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2012.12.18

トンチン年金

幸福な鉄道展


「トンチン」超えるアイデアを

なんとも「トンチンカン」な名前のようだが、これは保険の一種だという。

仕組みは、長生きした人ほど多額の保険金を受け取れるのだとか。

最初に提案された仕組みは、

応募者は、基金に決まった資金を払い込み、利息を年金として受け取っていく。途中で解約することはできない。参加者が亡くなるにつれて、残った生存者の受け取る割合が増えていく。最後に残った人がすべての残金をもらえる。通常の生命保険は早く亡くなった人(の遺族)が保険金を受け取るが、トンチン年金はこの逆で、長生きすればするほど受け取れるという。「生存保険」だ。

イラストがあって、
残念そうな顔をしている(ように見える)遺影。
弔問者の老人二人。
『このたびは
まいど
ありがとう
ございます』
と述べている。

遺族の未亡人と思われる女性が
『いーえ』
と返している。


入る前の健康診断では、病気持ちでないといけないという条件が……。
というのは、ウソ。


この保険商品が、再評価されている動きが出ているのだとか。
しかし、「加入者は他の加入者の死を望むことになる」という道徳的な問題が解決されるのだろうか?


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