大阪女
関西ラジオガイド
水曜日の16時台は、木津川計のエッセイだ。昨日は、大阪の女について語っておられた。
織田作之助【夫婦ぜんざい】の 蝶子
山崎豊子【花のれん】の 吉本せい
菊田一夫【がめつい奴】の お鹿ばあさん
これらは全て、文学が生み出した大阪女だと、木津川さんは言う。
「えげつない」という言葉で代表されるような大阪人ばかりが、大阪ではない。
「吉本・たこ焼き・(もう一つは何だったっけ?)」が、大阪を現しているわけではないと。
随筆家の岡部伊都子さんや、身障者や高齢者に優しい服を作り続けてこられた森南海子さんを、「インテリジェンスの感じられる大阪女」と仰有る。
府外へ講習会に行ったときなど、やはり言葉について触れることは多いわけで、
「吉本だけが大阪弁とは違います」とは、よく使うフレーズだ。
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