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2013.03.31

サイト更新で焦る

カントリー


1月以来、放置状態だったサイト。
だが、そこそこアクセスもあるし、新年度だし、というので久しぶりに更新しようとした。

ところが、保存先の[index.html]から「プログラムで開く」を押しても「メモ帳」がない。えー、前回はあったのに-。
焦ってググってみたら、「メモ帳」から開けばいいと教えてくださっているサイトがあった。ま、当たり前の話だったのだが。

メモ帳を起動して

2.メモ帳の「ファイル(F)」→「開く(O)」を選択してください。
3.「マイドキュメント」→「homepage」→「index.html」を選択してください。

その通りしてみても、「開く」ところに[index.html]がない!
ここは、落ち着いて、落ち着いて!
そう、「全てのプログラム」を選んでおかないといけないのだった。

無事、少しリンク先を変更したりしてからFTPサーバーにアップしようとして、またとまどう。
手順を忘れていそうだったのだ。
かろうじて思い出し、更新したファイルで上書きして終了。


まずは、よかったよかった!
これに懲りて、もう少し頻繁に更新しよう。


少し時間が経つと忘れてしまうことが 増えたなぁ(嘆息)

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2013.03.30

年度末 2

カントリー

今年の3月31日は日曜日なので、年度末は何だか二日間ほど損をしたような気分になっている。
製作にかかった本代など、未払いのものがある。
しかし、郵便局はエライ!土曜日でもちゃんと送金できる。あ、ゆうちょ銀行だったっけ?もっとも、支払に行ってくれたのは担当者だが。


大阪へ出た帰りに寄った、いつもの桜所。
まだ満開には、少し早かった。夕方からは、余所からの車が増えていたとか。明日の日曜日は、もっと混み合うだろう。


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2013.03.29

堀江貴文【刑務所なう】

刑務所なう

刑務所なう堀江 貴文 著
税込価格: 1,050円
出版 : 文藝春秋
ISBN : 978-4-16-374980-8
発行年月 : 2008.9
利用対象 : 一般

作業は? メシは? 何キロ瘦せた? モヒカン頭で収監されたホリエモンが、刑務所の中からほぼリアルタイムで発信したメールマガジンを収録。時事ネタ時評、読書記録のほか、実録マンガも掲載。【「

かなり分厚い本で、正直全部読み終わらないままに、放置状態になっていた。
もうとっくに釈放されていると思っていたのだが、昨日「ご迷惑おかけした」仮釈放の堀江元社長 ライブドア事件という記事で、はじめて仮釈放の記者会見があったことを知った。

本書は、毎日の日記(メルマガ?)と「時事ネタ」の書評からなる。
合間に漫画も挟んである。
また、実に色々な方が面会に訪れているのにも驚く。

色々世間を騒がせた方だったと思うが、さて何をしたのだったっけ?と振り返っても思い出せない。
時の流れるのは早く(そのせいにするか?)、いつか過去のことになってしまった。もっとも、自分とはあまり関係ないと思っていたからかもしれぬ。

いつぞや、Twitterを始めた全盲の方の、「マスコミで報道されているほど悪い人ではないのでは」という言葉を思い出した。
せっかくの才能を、いい方向で生かしていただきたいものだ。


巻末には、所内で読んだ本や見た映画の短い感想文が掲載されている。


刑務所なう
2012年3月15日第1刷
2012年4月5日第2刷


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2013.03.28

チビさんのiPhoneデビュー

Iphone5

チビさんは高校へ入ると同時にスマホ持ちになったのだが、一家でドコモを使っていることもあってAndroidだった。
それが最近、iPhoneがいいと言い出して、ついに先日乗り換えた。

もっとうまくする方法もあったのに、一旦ドコモを解約してからの新規契約なので、電話番号も変わってしまった。
一番心配だったのがブログだったのだが、あれこれあったがそれも無事乗り越えたようだ。

LINEも継続出来たし、ブログ関係で使っているアメーバのピグとかいうもの切り替えたようだ。

テザリングは申し込まなかったようで、こちらはどうするのだろう?

