内田康夫【横浜殺人事件】
内田 康夫 著
税込価格: 560円
出版 : 光文社
ISBN : 4-334-71527-3
発行年月 : 1992.6
利用対象 : 一般
横浜テレビの看板レポーター・山名めぐみの絞殺死体が発見された。取材に訪れ事件に遭遇した浅見光彦は、めぐみの最後の仕事となったVTRが事件の鍵を握ると直感する。一方、金沢八景では会社員・浜路恵一の死体が—!めぐみの仕事仲間・紅子、浜路の遺児・智子と二つの事件の接点を追う光彦は、外国人墓地へ。港町・横浜を舞台に冴える光彦の名推理。【「BOOK」データベースの商品解説】
ReaderStoreでは、アクセスすると次々と以前購入した作家のものを「お勧め」してくる。ついついポチッとするもので……(汗といいわけ)
こうなったら、全部読破しようか。
ちなみに、今はまっているのは、堂場瞬一だが。
本書で興味深かったのが、「赤い靴」と「青い目の人形」の関連性。
作詞は野口雨情で、どちらも同年に書かれたという。
「赤い靴」については朝日のbe「うたの旅人」で取り上げられていたから今更感があるが、本書の発行はカッパノベルズで1989年だ。
それはともかく、横浜には「横浜人形の家」というのがあって、「西洋のアンティークドール」という展示室もあるらしい(本書刊行当時)。
ここでいう「青い目の人形」はフランス人形を指しているが、歌詞は
アメリカ生まれのセルロイドとある。
ということはキューピーではないのかと、以前思ったことがある。
来秋横浜へ行く。
見に行けたらいいな。
横浜殺人事件
1992/06/01 出版
2010/12/10 Reader™ Store発売
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