなー。


また、特集3の「2013デジタル手帳術」は楽しい。もっとも、大部分は既に使っているものだが。
スケジュール(予定)についてはGoogleのカレンダー一本で、それをどのアプリで読むかということが、まだ持っていないものを入れてみてもいいかな。まあ、そうは言っても結局は(自分にとっての)定番に落ち着くのだが。
「ToDo」は、やはり紙が一番だと思う。

手帳術に入るのかは微妙だと思うが、ブログの記事をEvernoteに送れるアプリがあるようだ。
これは絶対に、導入してみよう!


最近スマホ関係の記事が多くなっていることから、某所で見直しを検討しようかという話もチラホラ。実際にはどうなるのだろう?


日経パソコン2012年12月24日号


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2012.12.23

今年売れた本

幸福な鉄道展


年末になると、それぞれの分野での総決算が出てくる。
今日の朝刊 読書欄は、「ニュースの本棚」で「今年売れた本」を、書評担当者による「書評委員この1年」だった。

「今年売れた本」のナンバーワンは、阿川佐和子の【聞く力】だ。これはあちこちで選ばれており、他の点でも話題になっていたような気がするが、未読だ。
続いて渡辺和子著【置かれた場所で咲きなさい】。90歳を過ぎたシスターの書かれた本ではなかったか?広告がよく出ていたような記憶がある。

3位が、池田大作【新・人間革命(24)】。この(22)と(23)は録音図書を製作しているのだが、コンスタントにリクエストがある。

あとは、タニタの社員食堂や大往生したけりゃ医者とかかわるな、実はスゴイ大人のラジオ体操、50歳を超えても30台に見える生き方などハウツーものやそれに準じたものが並ぶ。
ロングブレスダイエットもよく売れたようだ。


ベストセラー20冊の内、文芸ものは2冊だけで、あとは上記のような本や漫画もある。

この内持っているのは6冊だけだなー。【聞く力】は、今日になって注文。【置かれた場所で咲きなさい】はhontoでは日数がかかりそうなので、Amazonで注文しよう。


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2012.12.22

電気代

幸福な鉄道展

7月にオール電化にして、半年。

その間、今年の電気代と、昨年の電気代+ガス代を比較している。
7月は、はびプランというのに入ったこともあってやや微妙な気がするが、

9月:-3,448円
10月:-6,030円
11月:-5,507円
12月:-7,459円
だった。

今月は寒かったのでエアコンを使う時も多く心配だったが、
1月分は、何と -11,651円になった。

寒い時期にガス代が上がっていたことが判る。


しかし、関電は来年4月から、大幅な値上げをしてくる。
「節電したら儲からなくなったので値上げ」というのは、逆じゃないかなー。


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2012.12.21

水野敬也【夢をかなえるゾウ2】

夢をかなえるゾウ 2 ガネーシャと貧乏神

夢をかなえるゾウ 2水野 敬也 著
税込価格: 1,575円
出版 : 飛鳥新社
ISBN : 978-4-86410-225-4
発行年月 : 2012.12
利用対象 : 一般

「ワシとコンビ組まへん?」 34歳の売れないお笑い芸人が、ガネーシャと名乗る不思議なおじさんに声をかけられた。ガネーシャに言われるまま、コンビを組むことになった彼は…。【「TRC MARC」の商品解説】より

