« 動くホームドア、どんな車両もOK  | トップページ | あぶない文房具 »

2013.02.18

三浦しをん【木暮荘物語】

木暮荘物語

木暮荘物語三浦しをん 著
税込価格: ¥1,575 (本体 : ¥1,500)
出版 : 祥伝社 
ISBN : 978-4-396-63346-2
発行年月 : 2010.11 
利用対象 : 一般

空き室あります! 駅から徒歩5分、築ウン十年。安普請ですが、人肌のぬくもりと、心地よいつながりがあるアパートです−。一見平穏な木暮荘の日常を描く、心温まる物語。


標題の「木暮荘」の住人たちを主人公にした、オムニバスの短編。

同じ著者の【まほろ駅前多田便利軒】を想起していたのだが、まったく違った。
【舟を編む】が高い評価を受け、知人からも勧められていて読んでみようと思っている。その前に、自宅に買い置き?してあった本書を読んだのだが、はっきり言って好みに合わなかった。


勿論、第一話【シンプリー・ヘブン】に出てくる花屋のオーナー 佐伯さんなどは好きだ。その主人公の相手 晃生も悪くない。

多分、それぞれのテーマの選び方や表現方法に嫌悪感を抱いただけなのだろう。
しかし、「まほろ……」とも似通っていないこともない。


などとl、この辺まで書いたあたりで、「下書き」のまま放置していた。
今日、本が見つかったので、一応方をつけておく。


これを書いた頃はやや嫌悪感を抱いていたのだろうが、今本書を見てみると割合覚えていて、当時のような嫌悪感は感じない。
これは、何なんだろう?

ま しかし、こうした「下書き放置」のものを、何とかする必要があるな。

木暮荘物語
平成22年11月10日初版第1刷発行
平成23年2月5日第7刷発行


|

« 動くホームドア、どんな車両もOK  | トップページ | あぶない文房具 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 動くホームドア、どんな車両もOK  | トップページ | あぶない文房具 »