単純に、共通の話題が増えて嬉しい!
先日書いた「猫の大家さん」は、チビさんから教えてもらったアプリだ。


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2013.03.27

田丸公美子【シモネッタのデカメロン】

シモネッタのデカメロン

シモネッタのデカメロン田丸 公美子 著
税込価格: 580円(円
出版 : 文藝春秋
ISBN : 978-4-16-771764-3
発行年月 : 2008.2
利用対象 : 一般

巨漢の50代イタリア人男性が、日本出張のたびに、女性のお持ち帰りに成功する理由とは。通訳歴30余年、アモーレ(愛)の国イタリアで、著者が見聞したおかしな夫婦や恋人たちのエピソードが満載。【「BOOK」データベースの商品解説】より

これでもか、これでもかと出てくる艶笑話。
著者自身も色々言い寄られた体験を書いておられるが、著者は派手な美人だ。しかし、ここまで書くか!?

確かに面白いが、こう満載では食傷気味にもなる。

「解説にかえて」での、ロシア語通訳だった米原万里さんとの対談が楽しい。
だが、その後なくなった米原さんを偲んでの文庫版あとがき「万里と私の最後の一年」は、切なくて胸を打つ。

シモネッタのデカメロン
Kindle価格:

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2013.03.26

iPhoneアプリ:猫の大家さん

猫の大家さん

「なめこ探偵?」と同じようなもの。
遊びに来たネコを撫でてやると、「なつき度」があがって、飼い猫になるというもの。l
飼い猫になると、なぜか家賃を払ってくれる。普通は、飼い猫になる方が偉そうにすると思うのだが。
最初は↑のようにさびしかったのが、現在は↓のようにかなり賑やかになっている。
黒猫ちゃんたちは、まだ飼い猫ではない。

猫の大家さん 20130326_193345

右側は、撫でて貰った直後。ピンクの数字(なつき度)が上がっている。


外へ行くと、時々土産を持ってくる。
それがどうも、トカゲのようなものもあるような気がする。


賃貸住宅(?)のエイブルが提供しているアプリで、「ペットと住める借家」の斡旋もあるようだ。
Facebookと連携すると「レア猫」がゲットできるようだが、これはしていない。

当日 追記
猫たちは飼われるのではなく、下宿(?)の住人(住猫?)になるようだ。だから、家賃を払ってくれるのね。

それにしても、「?」が多い記事だねー。


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2013.03.25

年度末

市役所


役所へ行った。往路から渋滞で、あやうく12時に間に合わないところだった。
帰路は別の場所へ移動。
ここも渋滞。

まったく、1号線なのに。
しかも、これはバイパスだったのが昇格した、いわば新しい(?)道。旧国道の渋滞緩和のためだったはずだ。
だが、当時はこれほどまでに車が増えるとは、想像しなかったのだろう。

一方、神戸から発する2号線は、岡山から広島にかけても、3車線ある。


もっとも、この道が出来て半世紀以上経つのではなかったか。

役所も、恐らく転入出で混んでいた。



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2013.03.24

手持ちの1枚が全国で

Suica

今日も交通系ICカードのことで恐縮だが、手持ちの1枚が全国で 交通系ICカードの相互利用開始という記事で締めくくりを。(とは言ってもまた書くかもしれないが……)

 今回、全国で相互利用が可能になったのはJR西日本の「ICOCA」やJR東海「TOICA」、関西の私鉄などの「PiTaPa」など計10種類で総発行枚数は約8千万枚。全国142事業者の4275駅とバス約2万台で利用できる。

このあとには、ピタパ以外は他の地域の駅中店やコンビニでも使えると続く。

今回は、色々な注意点など。

・地域をまたいでの利用は出来ない
例えば川越・横浜間は直通だが、東部東横線と東急横須賀線など違う会社間では使えない。

と書いて思い出した。相互乗り入れの場合は使えるのだが、↑の例はそれにあてはまらないのかな?関東の電車のことはよく解らない。

それにしても、たくさんのICカードがあることよ!