第1弾も、成功小説だったようだ。

今回は、ガネーシャという大阪弁を喋る「神様」に振り回されながら、「人を喜ばすこと」を通して次第に成長していく主人公を描く。

同時に、彼の家に住み着いていた貧乏神の幸子さん(この名前が良いではないか)とのホンワカとした恋物語でもある。


何と、「企業・経済小説 honto ランキング」の第一位だ。


音声デイジー、テキストDaisyとも 着手登録しました。


夢をかなえるゾウ 2
2012年12月13日第1刷発行


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2012.12.20

大阪女

幸福な鉄道展


関西ラジオガイド
水曜日の16時台は、木津川計のエッセイだ。昨日は、大阪の女について語っておられた。

織田作之助【夫婦ぜんざい】の 蝶子
山崎豊子【花のれん】の 吉本せい
菊田一夫【がめつい奴】の お鹿ばあさん

これらは全て、文学が生み出した大阪女だと、木津川さんは言う。

「えげつない」という言葉で代表されるような大阪人ばかりが、大阪ではない。

「吉本・たこ焼き・(もう一つは何だったっけ?)」が、大阪を現しているわけではないと。


随筆家の岡部伊都子さんや、身障者や高齢者に優しい服を作り続けてこられた森南海子さんを、「インテリジェンスの感じられる大阪女」と仰有る。


府外へ講習会に行ったときなど、やはり言葉について触れることは多いわけで、
「吉本だけが大阪弁とは違います」とは、よく使うフレーズだ。


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2012.12.19

堂場瞬一【敗者の噓】

敗者の噓

敗者の噓堂場 瞬一 著
税込価格: 690円
出版 : 文藝春秋
ISBN : 978-4-16-778702-8
発行年月 : 2011.3
利用対象 : 一般

神田神保町で、強盗放火殺人事件が発生。しかし容疑者は連日の任意取調後に突然自殺し、翌日には真犯人を名乗る謎の女性弁護士が出頭してきた。混乱する特捜本部──その時、刑事総務課勤務の大友鉄はOLとの合コン中だった。


うまいタイトルだなと思う。「敗者」が誰を意味するにせよ。

合コン会場から抜け出した大友だったが。一切本音を見せない女と対峙して「何かがおかしい」と違和感を覚える。事件はよからぬ方向へと動き出していた……。

それにしても、こうしたことが実際にあって欲しくない。警察内の腐敗については横山秀夫もよく書いているが、一部本当なのだろうか?
誰しも実績は挙げたいし、そのためには多少の無理はする。
しかし、それが人の命に関わってくるとしたら……


いや、逆転、また逆転の結末ではあるが……。


同期の芝と高畑が絡んで、また変わったおもしろさがある。

大友鉄の様子を見た

ほとんどの女の子は勘違いして、目で星がキラキラするから」
という表現があってびっくりした。
だが、よく考えたら「目(の中で)という意味だろう。

堂場瞬一作品
堂場瞬一【帰郷】(11.07.04)
堂場瞬一【雪虫】(11.07.28)
堂場瞬一【孤狼】(11.09.27)
堂場瞬一【破弾】(11.10.09)
堂場瞬一【讐雨】(12.03.27)
堂場瞬一【虚報】(12.05.16)
堂場瞬一【血烙】(12.07.30)
堂場瞬一【被匿】(12.08.21)
堂場瞬一【ラストダンス】(12.09.07)
堂場瞬一【長き雨の烙印】(12.09.16)
堂場瞬一【七つの証言】(12.09.27)
堂場瞬一【疑装】(12.11.24)
堂場瞬一【アナザーフェイス】(12.12.03)
堂場瞬一【約束の河】(12.12.05)
堂場瞬一【敗者の噓】(12.12.19)
堂場瞬一【断絶】(13.01.10)
堂場瞬一【逸脱】(13.01.22)
堂場瞬一【蝕罪】(13.02.10)


敗者の噓
販売開始日:2011/07/15


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2012.12.18

トンチン年金

幸福な鉄道展


「トンチン」超えるアイデアを

なんとも「トンチンカン」な名前のようだが、これは保険の一種だという。

仕組みは、長生きした人ほど多額の保険金を受け取れるのだとか。

最初に提案された仕組みは、

応募者は、基金に決まった資金を払い込み、利息を年金として受け取っていく。途中で解約することはできない。参加者が亡くなるにつれて、残った生存者の受け取る割合が増えていく。最後に残った人がすべての残金をもらえる。通常の生命保険は早く亡くなった人(の遺族)が保険金を受け取るが、トンチン年金はこの逆で、長生きすればするほど受け取れるという。「生存保険」だ。

イラストがあって、
残念そうな顔をしている(ように見える)遺影。
弔問者の老人二人。
『このたびは
まいど
ありがとう
ございます』
と述べている。

遺族の未亡人と思われる女性が
『いーえ』
と返している。


入る前の健康診断では、病気持ちでないといけないという条件が……。
というのは、ウソ。


この保険商品が、再評価されている動きが出ているのだとか。
しかし、「加入者は他の加入者の死を望むことになる」という道徳的な問題が解決されるのだろうか?


