「うれしい」替えれば名句
この「花まる先生」は、各地の学校で工夫している先生たちを紹介している。
今回は、俳句歴約20年という教頭先生。
地元で俳句の会を主宰し、全学年で俳句を教える名物教頭なのだという。
子どもたちは「うれしいな」や「たのしいな」をよく使う。ならばと、最初にこうした言葉を使って俳句を作り、それをピタッとくる季語に置き換えることで、たちまち「名句」に変身する。
今回の授業でのは、
「うれしいな 今年の母は 真剣だ」 →「カルタ取り 今年の母は 真剣だ」 とすることで、子どもたちのカルタ取りが上達したこと、母親は去年まで手加減していたのに今年は真剣に向かい合ってくれている。
などといったことが想像できるとする(子どもたちの意見)。
また、
「うれしいな 友だち一人 ふえました」 が「年賀状 友だち一人 ふえました」 と変身。
これも、楽しい句だ。
最初の「句」に戻ると、
◇かるた取り やっと勝てたぞ かあさんに
という風にも、変身できた。
見たこと・感じたことを直感的に「俳句」に出来たらいいな。
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