自分が持っているカードは
スマートICOCA:チャージがカード払いで落ちる
PiTaPa:ピタパ以外のチャージが残金で判断されて自動で出来る
モバイルSUICA:携帯(ガラケー)に組み込んである。どこでもチャージ出来るのがいい。しかし、この携帯はいつまで使うのだろう。というわけで、BK1の支払を終えたらゼロ円になるようにした。今後使うかなぁ。


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2013.03.23

電子マネーは別路線 ピタパ、後払いネック 【大阪】

Pitapa


先日鉄道ICカード全国相互利用スタートで書いたように、ピタパ(PiTaPa)はそのままでは全国で使えない。


電子マネーは別路線 ピタパ、後払いネック 電車系、23日から相互利用 【大阪】

 待望の相互利用だが、ピタパの電子マネーは23日以降も「仲間はずれ」のまま。店先でのちょっとした買い物に便利だが、JRのほとんどのキヨスクなどでは使えないままだ。原因は、その「後払い(ポストペイ)」方式。お客様第一主義で採用された「世界でも例のない」方式が、共通化の思わぬ障害になったという。

当初、「残額を気にするのが面倒や」と怒鳴る客もいたという 大阪らしい(?)思いやり(またまた?)で始まった後払い式だったが……。

ということだが、勿論チャージすれば同じように使える(はずだ)。

難波から名古屋までという長距離路線でも使える。これだけつかるのは、珍しいのでは?という賢いピタパちゃん、せいぜいご利用を!?

また、全国で使えるようになったICカードというが、会社をまたがった利用は出来ないので 注意が必要だ。


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2013.03.22

堺雅人さんと菅野美穂さん結婚へ 

Photo_3


堺雅人さんと菅野美穂さん結婚へ 映画「大奥」で共演

一方朝日は、
秘密めいた完璧な演技 堺雅人という記事で、堺の一面を披露していた。


夕食時に少しこの話題になり、菅野美穂は朝ドラ出身だとか、堺雅人は何で主演したのだとか。
しかしそのあとは、「ジェネラル・ルージュの凱旋」から 「チームバチスタ」へと話が移っていき、バチスタでは誰が犯人だったかというのをなかなか思い出せず、あれやこれや入り交じってしまった。

海堂尊は、読まなくなったなぁ。
中学生が主人公の、何だったっけ、そう【医者のたまご】だったかな?あれが好きだった。え?中学生が「医者のたまご」だったのか?いや、あまり勉強が出来る子の話ではなかったような。

と、なんだか まったく関係ないところまで行ってしまった。



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2013.03.21

つばめ

Tsubame2

昼食後、ふと見上げたらツバメの巣があった。
戻ってきたところをすばやく撮ったのだが、キャプチャーしたためボンヤリした画像になっている。

最近ツバメをあまり見なくなったなぁ。

チビさんが、iPhonデビューした。
取り急ぎ(?)、そのことだけ。
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2013.03.20

大和和紀【はいからさんが通る】

はいからさんが通る
はいからさんが通る大和 和紀 著
税込価格: 683円
出版 : 講談社
ISBN : 4-06-260086-2
発行年月 : 1995.6
利用対象 : 一般

最初にこの本が出た頃のことは、何となく覚えている。また、イラストを見たような気もする。
【ベルばら】とは、どちらが早いのだろう?

大正デモクラシーとシベリアへの出兵、そして関東大震災へと、舞台は大きく変わっていく。
その中で、女学生だったお転婆な花村紅緒が、その時その時の環境にめげることなく、恋も育てていくと行ったような物語。

当時は上に書いたように知ってはいたものの、買ってまで読もうという気にはならなかった。それが電子書籍版というもののおかげで、大人買いしている。

そして、なかなか楽しんでいる。細かい突っ込みどころは満載なのだが、たかが漫画。目くじら立てるほどでもあるまい。
時々、その時代にはじめて出てきた言葉や流行(はやり)などの解説があるのも面白い。

はいからさんが通る
Kindle価格 420円


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2013.03.19

東京行き

Mccafe2


怒濤の二日間

昨日は、珍しく夕食会付きだった。小さなダイニングカフェのカウンター以外をほぼ占領しての17名参加。
テーブル毎に話が弾んだ。

そして今日は、上京する機会にお目にかかれることが多い(というか合わせて下さる)協力団体の代表とランチ。
とてもありがたい存在だ。当地の製作の、かなりの部分を担って頂いている。最終段階まで責任を持って頂けるので、安心して任せられる。