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2012.12.17

iPhone::バージョンアップ騒動

幸福な鉄道展

例によって、何か変化があるたびに大騒動するのだが……。

今回も、[PostEver]に不具合が出たことは書いた。
iOSを6にする(12.12.12→あ、並びの日だった)

CCalでのスケジュールで、会場などの住所から地図を表示して更に経路まで探索できたのだが、単にGoogleMAPを表示することしか出来なくなった。

その他にも、色々出てきた。

一番嫌だったのが、DropBoxの中身が表示出来なくなったこと。起動するとトップページ(というか一面にアイコン?)が出るだけで、一向に中に入ってくれない。
仕方がないので、iPadで使っているのと同じ[i文庫S](iPadの場合はi文庫HD)を購入。350円也。

その地図を見ているときだったか、バージョンアップを促してきたので従うと、AppStoreに行ったようだ。
何と、ほとんど全てのアプリのバージョンアップがある。自分からは、滅多にしないからなあ。

最初は(使っているものを)一つずつしていたのだが、面倒になって「すべてアップロード」にしたら、えらいことになった。
つまり、延々と作業を続けるのだ。


良かったことが、一つ。

Evernoteを、そのまま見ることが可能になったのだ。だが、ヘッドラインのダウンロードだけでかなり時間がかかっていた。何と、作ったノートが10600余り。いつから始めただったっけ?


そうこうしている内に、DropBoxが復活。何だったのだろう??
やはり、時刻表など直接見ることが出来るのはありがたい。


あ、もう一つの不思議。
PostEverを、ATOKで書いて投稿出来るようになった。
よかった、よかった!!

と、使っていらっしゃらない方にはさっぱりワケワカメ(古~)な騒動だった。

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2012.12.16

高校生、スマホ1日3時間

20121205_122004

高校生、スマホ1日3時間 目の疲れ、睡眠時間の減少も

という記事の横に出ていた広告

Photo


高校生に 選挙権はないが……
勿論、リンク先に飛んだからと言って、同じ広告が表示されるわけではないので 誤解なさらないように!


当地は 雨が上がって。いいお天気になった。
しかし、投票率は低いようだ。


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投票日

Google


今日は衆議院議員選挙の投票日
GOOGLEの6人も、しっかし足を運んだようだ。


先週の日曜日、電話世論調査というのを受けた。
「表示圏外」からかかってきた電話で、数字で応えていくというもの。

知人の中には、朝日新聞社からの電話があったという。
家族の中で、(年齢が)二番目の人という指名(?)があったとか。
電話世論調査は、何人かが受けたと言っていた。

今回は、こうした調査が多かったのかな?



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2012.12.15

横関大【再会】

再会

再会横関 大 著
税込価格: 680円
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-277347-8
発行年月 : 2012.8
利用対象 : 一般

小学校卒業の直前、悲しい記憶とともに拳銃をタイムカプセルに封じ込めた幼なじみ4人組。23年後、各々の道を歩んでいた彼らはある殺人事件をきっかけに再会する。4人の中に、拳銃を掘り出した人間がいる…。【「TRC MARC」の商品解説】


