「ほんまに読んでほしい本」 ご当地本屋大賞、続々誕生
本屋大賞は、2007年(第4回)の受賞作、佐藤多佳子さんの【一瞬の風になれ】あたりから注目してきた。
翌年は伊坂幸太郎さんの【ゴールデンスランバー】で、受賞が決まったときの伊坂さんの嬉しそうな顔を思い出す。伊坂さんはその後、直木賞選考を辞退なさっている(と思う)。
最近は、元々売れている本がノミネートされているといった批判も目にする。
非常にメジャーな作家ではない、でも「この本、読んでほしいな」と書店員が思った本が選ばれたらいいな。
堂場俊一ほんの帯には、「寝不足書店員続出!? 今まで紹介しなくてごめんなさい」というコピーが踊っているんだけどな。もっともこれは「刑事・鳴沢了」シリーズで2009年のものだった。
この年にはノミネートくらいはされているのかな?
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