府内のグループも、早くこういう風に育って頂けますように。


オアゾには少し早めについたので、丸善の文具部で物色 (^_^;) 1本差しのシースや洒落たパスケースなど、あっという間に1万円近く買ってしまった。但しその中には、毎年プレゼントに使うクオバディスのダイアリーが含まれているが。


さてそのランチだが、「早矢仕ライスセット」(サラダ付き \1,300)と、季節限定「桜のワッフル」(ドリンク付き \1,000)。おいしかったです

上の画像の左側手前あたりに、同席した彼女が、その前に涼がいたのだ。

Mccafe

20130319_123358

そしてお店のハヤシライスの画像と、下は「桜のワッフル」。


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2013.03.18

鮎川哲也【崩れた偽装】

崩れた偽装

崩れた偽装鮎川 哲也 著
税込価格: 700円
出版 : 光文社
ISBN :978-4-334-76492-0
発行年月 : 2012/11/07
利用対象 : 一般

総合商社の秘書課長・悪田に突然かかってきた電話。柴崎さよ子と名乗った女は知られたくない過去を握っていた。女を殺害した悪田はとてつもない「アリバイ作り」を思いつく(「あて逃げ」)。老若男女あらゆる主人公たちが思いめぐらす殺人の「偽装工作」。それが崩れるまでの人間模様を鋭く描いた倒叙ミステリーの傑作短編集!【「BOOK」データベースの商品解説】より

倒叙ミステリーだが、コロンボのようにエリートの犯人を追い詰めるのではない。
その分、日常に起こりうるささいな殺意を決行してしまった犯人たちが描かれる。普通は、そんなことしない。その分、やや弱いとも言える。

本書の殆どは、警察は最後に主人公の取った言動の意味が解っていない。


紹介文の通りなのだが、中で哀れだったのは、「赤い靴下」だ。妻がお腹の子のために編んでいる、赤い靴下。当然喜んでくれると思った夫は、自分は無精子症で子どもは出来ないはずだと妻を責める。自殺した妻だったが、診断が誤診だったことが判って……。といった筋書き。
そこで主人公は、誤診をした医師を……。となる。


崩れた偽装

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2013.03.17

RSSリーダー:Feedly

Feedly

7月に終了する「GoogleReader」に代わるものとして、「Feedly」というのが紹介されていた。
Googleアカウントがあれば、そのままシームレスに移行できるのだと言う。

さっそくアクセスしてみた。そのままGoogleのアカウントでログインできる。というか、アドオンを入れるということなのかな?(この辺はよく解らない)

と、あら不思議!登録しているブログが、そのまま表示された。
少し設定を変えて、ブログ名と内容が表示出来るようにしてみる。別画面で記事を表示させることも出来る。
また、一日ごとに更新されたブログを表示するのも、いい感じだ。

これは、Chromeでのこと。
元々GoogleReaderもChromeで使っていたので、何の問題もない(と思う)。

IEには、対応していないのだそうな。おキツネさんは、大丈夫らしい。


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2013.03.16

今野敏【隠蔽捜査】

隠蔽捜査

隠蔽捜査今野 敏 著
税込価格: 662円
出版 :新潮社
ISBN : 978-4-10-132153-0
発行年月 : 2008.2
利用対象 : 一般

竜崎伸也は、警察官僚である。現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。その朴念仁ぶりに、周囲は“変人”という称号を与えた。組織を揺るがす連続殺人事件に、竜崎は真正面から対決してゆく。【「BOOK」データベースの商品解説】より


まさに「朴念仁」「変人」ではあるが、いつもその場その場で正しいと信じたことを行っている。
エリート意識むき出しのかなり臭い人物ではあるが、少々滑稽なくらいに純粋でもある。

対して、小学校の同級生であった伊丹。実は竜崎は、伊丹にいじめを受けていた。しかし、当の伊丹はそのことを忘れているようで、常に颯爽と行動している。

だが、ある事件をきっかけに、二人の関係は微妙に変化していく


一方家庭内でも、竜崎は浪人中の息子がヘロインに手を染め出したという、衝撃的な出来事に向き合わざるを得ない。

事件の隠蔽も息子の犯した罪のもみ消しも、竜崎の判断で可能ではある。だがそれをしないのが、竜崎の竜崎たる所以で……。といったところか。


いつも家庭を任せきりにさせられている、妻の冴子が実にかっこいい!
息子の自首は自分が連れて行かねばと思っている竜崎に、冴子はキッパリと言う。
「(警察へ)あたしが連れて行きます」と。
それは父親の仕事だとうだうだという竜崎に対しても、「何をいまさら……」「あなたは、役所で仕事していらっしゃい」ともいう。
さらに重要なことだから自分が行くと言う竜崎に
「重要なことは、任せられないというわけ?」と突っ込む。