第56回江戸川乱歩賞受賞作品

先日、つれあいが観ていたドラマが「再開」だった。
番組案内を見たりしてちょっと関心を持ったので、原作を購入。

かなり入り組んだ話だし、23年前 つまりとうに時効を過ぎた事件を扱っているのだが、実際の時間は冒頭の美容室の場面から経っていない。

そのわずかな時間に、色々な過去を凝縮している。

同じ剣道部に所属している4人が、小学校6年生時に出会ってしまった事件。
それに使われた拳銃を、タイムカプセルに入れて埋め込み、23年が経った。

4人の内の一人は刑事になった、淳一。
今は美容院を経営する、万季子。一人息子がいる。
その万季子の夫だった、圭介。
そして、切り札になる直人。

事件をしつこく追いかけているのは、淳一の後輩刑事 南良。

最終章で、南良の過去が明らかになる。
「最大のトリック」だという解説氏の言葉は、誇張ではない。


ドラマのキャストは、いい感じではまっていると思う。
ドラマのサイト


解説に書かれている江戸川乱歩集の選者たちが、興味深かった。
ドラマ化が決まってから、文庫本が出版されたようだ。


再会
2012年8月10日第1刷発行


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2012.12.14

師走

幸福な鉄道展

朝から、色々荷物が届く。
どうして、断捨離するとモノが増えるのだろう??
不思議な現象である。

買物から帰ったら、キッチンエールからの荷物が届いていた。食料ではなく、しかも消費するものではない。
→モノが増えるに繋がる。

「テキストDaisy図書」完成が届く、早い!! 先日シリーズの3が届いたばかりなのに。
しかも基本に忠実に、キッチリと作ってある。

深謝!

これら二冊は、音声デイジーも着手で挙げている。ややゆっくり目の製作で大丈夫。


朝届いたのは、CDケース。薄くて軽くて使いやすいのはいいのだが、400枚単位での発注なので、結構かさばる。このケースにしてから二度目だ。
無印良品のかごで収納。50音順に、マスターと貸出用を一緒に入れる。別々の管理よりは判りやすいから。


BK1じゃない、hontoから本が4冊。
図書館から、これまた単行本が4冊。もっともこれらは、検証(審査)のため一応原本(と同じ本)にあたっておくつもりなので。


とか書いているうちに、短い冬の日は暮れようとしている。
今朝は現在オンリク頂いているところの利用者登録を済ませた。

バーコードが早く来ないかな。



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2012.12.13

内田康夫【横浜殺人事件】

横浜殺人事件

横浜殺人事件内田 康夫 著
税込価格: 560円
出版 : 光文社
ISBN : 4-334-71527-3
発行年月 : 1992.6
利用対象 : 一般

横浜テレビの看板レポーター・山名めぐみの絞殺死体が発見された。取材に訪れ事件に遭遇した浅見光彦は、めぐみの最後の仕事となったVTRが事件の鍵を握ると直感する。一方、金沢八景では会社員・浜路恵一の死体が—!めぐみの仕事仲間・紅子、浜路の遺児・智子と二つの事件の接点を追う光彦は、外国人墓地へ。港町・横浜を舞台に冴える光彦の名推理。【「BOOK」データベースの商品解説】

ReaderStoreでは、アクセスすると次々と以前購入した作家のものを「お勧め」してくる。ついついポチッとするもので……(汗といいわけ)
こうなったら、全部読破しようか。

ちなみに、今はまっているのは、堂場瞬一だが。


本書で興味深かったのが、「赤い靴」と「青い目の人形」の関連性。
作詞は野口雨情で、どちらも同年に書かれたという。

「赤い靴」については朝日のbe「うたの旅人」で取り上げられていたから今更感があるが、本書の発行はカッパノベルズで1989年だ。

それはともかく、横浜には「横浜人形の家」というのがあって、「西洋のアンティークドール」という展示室もあるらしい(本書刊行当時)。

ここでいう「青い目の人形」はフランス人形を指しているが、歌詞は

アメリカ生まれのセルロイド
とある。
ということはキューピーではないのかと、以前思ったことがある。


来秋横浜へ行く。
見に行けたらいいな。


横浜殺人事件
1992/06/01 出版
2010/12/10 Reader™ Store発売

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2012.12.12

iOSを6にする

Ios6

iOSが6になってかなり経つが、まだアップデートしていなかった。
最初は色々不具合があるし、マップが悪いとかいう評判を聞いていたからだ。

昨夜、時間がかかったが何とかダウンロード。
写真が全部表示されなくなったので焦ったが、順次出てきた。


失敗が一つ。
フォトストリームは、確か1,000枚だと聞いてはいた。そこで要らない写真を削除してからと思っていたことをすっかり忘れていた。
カメラロールから取り出して転送してみたが、新しいフォトストリームが出来ただけで、元々のフォルダに入るわけではないようだ。
このフォトストリームは、共有も可能だとか。何でもかんでも共有したいとは思わない。

しかし、iPhone5では写真がクッキリしているという印象を受けたのだが、確かに明るくなった(ような気がする)。
というか、iPhoneそのものが明るくなっている。これって、単に設定が変わっただけなの?


