ののちゃんのDO科学
長寿県は長く沖縄だったと思うが(違ったかな?)、今は男女とも長野県だそうだ。
医療(いりょう)、福祉、環境などが総合(そうごう)的に良いのだろうと言う。
しかし、天敵や病気がなければ、ずっと生き続ける動物たちもいるのだという。「寿命」という現象は、進化の途中から現れたのだと。
ただし、(これは道具なども含めてだが)いつまでも生き続けるということは、非常に手間もお金もかかるということなのだ。
植物はともかく、動物の場合は生殖時期が過ぎて超長生き遺伝子を持っていても、それによって子の数が増えたり生存率が上がるわけではない。
というわけ(かなり端折っているが)で、あまりに長生きだと子ども世代と競合が起き、変動に弱くなって却って不利になるのだとも。
何だか、身につまされる話だなぁ。
勿論人間の場合は、
栄養(えいよう)の良さや医療のおかげで、自然ではそうはいかないほど長生きしている面もあるし、「孫(まご)育て」に貢献(こうけん)することで高くついても引き合うように進化したのでは、という見方もあるよ。と、フォロー(?)されてはいるが。
画像は、1万2千年の株もあると推定される、「クレオソートブッシュ」という植物。
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