その後の様子を尋ねた電話にも
「起きてしまったことは仕方がない。問題は善後策でしょう?あなたは、これが最良の方法だと思ったんでしょう」と応え、「そうだ」という言葉にも「ならば、それに従うしかない」と、キッパリと言うのである。

「おまえ、けっこういい官僚になれるかもしれないな」
「主婦をなめないでね」


もう一人、部下の谷岡もいい感じだ。
仕事はテキパキとしているし、必要なこと以外は出しゃばらない。だが、気配りは非常に出来ている。
一時は彼さえも疑心暗鬼で見ていた竜崎だが、あとを託せるのではと判断するようになる。


シリーズとして、続いていくようだ。


隠蔽捜査
Kindle価格:630円

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2013.03.15

「Google Reader」終了 7月1日に 

Photo

ココログのリーダーが終わったので仕方なく移行していたGoogleリーダーが、7月に終わるらしい。ようやく慣れたところなのに。

「Google Reader」終了 7月1日に ユーザー減少で(ITmediaニュース)

ユーザー減少といういうことは、皆さんは何を使っていらっしゃるのだろう。
と嘆いたいても仕方ないので、Livedoorリーダーに移してみた。
慣れの問題もあるのだろうが、やはり使い勝手がよくない。

もう少し他のものも探してみよう。

何かが終わるときは、いつも唐突なんだなぁ!



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2013.03.14

今野敏【同期】

同期

同期今野 敏 著
税込価格:780円
出版 : 講談社
ISBN : 978-4-06-277173-3
発行年月 : 2012/07/10
利用対象 : 一般

汚名を背負い姿を消した同期。組織の壁と謎。迷宮の闇の中、宇田川は友のため、闘う。


初めての作家。新刊がシリーズになるのかといったtweetに誘われて、見つけた本。
テンポがよく、横山秀夫ものや堂場瞬一ものとはまた違った警察小説だ。


この「同期」である蘇我は、謎を秘めた、しかしかなり魅力的な人物として描かれている。

直接の上司である、植松。
捜査本部で宇田川と組むことになった土岐は、植松と同期だった。
互いに方針は違うが、認め合っているように見える。

そして、かなり骨のある名波係長。その上の 田端課長。


一方、四課の面々としては、滝田課長がいる。彼も又、一旦認めるときちんとした対応の出来る人物だった。

同期
Kindle 価格: ¥ 780

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2013.03.13

大阪駅前の阪神百貨店「開店建て替え」へ 

阪神百貨店

以前、阪神百貨店梅田本店建て替えへ(13.01.05)というニュースがあったことを書いたのだが、具体的な計画が決まったようだ。


大阪駅前の阪神百貨店「開店建て替え」へ 工期分け営業

阪急百貨店と同じように、営業を続けながら建て替えていくようだ。

最終的に新しい百貨店として全面開業するようになるのは、2023年らしい。
そんな頃、買物に行くかなぁ。もとい、行けるかなぁ。

今持っているペルソナカード(阪急系)を、そろそろ廃止しようかと思っているところなのだが。


そんな話とは別に、次年度は更に厳しい状況になりそうなのだった。


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2013.03.12

鉄道ICカード全国相互利用スタート 

Icoca

現在、SMART ICOCAとPiTaPa、モバイルSUICAを使っている。
ICOCAがあれば 東京でもJRは使えるのだが、地下鉄がダメなのだ。

この23日からはこれら鉄道ICカードが全国共通で使えるという。

鉄道ICカード全国相互利用スタート 記念カードも発売

全てのカードとはいうものの、実はPiTaPaだけは継子扱いなのだ。これに関する記事があったのだが、デジタルでは見つからなかった。
PiTaPaはイラチの関西人のために、いちいちチャージしなくてもいいカード後払いを採用しているのだが、今回の相互利用で これが裏目に出た。