アップデートすると何かしら不具合があるのだが、果たしてあった。

PostEverで、ATOKで書いたものが出てこないのだ。
iPhonそのものは英語表記のままにしているので(そうでないとアプリから「写真」を起動しづらい)、ATOKで文書作成→FastEverで確定という使い方は便利だったのに。
薬服用なども、ここからEvernoteに送っていたのに。 ブツクサ……

マイナーな使い方だから、多分もう直らないのだろうな。違う方法を考えなければ。
ATOKは賢い。一旦覚えたら、次に使う時に非常に使いやすいのに。 ブツクサ……


気になるマップだが、先日の福岡のままだったが、図書館が消えて飲食店の表示がやけに増えていた。そんなところ、行く予定などないよ! ブツクサ……


Siriについては、またあしたー。


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2012.12.11

新聞広告

幸福な鉄道展

朝食時、息子が読んでいた新聞をチラチラと眺める。
写真がきれいな広告が多いようだ。

その内の一つに、【文藝春秋】の新年号があった。
創刊90周年深淵特別号ということで、「激動の90年 歴史を動かした90人」とある。

それぞれにタイトルが付いていて、「歴史を動かした」人びとのことを語っているようである。

吉田 茂:日本債券の先兵に→柳谷謙介
本田宗一郎:オヤジの拳骨→川本信彦
石原裕次郎:兄以上の文才→石原まき子
野茂英雄:魔球の秘密→吉井理人
田中角栄:名刺不要の理由→小島啓一
吉永小百合:撮影現場の失神→浜田光夫
井深 大:少数派精鋭だ→中村末廣
原節子:別次元の美しさ→司葉子
長嶋茂雄:漏らした弱音→中畑清
緒方貞子:三つの尊厳→牛尾治朗
勝 新太郎:引き算の芝居→原田美枝子
ビートたけし:墓場までの秘密→大橋巨泉
松下幸之助:孫への質問攻め→松下正幸
美空ひばり:同じ海に→秋元 康
杉村春子:下手な人大嫌い→樹木希林
王 貞治:午前三時の素振り→黒江透修
小泉純一郎:あの人がいたら→林真理子

などなど

大きく田中角栄と吉永小百合、それに長嶋茂雄の写真が掲載されている。
少し小さめに、石原裕次郎と野茂英雄。野茂は笑顔だ。

美智子妃(皇后)の婚約時代の和服姿が美しい。

芸能人やスポーツ人が歴史を動かしたのかどうかは不明だが、確かに話題になった人たちばかりではある。


あといくつか雑誌の広告や本の広告など。

雑誌は、最近図書館で借りることが多いのだが、何ヶ月も遅れてくるとやはりあまり面白くない。
雑誌類は、旬があるなあ。


バーコードを使っての新しいことに挑戦。「製品管理」「在庫管理」、それに「顧客管理」「製作者情報」がWEB上で出来るすぐれもの。
発注したバーコードが来るのは12月26妃なので、本格的に始められるのはそれからだ。
しかし、見本を使って逐刊の管理はできる。
バーコードリーダーは自分の蔵書管理のために持っていたので、作業に即入れたのだ。
しかし、このバーコードというのが、非常に高かった。予想外の出費で、経理担当者と相談することになったのだが。

作業は面白く、かといって一気にしないように気をつけなければ……。
目が真っ赤になっている。


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2012.12.10

俳優の小沢昭一さん死去

幸福な鉄道展


俳優の小沢昭一さん死去 放浪芸の研究も


劇団新人会の立ち上げにも関わっていらっしゃったのだ。

カーラジオから流れてくる「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は、夕方であるということも相まって、何故かもの悲しい気持ちになった。


検索履歴から判ったのだが、【小沢昭一的新宿末広亭十夜】という本を読んでいた。


ブログは、記録簿でもあるな!



