視線気にせずおひとりさま 京大学食「ぼっち席」人気
時折行く讃岐うどんの店に、この「ぼっち席(?)」がある。
テーブルの真ん中が仕切られているのだ。だが、相手の食べているものは見える。また、調味料などは双方から使うようになっている。
カウンターでもないこうした席(壁に向いている席も)は、家族と行った場合は好きでない。いや、一人の時だって。
と思っていたら、大学の食堂にこの手のテーブルが設置されたという。
ほー、最近の大学生は一人で食べるのがいやなのだ。というか、一人で食べていると思われるのが嫌なのだろう。そういえば、「トイレ個食(?)」といったことを聞いた覚えもある。
「学食なんて、一人で入って食事してもどうということないのでは」というのは、古い世代の繰り言なのか?
昼前の授業を受けてそのまま食堂に行った場合、別に一人で食べていても普通だったような気がするが。
何でもつながっていないと不安だということなのかな?
「写真を公開」「読んだ、あるいは読みたい本を共有」というお誘いの多いこと。
Kindle本でも、「○○人がハイライト」と注がついて、そのハイライトが示されていることがある。
同じところで共感するというのはありだとしても、一人で読んでいるときにそれを示して欲しいとは思わない。
必要ならば求めていく。一方、「単独での行動もあり」ではないか。
「絆」を否定しているわけではない。むしろ、その必要は感じているし、最近の出来事でも実感している。自分自身、むしろ「寂しがり屋」だといえる。
しかし、一人で行動出来ることも大事だと思う。
というより、一人でいる人・いることを認めようよ。
画像は、佐世保の港。
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