また、乗車券としての機能だけでなく電子マネー機能も、後払い方式を採用している京阪神私鉄の「PiTaPa」エリアをのぞき、約20万店舗で利用できる。
ということだ。

かわいそーな、PiTaPaちゃん。

自分の場合は、チャージ分が2000円を下回ると、私鉄の改札を通ったときに自動的にチャージされる機能を使っている。また、私鉄が主でたまにJRに乗る人に乗っては、これは便利な機能だろう。


さてSUIKAだが、携帯電話を使ってのモバイルSuicaで、オンライン書店の決済にも使っている。出先でも(カード決済での)チャージできるので、かなり便利なのだ。

しかしICOCAでほぼ全国をクリア出来るようなので、これはもう止めようかな。
来週東京へ行ったときに使ってしまおうか。本の決済はカードも登録していることだし。


そのカード類も、少しずつ減らしていこう。


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2013.03.11

中島京子【小さいおうち】

小さいおうち

小さいおうち中島 京子 著
税込価格:1,660円
出版 : 文藝春秋
ISBN : 978-4-16-329230-4
発行年月 : 2010.5
利用対象 : 一般

赤い三角屋根の家で美しい奥様と過ごした女中奉公の日々。ノートに隠されたひそやかな恋愛事件。60年以上の時を超えて、語られなかった想いがよみがえる−。懐かしくて苦い記憶の物語。【「TRC MARC」の商品解説】より

主な登場人物は、語り手である タキ。
そのタキが奉公した先の奥様、時子とその息子 恭一。
時子の再婚相手でオモチャ会社に勤める、平井氏。
平井の部下の板倉。

この板倉は、「小さいおうち」が建った頃、写生をしにきている。それが、さりげなく書かれているが、実は大きな伏線になっているようだ。


殆どが戦争中の話なのに、暗い感じはしない。
そのことで、後年(タキが米寿になった頃)書かれたノートを読んだ甥の健史は、そんな時代ではなかったはずだとタキをなじる。

タキの語る現代(ノートに書いている時代)とタキの方向時代とを行きつ戻りつ、話は進んでいく。


時子奥様の女学校時代の友人 睦子さんも、時子にあこがれていた一人だったのだろう。
そして、タキもまたそうだったのではと、後に健史は思う。


物語は一旦、戦争が酷くなってタキが故郷の山形へ帰ったところで東京とは途切れる。

さらに、タキがなくなってからは、甥の健史の語りとなる。
このあたりから、ミステリーもどきの逆転劇の様相を持ち始める。


最終部分、時子の息子の恭一が80歳近い老人になっていることに、軽く驚く。
当たり前といえば当たり前なのだが、戦争中のことは 母の若い頃の話などとも重ね合わせて読むと、何だか身につまされる。


松たか子と倍賞美津子で、映画になるようだ。


小さいおうち
Kindle価格570円


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2013.03.10

ひらパー兄さん、さよなら 100周年へ新企画

2

こんな記事を見つけた

ひらパー兄さん、さよなら 100周年へ新企画


当地は難読地名の一つなのか、読んでもらえないことがある。

「まいかた」から来られた、涼さんです。
といった紹介をされることもある。

一方、他の地へ伺ったときに「枚方って、ご存じですか」と伺うと、
「知っています。菊人形のところでしょう」という応えが返ってくることもある。

その菊人形は、財政上の理由で絶えて久しい。昨年は、限定で開催されたが。

毎年秋には、大河ドラマの菊人形が見られた。

Photo_2

菊を入れ替えているところも見られるというと、驚かれることもある。
せっかく「市の花」なのだから、やはり毎年開催してほしいものだ。



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2013.03.09

肥薩おれんじ鉄道が食堂列車

肥薩おれんじ鉄道


沿線を味わう3時間 肥薩おれんじ鉄道が食堂列車

のんびりと3時間も乗れるなんて、いいなぁ!
行きたいなぁ!!