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2012.12.09

〈サザエさんをさがして〉

幸福な鉄道展


〈サザエさんをさがして〉モンタージュ

モンタージュと言えば、やはり「3億円事件」だろうか。

しかしこの記事では、このモンタージュは

後に運転手一人のあいまいな印象で作られ、そのまま公表されたことがわかる。捜査本部は時効1年前の74年末、「モンタージュに関係なく情報提供を」と呼びかけ、信頼性が低いものだったことを認める結果となった。
のだという。

信頼性が薄いモンタージュに替わって、「似顔絵捜査官」なるものが登場する。
実際に記者が似顔絵捜査官に描いて貰ったものは、その人に会わずに描いたにもかかわらず、非常に似ていたという。


「似顔絵捜査官」という言葉を始めて知ったのは、横山秀夫の短編集だった。女性の捜査官で、タイトルは何だったっけ?

似顔絵描きというより、女性警察官の悩みについての印象が強かったが。

今日の朝日新聞朝刊に、各党首の似顔絵が出ていた。
特徴をよく捉えている。


絵を画ける人はいいなあ。


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2012.12.08

新大阪・京都、新幹線ホーム禁煙に 

20121205_122548幸福な鉄道展


新大阪・京都、新幹線ホーム禁煙に 喫煙ルーム設置へ

京都駅で駅弁を買うためにホームを歩いていると、やはり喫煙コーナー近くではかなり臭い。
喫煙ルームが出来るのは、いいことなのか?かなり立派な設備のようだ。

長野駅だったか? ホームは寒いのに、喫煙ルームは暖かそうだった。
新大阪駅や京都駅では、ホームではなくコンコースに設置のような感じもするのだが。



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2012.12.07

サピエ図書館

筥崎宮

サピエと「サピエ図書館」とはよく間違えられるのだが、別物だ。
「サピエ図書館」は、サピエの様々なメニューの一つだ。

そのサピエ(図書館)についても、今回説明して欲しいとのことだった。

一番誤解されているのが、サピエに入会するとコンテンツアップ出来ると思っている公共図書館所属の音訳者(グループ)が結構いらっしゃること。
残念ながら、現在それは出来ない。


PRSProの使い方にしろ、「目から鱗」のことがあったとか。
よく理解しないまま使っていた、もっと勉強したいとは、図書館に本を収めているグループの代表の話。
こうした姿勢が、次に繋がる。


サピエにしてもサピエ図書館にしても、誤解されたまま言葉が一人歩きしていることもある。
そうした誤解を解くために、とあるグループに(ボラで)説明に行ってもいいよと言ったのだが、見事に断られた。(この話 書いたっけ?)

きちんと情報を得たいと思うグループと、出来るだけ避けたいグループと。
当日の会場でも、「あなたが読みたい本を読むのではないのよ」と言ったら、ちょっと不満げなグループがあったのは面白かった。



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2012.12.06

鉄道大百科 九州

鉄道大百科 九州

12月4日(火)、ランチの時間に博多の阪急百貨店にある鉄道模型屋さんのことを教えていただいた。

そもそも、「あちこちへ出向いていらっしゃって、息抜きはなにですか?」という質問から始まった会話だった。
担当職員も鉄道が好きだということが判って、色々盛り上がった。


そのお店で購入したDVD

このお店のことや、お店で教えていただいたとある催しについても、書いていこう。

九州の特急列車は、楽しい。

DVDの画像を見ていると、乗りに行きたくなる。


本記事とは直接の関係はないのだが、「東京メトロマップ」というのがあるらしい。
本屋さんではなく、東京メトロの窓口での販売のようだ。
次回上京したら、忘れずに手に入れよう!


