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2013.01.09

コリン・デクスター【死はわが隣人】

死はわが隣人

死はわが隣人コリン・デクスター 著 大庭 忠男 訳
税込価格: 1,365円
出版 : 早川書房
ISBN :978-4-15-001661-6
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般

オックスフォード大学の学寮長の引退を目前に控え、後継者争いが激化するなか、大学にほど近い閑静な住宅街で住人の女性が射殺された。モース主任警部の捜査で学寮長選挙との意外な接点が明らかに…。【「TRC MARC」の商品解説】

 久しぶりの翻訳物で、少々読みづらかった。
 決してややこしい人物関係ではないのだが、それでも何回か「登場人物」欄を見に行っている。


 モースは、相変わらずだ。
 身勝手で、お色気好きで(それもかなり)、ヘビースモーカーでお酒も大好きときている。
 今回はそのせいで、入院しなければならない羽目になる。彼にとって、まさに「死はわが隣人」だったのである。


 さて物語だが、オックスフォード大学の学寮長が引退するので、世代交代がある。この学寮長というのは、「健康」であることが条件の一つなのだ。

 次なる候補は、たった二人。
 しかし二人とも、やや「清廉潔白」とは言えない面がある。
 さらに、彼らの家庭環境。二人とも妻との二人暮らしである。
 その妻たちもまた、屈託を抱えている。
 

 一方、大学近くの住宅街で、殺人事件が起こる。


 一見関係のなさそうな二つのストーリーだが・・・


モースというのは、裏表紙にある著者のような風貌かと思っていたのだが、まさに解説氏もそう思われていた節があり、ニンマリした。

それにしても、随分身勝手なモースだが、最初に読んだ【オックスフォード運河の殺人】でも、その身勝手故に入院する羽目になったのだったっけ。

表紙絵は、文庫版の方が好きだな。

死はわが隣人


デクスターのものは、古書でしか手に入らないようになった。但し、本書は親本が手に入る。


死はわが隣人
1998年3月31日発行


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