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2013.03.08

近鉄新特急「しまかぜ」走行車内を公開

Photo_2


先日と2月の「津」行きでは、近鉄特急はかなり空いていて、他人事ながら心配であった。
だが、

大きな窓が売り 近鉄新特急「しまかぜ」走行車内を公開

21日から運行を始めるこの「しまかぜ」は、一ヶ月先まで予約で満席だという。

ほとぼりが冷めた頃、乗りに行こう!


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2013.03.07

坂木司【仔羊の巣】

仔羊の巣

 

仔羊の巣坂木 司 著
税込価格:720円
出版 : 東京創元社
ISBN : 4-488-45702-9
発行年月 : 2006.6
利用対象 : 一般

 

自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。慣れない探偵役をつとめた僕が導き出した解答は…。【「BOOK」データベースの商品解説】より

 

ひきこもり探偵シリーズ第二弾

 

時々先の【青空の卵】(12.11.21)の登場人物が出てきて、既に忘れているものだからとっさには状況が思い浮かばないこともあった。

 

また、涙目だとか上目遣いといった鳥井の描写は、ちょっと気持ち悪いような気もする。だが、三上延【ビブリア古書堂の事件手帖2】(12.01.06)でたびたび出てきた栞子さんを表す表現ほどではない。

 

さて本書でも色々な事件が起きるわけだが、最初の
「」では、風邪をひい鳥井が寝込んでいる間に起こった出来事。

 

坂木は外資系の保険会社で働いていて、同期が三人いる。
一人は 、もう一人は、佐久間という女性だ。二人とも成績はよい。
その佐久間に何か屈託があるのではという吉成の話から、僕(坂木司)が色々推理することになって……。という展開。

 

無事に収まったようだったが、風邪が治った鳥井にかかると、もう一ひねりあるのだった。

 

 

第二話は、「風の又三郎」の世界だった。

 

舞台は、地下鉄の駅と、先の本にも出てきた栄三郎さんの家。
彼の家に、僕と鳥井は、前作にも登場した塚田君という全盲の青年と一緒に訪れる。
そこには、栄三郎さんに木工を習いに来る土屋さんという会社員も来て……。という設定。

 

地下鉄駅ホームの先頭で、ヨーヨーや風船を持ってたたずむ少年。彼は何故そこにいるのか?

 

東西の文化の違いも少し入れながら、この不思議な少年の謎を、鳥井が解く。

 

 

関連記事
【青空の卵】(12.11.21)

 

【仔羊の巣】(13.03.07)

 

【シンデレラ・ティース】(13.02.27)

 

【先生と僕】(18.01.30)

 

【ホテルジューシー】(14.04.18)

 

【ワーキング・ホリデー】(13.01.30)

 

 

仔羊の巣 Kindle 価格: ¥ 500

 

 

 

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2013.03.06

近鉄特急

車窓から


今年になって、中部地方にご縁がある。
まずは1月に、名古屋へお邪魔した。
続いて2月は、三重へ。そして昨日も、同じところへお邪魔してきた。

昨年10月、はじめて近鉄特急に乗った。いや、近辺では乗っているが、近畿から出たのははじめてだ。あ、名古屋からは、出たのではなく帰ってきたのだったが。


そこで、三重行きである。
前回は新田辺から行った(朝早く大阪方面へ向かうのを避けた)のだが、昨日はやや遅い出発だったので、難波へ出たのだった。少しでもたくさん乗れるし-。


大阪を離れると、ほぼ山の中を進む。
そんな、以前は当たり前だった風景が、好きだ。


画像は、帰路の車窓から。


記事とは関係ないが、21時過ぎから当ブログが何だか賑やかだ。いったいLINEに何があったのだろう?ビックリマークが出て、送信できなくなっているのかな?


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2013.03.05

リディオ(Lideo)の新色

リディオ

いつぞや書いたリディオだが、いつの間にか販売されていて、今回新色が出たという案内が来た。

実店舗ではいずれも三省堂での発売のようで、取り扱う電子書籍はどうなのだろう?

今はKindleを持ち歩いているが、WiMAX可能ということで、これも欲しくなっている(Kindleを買うとき、WiFiにしなかったのを残念に思っているから)。

(Kindleと)共用できる容れ物のいいのがあったら、買うかも。今使っているKindleのカバーが、かなり重たいのだ。

しかし、こんな理由でなんて……

ジャンルを分けて違う端末を持つというのもありかと……
などと、あれやこれやと言い訳を考え中!