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2012.12.05

堂場瞬一【約束の河】

約束の河

http://honto.jp/netstore/pd-book_03188666.html堂場 瞬一 著
税込価格: 900円
出版 : 中央公論新社
ISBN : 978-4-12-205223-9
発行年月 : 2009.11
利用対象 : 一般

hontoの電子書籍で読んだもの

法律事務所長・北見貴秋は、ドラッグ依存症による二ヵ月の入院療養から戻ったその日、幼馴染みの作家・今川が謎の死を遂げたことを知る。自殺か、事故か、それとも…。死の真相を探ろうとする北見の前に、ドラッグによって失われた記憶の壁が立ちはだかる。【「BOOK」データベースの商品解説】

4人の少年にとって、河原は基地だった。そこに放置された自動車の中で、彼らは思い思いに過ごす。座る場所はじゃんけんで決める。

席にははっきりとした序列があった。運転席が特等席で、助手席が二番目。濡れている場所の近くは最低で、「貧乏席」と呼ばれていた。

その日、特等席に座っていたのは、カズ。助手席のミノルは、いつも本を読んでいる。
そして「貧乏席」に座ったのは、気の弱いタカだった。
この描写で、この三人のことがさりげなく伏線として描かれている。

その彼らを襲ったのは、自動車への放火だった。

イズルは遅れてきて、この災厄からは逃れたのだが、友だちと助けようとして片腕を失う。
カズは死んだ。

この出来事が、その後の彼らの行き方を変えていく。


病院を出て今川(イズル)の死を知った北見は、自分や出流(イズル)の関係者に会いに行く。

島尾(ミノル)は、酒屋をついでそれをコンビニにしていた。
藤山(カズ)の兄は、弟の死で荒れた少年時代を送ったあと、不動産屋になっていた。
北見(タカ)と一時は恋人関係だった服部奈津は、今川と婚約していたという。


各章の始めに出てくる小説は、出流が書いたものか?自分たちの体験を、ほぼそのまま綴っている。
本当は小説家志望だった、島尾。
ミスリードかと思わせて、以外とこれが直球(ストレートな伏線)だった。

矢萩川・ 思居橋という、舞台の名前がいい。

だが、物語は後味の悪い終わりを迎える。
折に触れ登場する、北見の妻香織と娘の明日菜の存在だけが救いだ。最後まで。


堂場瞬一作品
堂場瞬一【帰郷】(11.07.04)
堂場瞬一【雪虫】(11.07.28)
堂場瞬一【孤狼】(11.09.27)
堂場瞬一【破弾】(11.10.09)
堂場瞬一【讐雨】(12.03.27)
堂場瞬一【虚報】(12.05.16)
堂場瞬一【血烙】(12.07.30)
堂場瞬一【被匿】(12.08.21)
堂場瞬一【ラストダンス】(12.09.07)
堂場瞬一【長き雨の烙印】(12.09.16)
堂場瞬一【七つの証言】(12.09.27)
堂場瞬一【疑装】(12.11.24)
堂場瞬一【アナザーフェイス】(12.12.03)
堂場瞬一【約束の河】(12.12.05)
堂場瞬一【敗者の噓】(12.12.19)
堂場瞬一【断絶】(13.01.10)
堂場瞬一【逸脱】(13.01.22)
堂場瞬一【蝕罪】(13.02.10)

約束の河
2005年1月25日初版発行(親本)


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2012.12.04

20121203_095330

今日は、西へ。
ちょうど京都から先週とほぼ同じ時間帯に、今度は反対方向へ向かうことになる。

最寄りのバス停まで送って貰う途中、霧がひどいなと話しながら行く。
バス停へ到着して、ふと時刻表横を見ると、「事故と霧のため高速道が使えないので一般道を行く。そのため遅延している」とある。
あわてて、帰りかけたつれ合いを引き留め、善後策協議。

私鉄でいくしかないかと、やや遠くの駅まで送って貰う。つれ合いにとっては、勤務日なので時間ギリギリである。

すぐに電車が来たので、ゆとりで間に合ったのだが……。

バスは乗ってしまえば座って行けて便利なのだが、こういうリスクを伴う。

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2012.12.03

堂場瞬一【アナザーフェイス】

アナザーフェイス

アナザーフェイス堂場 瞬一 著
税込価格: 690円
出版 : 文藝春秋
ISBN : 978-4-16-778701-1
発行年月 : 2010.7
利用対象 : 一般

