辰巳渚【「捨てる!」技術】
辰巳 渚 著
税込価格:735円
出版 : 宝島社
ISBN : 4-7966-5030-X
発行年月 : 2005.12
利用対象 : 一般
「もったいない」で封印しない! 「とりあえずとっておく」は禁句! あふれたモノをスッキリさせる、本当に豊かな快適生活の20か条を紹介。収納法・整理法で解決できない悩みをいっきに解決!【「TRC MARC」の商品解説】
野口悠紀夫氏の【超整理法】が出たのが、1993年11月。
本書の元である【「捨てる!」技術】は、2000年4月の出版だ。
そして、やましたひでこ氏の【断捨離】は、2009年12月に出ている。
ほぼ10年ごとに、こうした本がブームになるようだ。
【「超」整理法】は取り入れやすく、書類はほぼこの方法で何とかなっている。もっとも、そこ(書類だな)へたどり着かせるまでが問題だとも言えるが……。
こうした本の処分も考えていく必要がある。何しろ、「整理本」の類書はやや大げさに言えば見かけるたびに購入していたような向きもあるから。
というわけで、本書である。
もっとも、最初の本は先日処分したので、増補版を借りてきた。
「断捨離」がブームになったが、先人たちの仰有っていることもほぼ同じであった。
本書でも、女性の好きな(?)「収納」、男性が求める「整理」ではなく、「捨てる」ことが重要課題だとしている。
これまた、ごんおばちゃまの【すっきり!幸せ簡単片づけ術】とも相通じる。ごんおばちゃまは、「抜く」という言葉を使っていらっしゃるが。
本書で面白かったのが、「オークション」について触れられている点だ。元の【「捨てる!」技術】が出版された頃には、オークションは今ほど盛んではなかったことが判る。
もう一つ、「リサイクル」の罠についても書かれている。
いずれにせよ、「モノを捨てる」という動作には後ろめたい気持ちがあるもので、それが「スッキリ生活」を阻んでいることは確かなようである。
あと、一昨年の震災を経てみると、やはり備蓄は必要かなという気持ちになるのではなかろうか?
というのは、個人的な思いである。
「捨てる!」技術
2005年12月15日第1刷発行
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