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2013.03.04

Evernoteで慌てる

第二京阪


昨日、とあるWebページをEvernoteにクリップしようとしたら、IDとPWを求められた。
正しいPWを入力しているのに、ダメだといわれる。PW管理のメモ帳を確認しても、間違ってはいないはずなのだが。

仕方ないので、Web上で入ってPWをリセットする。
そのあとだったか、「パスワードをリセットするように」というメールが入ったのは。

↓のような事情があったらしい。

Evernoteもハッキング攻撃を受け、全ユーザーパスワードをリセット(ITMediaニュース)

先日も、Twitterでも攻撃されたとかいう話があった。
多くの人が利用するところは、便利な反面狙われやすいのだろう。

Evernoteが全てのWebサービスでのリスク回避のために推奨していること

・辞書に登場するような、予測しやすい言葉をパスワードに使用しない
・複数のサイトやサービスで、絶対に同じパスワードを使用しない
・電子メールの文中で「パスワードの再設定」を案内された場合は、絶対にメール内のリンクなどをクリックせず、該当サービスのサイトに直行する

しかし、Evernoteのこの件へのTweetは、午後遅くになってからのような気がする。何回かTweetしていて、目に付いたのがその時刻のものだったのかもしれない。
最近、Twitterは開けてはいるが殆どのTweetをスルーしているから。つまり、読んでいる暇がないということ。
フォロー数が増えすぎた。バッサリと整理しよう。


まったく関係ない話だが、病院というところは患者を待たせて平気だと見える。(備忘録)
ま、あらためていう話ではないが……。


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2013.03.03

桑田真澄さん心のピアノ 

浪速の朝


桑田真澄さん心のピアノ WBC中継CMで演奏

試合がかなり長引いて、予定されていた時間よりは30分程遅くなった。

男と女が出逢い、やがて結婚して子どもを授かり、その子が巣立つまでを、車を通して見ていくというCM。
流れてくるのは、静かなピアノ曲。その音楽を邪魔しない程度に、移りゆく歳月が語られる。
といったCMだった。


桑田氏がリハビリのためにピアノを習っていたとは、知らなかった。
他に、ワインや英語も趣味で極めているという。現役中も、試合後にワインと英語に1時間ずつ、ピアノの練習には2時間あてていたとか。

つれあい曰く、「まじめな人やなー」。


さて肝心の(?)WBCだが、ブラジル相手に 辛勝であった。




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2013.03.02

iPhoneアプリ:朗読少女

Photo

昨日書いたように(註)、朗読少女が「羅生門」を読んでいる。

この「朗読少女」は青い髪をしたセーラー服の高校生で、乙葉しおりという。
朗読部に所属しているという設定らしい。
声は合成音ではない。「ささきのぞみ」さんという声優が読んでいる。しかし地の声ではなく、アニメの吹き替えのような声をしている。つまり、可愛い声。

試しに落として聞いてみたのが、「羅生門」である。青空文庫のように無料ではなく、170円で買ったのだった。(今確認して判ったところ)
年間ランキング一位だ。
他にも色々ある。ランキング二位が、「銀河鉄道の夜」全巻セット。三位は、「源氏物語」の桐壺。うーん、これをあの声で読むのかなぁ!

この朗読少女、100万ダウンロードされたのだとか。現在初年度配信開始作品高級値下げキャンペーンをしている。


もっとも、合成音声もまったくの作り物ではなくて、人間の声を合わせているのだという。
最近のものは、どれもなかなかよく読むようになった。


(註)昨日、この朗読少女の部分を追記していたのに、アップしていなかった。

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2013.03.01

羅生門

羅生門

今日は、芥川龍之介の生誕121 周年だそうな。Googleのトップページで教えたもらった。
命日である7月24日は「河童忌」だが、わずか37歳で没しているのだなぁ。

古典に題材を採ったものも多いが、一番好きなのは「杜子春」かな?いや、「蜜柑」の方が好きかな?

青空文庫に多くあることから、電子書籍のコンテンツとして読める。
案外、若い人が読むようになったのではないかという気もする。

「羅生門」は、朗読少女も読んでいる。


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