警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は、息子と二人暮らし。捜査一課に在籍していたが、育児との両立のため異動を志願して二年が経った。そこに、銀行員の息子が誘拐される事件が発生。【「BOOK」データベースの商品解説より】

確かに、異色の刑事だ。
彼にかかれば、誰しもが安心するのだという。それは「特別な能力」かもしれない。「もっとも刑事らしくない刑事」というのは、そういう部分だろうか。
今回は、誘拐された被害者夫婦を宥める役に廻る。

この大友鉄は、二年前に妻を亡くしてからは、捜査一課から離れて事務を担当している。
それが、上記の特技(?)を買われてか、捜査陣に入ることになった。

彼は又学生時代に芝居をしていた経験を持ち、変装しての尾行も得意だった。
相手への尋問や問いかけにも、芝居を打つことが多い。


今回は、大手銀行の問題を伏線としつつ、家庭や家族とは何かも問いかけている。

大友自身、息子を義母に預けることも多くなり、彼女の皮肉に傷つきつつ耐えている。
だが、基本的に彼は捜査一課が好きなのだ。

福原という不思議な上司の、最後の心遣いが面白い。


堂場瞬一作品
堂場瞬一【帰郷】(11.07.04)
堂場瞬一【雪虫】(11.07.28)
堂場瞬一【孤狼】(11.09.27)
堂場瞬一【破弾】(11.10.09)
堂場瞬一【讐雨】(12.03.27)
堂場瞬一【虚報】(12.05.16)
堂場瞬一【血烙】(12.07.30)
堂場瞬一【被匿】(12.08.21)
堂場瞬一【ラストダンス】(12.09.07)
堂場瞬一【長き雨の烙印】(12.09.16)
堂場瞬一【七つの証言】(12.09.27)
堂場瞬一【疑装】(12.11.24)
堂場瞬一【アナザーフェイス】(12.12.03)
堂場瞬一【約束の河】(12.12.05)
堂場瞬一【敗者の噓】(12.12.19)
堂場瞬一【断絶】(13.01.10)
堂場瞬一【逸脱】(13.01.22)
堂場瞬一【蝕罪】(13.02.10)


アナザーフェイス
販売開始日:2011/03/01


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2012.12.02

〈西の雄 ガ大阪陥落〉

富士山

〈西の雄 ガ大阪陥落〉 攻か守か、フロント迷走

昨夜の夕食時の話題は、もっぱらこの話。実はほとんどついて行けない。ではあっても、さびしいなー。

サッカー大好き女子がいて、ご自分でもなさるとか。会議にアザを作ったまま出席していたこともあるらしい。
その彼女と、先日の東京でかなり話が出来た。職場事情は色々あるのだな。


何だかぶれすぎている富士山。これは富士山自身、ボンヤリとした姿なのだが。
ほぼ諦めていただけに、うっすらと見えたときは嬉しかった。


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2012.12.01

南伸坊【本人伝説】

本人伝説

本人伝説南 伸坊 著
南 文子 写真
税込価格: 1,050円
出版 : 文藝春秋
ISBN : 978-4-16-375400-0
発行年月 : 2012.9

由紀さおり、橋下徹、菅直人、澤穂希、浅田真央…。顔面学の第一人者である南伸坊が近年の有名人になりきり、コメントを寄せた愉快な一冊。【「TRC MARC」の商品解説】


朝日新聞の書評に出ていたのだったか?

よくまあこれだけ、色んな人に化けることが出来るものだと感心する。
しかし、さすがに女性は厳しいかな?

おにぎり顔のご本人の顔に、メーキャップは勿論だが、影をつけたり帽子の中で顔を釣り上げたり(引っ張り上げると言うこと)して、徐々に変化していく。
本人のお話によると「顔をキャンパスにした似顔絵のようなもの」だそうな。

ご本人の眼が残っている人は、あまり似ていない印象だ。
逆に、(メガネという小道具を使ったりして)目つきが変わった人の場合は、成功しているような気がする。
スティーブ・ジョブズや鶴見俊介など。

本人伝説
2012年9月10日第1刷発行


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